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牛乳探しの旅

シンガポールでヨーグルト1個が800yen、そして1Lのパック入りなら1,500yenと聞いたわたしは絶賛オススメしないわけにはいきませんでした。ヨーグルトメーカーを。

ヨーグルトメーカーの何がいいって、味が美味しいとか材料がわかっているから安心とか、そういうことではなく、とにかく牛乳が変容していく健気さが可愛い。ぬくぬく温度の牛乳という広いスペースに放たれた菌が「わーいわーい。きもちいー」と増えていっているところを想像できるのが、とてもゲッシ。回し車で走っている真顔のハムスターのようでたまりません。

そして出来立てのぬるいヨーグルトの美味しさをkojutoさんに力説してしまいました。ぬるいヨーグルトなんてどう考えても美味しくなさそうなのに、たいてい夕方作り始めて深夜1時に出来上がるヨーグルトを小さなガラスのグラスに入れて食べると、そのシンとした空気にあいまってとても幸せな柔らかい味がするのです。

さて、人さまにヨーグルトメーカーの可愛さを語りつつも、まだまだ牛乳探しは旅の途中です。

キャップ式のよつ葉牛乳。普通の緑、濃厚の金、低脂肪の青ときて、無脂肪の赤では作らないので打ち止めかと思っていたら、紺色ベースの生産地指定バージョン(十勝)がありました。これは試してみたい♪飲んでみると、美味しい!同時に飲み比べたわけではないので、コンディションや砂糖の量、プラシーボ効果も十分あるとは思いますが、上品なコクが美味。

ネットで調べてみると根釧の産地指定・地色が緑バージョンもあるようです。コンプリートしたい……。

 

水筒にミルク

新しい水筒作戦を思いつきました!

その名も「先に牛乳入れておけばいいじゃない」作戦。

というのも、わたし温めたスチームミルクも、泡だったフォームミルクもさほど得意ではないのです。なぜなら冷たい牛乳の味を至高だと思っているから!ホットミルクにしても泡立てても牛乳の味が変わってしまうのが少しばかり切なくて。

さらにワガママを言わせてもらえば世のカフェオレはミルクの量が多すぎます。わたしはカフェオレではなく牛乳を入れたコーヒーが飲みたいのです。

なのでコンビニでカフェオレを頼んでも「美味しいけど違う!」と思っていたのですが、ブラックコーヒーは苦くて飲めない。

そこで思いついたのが、先ほどの作戦です。コンビニにコーヒーを買って元から牛乳が入っている水筒に入れれば、適度に冷めたわたし好みのコーヒーの出来上がりです。

そんなわけで今日のお出かけには適量の牛乳を入れた水筒を持ってお出かけしました。作戦は大成功。美味しかったです。冬のうちはこの作戦で行こう!

減量の敵と味方

プチ花ちゃんのチョコレート祭りの余波で、わたしも甘いものが止まりません。

可愛いJCたちのチョコレート菓子だけでなく、大きなゲッシさんもいただきますし、父のもとには小山のようなチョコレートが届くので、我が家はお菓子屋さんのようになります。

そして、あれば食べるんです。わたしは。

なので間食する食べ物が家にないことがとても大事なのですが、そうも言っていられないのがバレンタインからホワイトデーの季節です。正直、お正月太りなんて言葉がありますが、三が日を越えてしまえば普通のご飯に戻せる元旦より(お餅の魅力は破壊的ですが)家にずーっとお菓子があるこの季節のほうがつらい。

というわけで、減量は停滞どころか体重は微増しています。まずい。ここで止めないとダイエットして減ったー、からの好き放題して元に戻ってたーまたダイエットしたー増えたーの繰り返しになってしまいます。

一応は、ヨーグルトの牛乳を低脂肪にしてみたり抵抗はしているのですが、やはりヨーグルトとはいえ青色低脂肪はいただけません。特選よつ葉牛乳の金色濃厚は避けるとはいえ、普通の緑色ノーマルに戻そうと思っています。ちなみに赤が無脂肪です。

で、お茶です。インドでとてもメジャーだという香り高い紅茶をいただいたので、セルフ紅茶ブームを起こし水筒に淹れて飲んでいると水分も出ていい感じです。紅茶だったら、飲まなくて買ってしまうので(飲もう!)たくさんあります。

HARNEY & SONSのアリスが飲んでみたいんだけど、ネットじゃなくて店舗で買いたい。プチ花ちゃんの期末テストが終わったら、まだ行ったことのない表参道のお店に行ってみよう。楽しみーーー。

低脂肪を試す

牛乳といえば濃厚以外の選択肢はなかったわたしですが、ここにきて日和ってみました。

そうだ、ヨーグルトを低脂肪で作ってみようー!

