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爆誕10年祭

今日は、プチ花ちゃんが364日間待っていたThe お誕生日!

プレゼントはなしだよーとお互い理解していたのですが、ちょうどわたしのお願いしていたマフラーができあがっていると連絡をいただき、取りに行ったが運の尽き?いや、むしろ運の付き♪

どうしてもわたしがプチ花ちゃんにここでプレゼントをしたい!と思ってしまい、お手頃かつ持ち帰りができるこの帽子をついつい選んでもらいました。少しグリーンがかった深いブルーにオフホワイトのポンポンの組み合わせを即決のプチ花ちゃん。

以前、お風呂を全取っ替えした時、従兄弟がメーカーに勤めているのでお願いしたところ、のちにショールームの方がわたしと大きなゲッシさんのことを「とにかく全てにおいて即決のご夫婦でした」と従兄弟に評していたそうで、間違いなくプチ花ちゃんも直感からの即決だけで生きている人間と判明。うん、知ってたけど10歳の再確認ということで。

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ランチはたっての希望でピザ屋さん。

クワトロフォルマッジに蜂蜜をかけて食べるのが、もっかのお気に入り。でも写真はライスコロッケ。揚げ物がわたしの生涯かけてのお気に入りw

 

本日のメインイベントは日本未来科学館でのイベント。抽選なのですが、家族全員入れて良かった!

そして終わって外に出ると、ポンポン!と大きな音がして、突然始まったのは海辺の花火でした。お台場にいるクリスマス前のカップルを盛り上げるために違いないとわかっていながらも、まるでプチ花ちゃんをお祝いしてくれているかのようなタイミングに家族で大喜びしてしまいました。綺麗だった♪

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帰りは、これまたプチ花ちゃんのたっての希望で焼肉です。ファイヤー!

分厚いカルビがたまらなく美味しい。

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お誕生日ケーキは、ほぼ自分でガトーショコラを作りました。

今までのケーキ作りでは大きなゲッシさんが作業しているさいちゅう、要所要所の安全な場所で手を添える程度のお手伝いしかしていなかったのですが、今回はオーブンに入れた後、「お父さん、自分がめんどくさそうなところ、ほとんどわたしにやらせた……orz」とグッタリしているほど、本格派お手伝いに進化していました。まあ、プチ花ちゃん10歳だし。大きなゲッシさん、ずっとYouTube観てたし仕方ない(笑)

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そして最後のお楽しみは柚子湯!冬至に生まれたプチ花ちゃんだけに、柚子湯には相当な思い入れがあります。

でもって、本当に最後の最後のお楽しみは実験風の化粧水作り。お風呂で使った柚子の種を取り出して、日本酒に漬けて10日後にはグリセリンを加えて、できあがり。

(この日から数日たった現在、まったく液体にとろみが出てないことを見ると、きっとお肌に良い成分はお風呂に出切ってしまったに違いない、と推測。いや、良く考えてみなくても、とろみ成分が柚子から出てこその柚子湯だと改めて理解)

そんなこんななお誕生日でした。プチ花ちゃん、お誕生日おめでとう!

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退院ビヨリ
退院でチュか。
ねずみと唇のChuでダブルミーニング。(説明的)


今日は退院DAY。2回の入院で、すっかりなじんでしまった気分いっぱいの愛育病院とも今日でお別れです。
前回の入院は二人部屋だったのですが、わたしの性格上、母子同室体制で夜中に赤ちゃんが泣いちゃったらほかの人を気にしちゃってしんどいかも……と思い、今回はひとり部屋にしてもらいました。愛育は巨大病院ではないので、ひとり部屋もそんなに多いとは言えず、なんとか入れてもらえて良かったです。しかも意味なく応接セットつきw


あとはトイレ&シャワー、洗面台がついています。一人暮らし用のワンルームマンションみたいな感じでした。生活するにあたって全てのものがそろっているので、荷物を「ここはわたしの部屋〜♪」状態で全部セッティングしてしまって、かえって帰る時が大変でしたw


