大きなゲッシさんいわく「有事の際の予行演習」浜松滞在も明日で終了予定。
そんな週末、なんとパウンドケーキを焼くのがお上手な可愛い名古屋の
ハムスターさんが遊びに来てくれました。足音はテチテチテチ。
わざわざ新幹線に乗って来ていただけただけでも有難く、そして申し訳ないのに、その上こんなにたくさんのお土産をいただいてしまいました!詳細は後日、じっくりと自慢させていただきますね……と、いきなり範子さんとのデートニッキーの冒頭がお土産写真なのは、お昼に食べた浜松餃子の写真がキレイじゃなかったからですw
「ちょっと、ピピ。うちのお土産、袋ばっかり大きくてしょぼくない?」
そんな素敵な範子さんに反して、プチ花ちゃんの指摘する通り、ダメダメなピピ。
大きなゲッシさんとプチ花ちゃんも最初は一緒に来て、ランチの時だけドライブしてもらい、その間、主に防災とゲッシ、有事の際とゲッシ、旅行時のゲッシについて熱く語りあいました。
お互い旅行や出張を途中で抜け出してペットを見に帰ったり、ゲッシ好きの小さなものへの心配は過剰すぎることを認識。でも、それでいいのだ。
ご飯を食べたあとは大きなゲッシさんのクルマに乗って、ちょっぴり観光的な感じで「フラワーパーク」に行きました。pipihamらしく「花」姉妹プレゼンツつながりでw
大きなゲッシさんがプチ花ちゃんをだっこして歩いてくれてたので大助かり。範子さんとあーでもないこーでもないとダラダラゆるーく花の感想やゲッシ談義をしながらフラワーパークを歩く楽しさったら。
まずは観光ゾーン。パーク内には、花で作られたオブジェがたくさん展示されています。中でも可愛いかったのは亀。
こまちゃん?
亀姫?
目のまわりの多肉ちゃんたち。
ちゃんと作られている爪。
細部まで可愛いすぎる。多肉多めなのも、もっちり多肉植物=ハムスターと言い張っているわたしには、ハムスターでできている亀に見えてもうたまりません。
弱く小さくひそやかに生きる動物が、身を寄せ合って集合した時だけ巨大なモンスターになる、というのが大好きなのです。夏目友人帳9巻「小さきものの章」のカルとか……。
お水が大好きなプチ花ちゃん。水の上のお花に夢中です。
さわりたいけど、さわってはいけないのがわかっているらしく、指でチョンチョンとつついています。本当はズボーと腕ごと入れたい、できれば中に入りたいだろうに、良く我慢しました。えらい。(ピピ家のえらいはハードルが低いw)
この時点では、人見知りをするプチ花ちゃん、まだ範子さんのことをチラリチラリと意識はするものの、まだ積極的にからもうとはしません。でもさすがゲッシ飼いのプロ、しかもロボロフスキー歴の長い範子さん。少しづつふれながらも、待っていてくれている気持ちが伝わってきます。じっくりプチ花ちゃんが心を開くのを待って、少しさがって優しくしてくれてありがとう。
そして夢の多肉ゾーン。
シックでけぶたい靄がかかったような色だったり、カラフルでキュートな色だったり、ひと鉢ひと鉢が魅力的で、うちにもラブリーな多肉鉢を作りたいと思いました。
わたしのような無精な人間にも文句を言わず元気でいてくれる多肉ちゃんなら何とか。
かおぞーさんにいただいた多肉ちゃんも元気でポピコのおなかみたいにプリプリモッテリしていてくれます。
観光地らしい設えのゾーンを越えると「え……ここ、入っていいの?」という自然ゾーンに突入することができます。一見、自然のまま放置しているような野山に見えて、そのような状態にするのは相当な手を入れてないと難しいそうです。そう聞くとますますありがたみがw
こちらは桜の木がたくさん連なる近辺。この辺りで範子さんに慣れてきたゲッシ・プチ花ちゃん。遅れて歩く範子さんに「のりしゃーーーん!のりしゃーーーん!」と手をふりはじめ、木の股から顔を出したり隠したり「いないないばぁ」の大サービス。ありがとう。範子さん!
写真は「まだ奥まで入れるんだ……。どこまで広いんだ、フラワーパーク」です。桜並木の奥が暗くなっていてホラーです。桜なので和製なんだけど、浮かんだのはツィンピークスと死霊のはらわたとヴィレッジ。
フラワーパークで遊んでいるうちに日が落ちてきたので、浜松駅で範子さんとは涙のお別れ。絶叫して泣いて別れを惜しんでいたのはプチ花ちゃん。実はチャイルドシートをいやがっていたわけじゃないのです(笑)
フラワーパークを範子さんと歩いているのは夢のように幸せでした。浜松旅行、最後の思い出をありがとうございます!またお会いできる日を楽しみにしています。
2週間と数日。土地勘がない場所で、プチ花ちゃんを連れてお出かけするのが怖くて、歩いていける公園しか行かなかったのですが、範子さんとお会いできたおかげで浜松にいるならこんな楽しいこともできるんだなーと実感できました。
それというのも「浜松に行くんだ」と言った時の
choiさんとまっこさんの「名古屋近いね(笑)」という神の啓示のおかげでもあります。あとちょうど帰る日が決定した時だったのでお流れになってしまいましたが、来てくれると言ってくれて本当にありがとう!
今後も有事の際に限らず、ちょくちょくポピコ連れで帰省できることがわかったので、中部なお友達に遊んでもらいたいな……なんて贅沢かつワガママなことを考えています。よろしく、かおぞーさん!(まさかの名指しw)
長かった浜松滞在を支えてくれた皆さんへは、大きなゲッシさん実家でのポピコのオシリ写真(ちょっとピンぼけ)を持ってお礼と代えさせていただきます。