ヨーグルトは絶対にキャップ式の牛乳で作ろうと決めているわたしは、最近スーパーの牛乳コーナーでハンターのように鋭い目で同タイプのパックを探すようになりました。もともと牛乳が大好きで見たことのないメーカーをチェックするのが習い性になっているため、この牛乳を発見するのも時間の問題だったのでしょう。

「あ、キャップ式!……低脂肪か」

低脂肪牛乳はわたしの思う牛乳とは違う別の飲み物なのですが、ヨーグルトならいけるかも!カロリー浮いた分でトンカツが食べられる(笑

 

しかし、少しだけ問題があります。

使っているヨーグルトが普通のR-1ではなく一部のスーパーでしか売っていない上に売り切れていることもしばしばあり、これまたレアなよつ葉の低脂肪牛乳と同時にフレッシュな状態で手に入れるのが、なかなかもって困難なのです。

普通のR-1でもできることは重々承知しているのですが、1番最初にこれでうまくいってしまったので変えなくないし、菌が多いほうが成功率が高いと読んだので、これ以上、菌を少なくしてわたしがヨーグルトを作れるとは思えない!

(作っているのはわたしではなくヨーグルトメーカーなのですが、一番最初の牛乳+R-1で作ったヨーグルトドリンクの失敗が心に暗い影を落としているらしい)

そのための身軽な自転車です。R-1を扱うスーパーを2店、よつ葉低脂肪牛乳を扱うスーパーはまだ1店しか知らないので、この2つを併せて扱っているお店、ないしお互いに近接しているスーパーで扱っている場所を見つけたいものです。がんばれ、自転車!

あ、味は若干さっぱりしているような気がしますが普通に美味しくいただけました。でもよくよく考えてみると、やっぱり濃厚牛乳が一番美味しいかなあ。

よつ葉特選の濃厚牛乳もR-1GOLDと同じスーパーでは取り扱っていないのですが、これはまだ同じ街の中で買える2店舗を見つけてあるので入手困難というほどでもない♪

 

オーブンはいい

暖かい。けど、雨。

家を出るのも億劫だけど、突然、焼き芋が食べたくなったのでオープンで作ることにしました。

いつも安納芋で作るレシピだけど、冷蔵庫の中には普通のお芋しかない。でもきっと同じだろうと、水に濡らしてアルミに包んで180℃で60分、余熱30分、オーブンで焼いてみました。

サツマイモは冷蔵庫に1本しか入っていなかったので、それだけオーブン板の上にコロンとのっているのも寂しいし、オーブンの熱がもったいないかな、とジャガイモや新玉ねぎも塩とオリーブオイルをふって一緒に放り込んでスイッチをポチ!

 

出来上がりの写真は撮り忘れて、カメラに残っていたのは仕事中のオーブンの写真だけでした。オーブンがんばってる!

果たして甘く焼けた焼き芋と、ほくほくのジャガイモ、トロトロの新玉ねぎが中から現れてプチ花ちゃんが歓声をあげていました。

ここのところ、何かというと「グリラーの遠赤外線で焼いた何か(サーモンやチキン)が食べたい」とご所望されるので、こういうのも好きかなと思ったらビンゴでした。嬉しい。

うちの場合は、グリラーを使う時には魚焼き器のダッチオーブン機能を使うのですが「なんでオランダのオーブンなんだろうね」と調べてみました。wikiによると諸説ありすぎですが、●オランダ系の移民が売り歩いていた●ダッチさんが発明した●オランダの鋳造技術を使っているから●イギリス人はナントカもどきを、ダッチナントカと呼ぶのでオーブンではないがオーブンのような機能を持つもどきの鍋をダッチオーブンと呼んだ、という4つが書いてありました。どれもありそう!

どの説にせよ、ダッチオーブン機能で美味しいグリル料理が食べられて嬉しいです。

あれ?オーブンで焼いた野菜の話がいつのまにか魚焼き器のダッチオーブン機能の話になっている……けど、気にしなーい。

ぬかを足す

お漬物生活、続いています。

ヨーグルトも作って、お漬物もして、次はお味噌を作りそうな勢いですが、お手製の美味しいお味噌を何人もの方にいただいているのでまだ大丈夫。でも作ってみたい気も、もちろんあります。

大根、きゅうり、蕪、なす、にんじん、と普通のものしか漬けていませんが、だんだん水分が出てきてゆるくなってきたので、足しぬかを買いました。ぬかは何かしら野菜を漬けていくうちに、とがった味が抜けてまろやかになってくるので、あまりたくさんの量は足しません。

屑野菜を入れなくても最初から美味しいと謳っているぬか床も、やっぱり野菜を漬け込んでいくうちに、より味が柔らかくなっていくので、きっとその家の好みの味になっていくのでしょう。

何十年も頑張っておばあちゃんのぬか床にしていく……なんてことは無理だと思いますが、ヨーグルトメーカーもヨーグルトだけ作れればいいやという気持ちと同じで、今のところ美味しいお漬物が食べられるだけいいやと思っておきます。

あまり欲張らなくなったのは年をとったせいでしょうか。や、相変わらず物欲はアレですが(今は手頃なオペラグラスが欲しい:「手頃」ですよーLeicaじゃないですよーツァイスじゃないですよースワロじゃないですよー。もう、本当にね)。

ヨーグルトの食べ方

プチ花ちゃんが発熱し、大きなゲッシさんも発熱しました。

残るはわたしのみ!もしかして風邪がうつらずに残れたのは、濃厚自家製ヨーグルトのおかげかもー!と、ますますヨーグルトメーカーへの愛しさを募らせています。

1000mlサイズのパックに900mlの牛乳が入っていてR-1GOLD分のスキマがあるから、という理由で「おいしい牛乳」を使っていましたが、牛乳が大好きな自分だけに100mlぐらいパックから出してキッチンでグイッと飲むのはへでもない。むしろ飲みたい。というわけで、キャップ型の牛乳の中で一番好きな‎特選よつ葉4.0牛乳で作ることにしました。濃厚でますます美味しい。

それにしても、ピピハム始まって以来20年越しで叫び続けていることですが、やっぱり小さくて四角い筐体は良い!ヨーグルトだけを延々作り続けていく(我が家では)シングルタスクなマシーンというのも尚よし。見てて嬉しいので好きなデザインを買って良かった。BRUNOも可愛いかったです。特に赤が。

 

最近はまっている一人ご飯はこちらです。

成城石井の「フェタチーズと有機キヌアの地中海風サラダ」にKIRIのクリームチーズをちぎって混ぜ、自家製ヨーグルトをかけた食べ物です。地中海風というと、なぜかワンピースでルフィが食べているイメージがあるのですが、爽やかで気持ちがいい食べ物です。

カロリーもとても低いし、味が個性的なので「なんか適当なもの食べちゃったなー」という心の物足りなさがないので、満足感が高いです。ただ、わりとキアヌサラダを売っている店舗が少なくて、時に3つぐらいの成城石井をグルグル回ることもあります。

なので発見したら嬉しくなって2個買ってしまったり。毎日キヌアサラダ。この食べ方だとまたいつか飽きちゃうんだろうな。でもアメリカンドッグよりいい、と思うw

甘きうぐいす

母校に行くと、和菓子がもらえます。

2月の季節の練切は「春告鳥」。なんて風情があって可憐なのでしょう。小鳥さんをいただきますよ、ぱくり。

和菓子は公式にいただけるのですが、そのほかにもお姉さまたちから「プチ花ちゃんと召し上がって」と、たくさんお菓子をいただけます。特に2月はバレンタインデーなのでチョコレート菓子をたくさんいただいてしまいました。ありがたや。

美味しい。とろける。そして肥える。

けれど最近、外の鏡を見て気づいたのはBMI18台になるとやつれるな、ということです。若くてピンと張ったお肌ならいくらでも脂肪を減らして綺麗になれるのでしょうが、もはやわたしにとってその脂肪は意外なほどに大事。痩せすぎ注意!と警鐘がなったので、BMI19ジャストをベストとして生きていこうと思います。

さらに、これはわたしの想像に過ぎないのですがバレンタインデーがある2月はチョコならカロリー0のはず……って、どこかで聞いた。

こちらのお皿は皇室のお茶の先生もされている方から「今いち押しの若い漆職人さんの小皿なのよ!」といただいたものです。茶托だったかもしれないw

金継ぎの先生から、工芸ピクニックをしましょうとお誘いいただけて、素敵なものも大事に仕舞い込んでないで普段使いにしようと思いました。ピクニックには大好きなお弁当箱を持って行って自慢したい。楽しみです♪

初の柚子味

2024年が始まったばかりかと思っていたら、もう……1月が……終わっちゃうんですね。

日がたつのが早い。気づいたらピピハム50周年とか迎えたりしちゃうのかしら。

先日、母校卒業50周年の方が0周年、つまり卒業したてのフレッシュな大学1年生たちとお会いする場に立ち会ったのですが、「あなたたち、ここの場所に来るのは思っている以上に早いわよ。おほほほほ」と迫力満点におっしゃっていて、その中間にいるわたしとしては、「そうでしょうとも」とドキドキしながら納得したものでした。まあ、ここに来るのも意外と早いぞ、若造たち!w

さて、とりあえず健康のために!今回はバナナ&キウイ、柚子&林檎でフルーツビネガーを作りました。柚子は冬至やらお正月の残りがあったので、試しに作ってみたのですが、一気に味が和の雰囲気になってその威力を思い知りました。

そろそろ柑橘系の季節。皮を入れたり、入れなかったりでビターさが異なり、作っていて一番、思ったような味にならないのが柑橘系なので楽しみです。日本らしい柑橘でちょっと苦味のある大人っぽいフルーツビネガーを作ろう。

マシーン再稼働

キッチンのはじっこで健気に働いてくれている子がいます。

近寄ってみると……

 

かつてピピ家で栄華を極めそうになって極めなかったという、あのヨーグルトメーカーに牛乳が刺さっているではないですか。

以前、大きなゲッシさんが「冷蔵庫にあったら絶対に毎日飲む」と豪語していたヨーグルトドリンクをR1をタネに作ってみたものの「うーん、牛乳にR1を混ぜたもの?」という微妙な仕上がりで売れ行きも悪く、期待していただけにポッキリと心が折れ使うのをやめてしまいました。(たぶんわたしの失敗)

しかも温泉卵や鶏ハムなど色んなものが作れるのにそれも面倒で、だったらヨーグルトも作らないという謎の心理状態に陥っていたのですが、良く考えてみたらヨーグルトメーカーなんだからヨーグルトが作れたらそれでいいじゃない、というシンプルなことに気づきました。やっと。

 

しかも、ネットで素晴らしいことを発見してしまったのです。

なんと明治の「おいしい牛乳」の紙パックを使うと雑菌がつかないための対策をしなくてはいい!めんどくさくなーい!

まず「おいしい牛乳」のすばらしいところは普通の牛乳1000mlと同じ紙パックのサイズにも関わらず、900mlしか入っていない。なので、牛乳を出してそこにR1を入れる必要がありません。もともと空いている100mlのところに注げばいい。

しかもキャップ式なのでパックを開ける時に注ぎ口に触ってしまう心配もなく、上下にして振ることもできるので、混ぜるスプーンがいりません。

さて備忘録。

(1)おいしい牛乳を電子レンジに横倒しに入れ、1分30秒加熱する(自己責任で)

(2)ヨーグルトは室温に戻す(今回はたまたまそうしていましたが必要かどうかはわかりません)

(3)おいしい牛乳のフタを開け、そこにR1 GOLDを1本そっと流し込む(かなりギリギリ)

(4)大さじ2杯ぐらいのきび砂糖を100均で売っている小さなワックスペーパーを二つ折りにしたものを使って流し込む。(粉薬を飲む要領)

(5)そっと振って、牛乳にR1と砂糖を混ぜる

(6)ヨーグルト指定の温度(Vitantonioは43度/7時間)にセッティングしたヨーグルトメーカーにIN!

(7)冷蔵庫に入れて冷やす

写真は出来上がりヨーグルトさん。モソモソになっているのはスプーンを突っ込んで雑菌を入れるのを良しとせず、牛乳パックからドボドボと注いでいるから、、、だと思う、、思いたい!味はとっても美味しいです。今度、別容器に写してから一晩ドライフルーツを入れてみようと思います。楽しみが増えた!