そして、最後の一枚はネット中毒らしくVAIO。一度は修理するのやめちゃおうかなと思ったPCですが、直しておいて良かった。
入院しているママたちは院内で受ける診察や実習などにそなえて、みんな小型バッグを持ってきていて「そんなものまで頭がまわらなかったよ!」と女子のたしなみにビックリしていましたが、むしろピピのたしなみ必需品はPCと携帯ゲーム機。今回搬入したゲームはニンテンドーDS+リズム天国+幻想水滸伝だったのですが、全く遊ぶ暇がなかったです。……残念。


そして花ちゃん!……あんた、なんで太っているのー?w
最近、かなり痩せていて心配していたのですが背中もふっくらしていて顔もイキイキ。でも今日はさすがに怒っていたようで、始終さりげなーい感じで無視。でも明日になればきっと仲直りできるはず。写真もまたプイッとしていますな(涙)
再入院ダヨリ 6日目
今日のランチ。前回の入院時に対して、病院食記録について恐ろしくヤル気がないのは見ての通りですw。1日に1食、写真を撮っていればいいほうかも。
ミートソーススパゲティ、セロリとにんじんのスープ、シーフードサラダ、みかん。


ばしこさんが遊びに来てくれました〜。お土産に千疋屋の果物ゼリーをいただいたのですが、包装紙が甘いレトロなテイストで非常にばしこさん本人ぽい!
普通、赤ちゃんというと生後一ヶ月ぐらいの大きさを想像するのですが、花ちゃんの妹は新生児な上に保育器入りギリギリの2400gで生まれてきたので、ものすごく小さいのです。なのでその小ささに驚いてもらえて嬉しかったです。そして夫婦そろっての親バカを超越したバカ親っぷりを見せてしまって申し訳なかったです。
でも本当、きてくださってありがとうございました!


「ばしこさんが来てくれたんだ。良かったね〜、ピピ!でも、あれよね。ばしこさんって、いつもあっちのほうから来るのよね。右のほう・ω・」
って、ただ花ちゃんが右を向いているだけの写真に無理なアテレコをつけてスミマセン!
そして実は昨日から今朝にかけて、プチ花ちゃんの血液に若干疑わしいところがあって検査入院で24時間集中治療室に入ってしまい、今日病室にもどってこれるかこれないか、と色んな情報が錯綜してしまい、お見舞いに来てくださった方、来てくださろうとしていた方を翻弄してしまってゴメンナサイ!結果、問題なしでした。ご心配をおかけしてしまったことも含めて、重ね重ねゴメンナサイ!はぁ〜良かった。
再入院ダヨリ 5日目
クリスマスなので特別に花ちゃんが遊びに来てくれました。
フカフカで美味しそうだったので食べてみました。
うん!デリーシャス!


なんて、こちらが本物の花ちゃん。
写真はお土産でいただいた美味しいパン屋さんの可愛いクリームパンなのですが、入院中は花ちゃん的なものを見つけるとウルウルとなってしまいます。
もう少しで帰るから待っててね!


入院中は母子ともに、こういう自分では取りはずせないネームタグをつけています。
もちろん手につけられた瞬間「バトルロワイヤル……」と思ったのは言うまでもありません。実は(主に体調が楽で赤ちゃんも産まれてなかった前回の入院中)何度か家に1時間ぐらい帰って花ちゃんと遊んじゃおうかな〜と思ったのですが、病院を一歩出た瞬間バトロワさながらに爆発しちゃうかも……と思いとどまったのは本当です。
ちなみにそんな黒い妄想ばかりのピピなので、赤ちゃんのアテレコも黒いものが多いです。深夜2時間おきにキエー!と泣き出す我が子に「キーーーエーーーッ!ご神託がでましたーーー!」と白いタオルの入院着をカルト教団の巫女の装束になぞらえてアテレコして一人病室で大爆笑してみたりwすまん、我が子。
再入院ダヨリ 4日目 Merry
「ちょっと、ピピ!忘れていたけど、今日ってばあの日じゃないの?赤い服着た太ったおじさんが、トナカイに鞭を打って空を飛ばせる日!」
そうです。花ちゃん。そう書くと怖いけど確かに今日はクリスマスイブ。


わたしが入院している病院は近所に大使館が多いせいか、外人の患者さんも多く(前、ふたり部屋だった時に同室だった人はフランスの方でした)そのせいか、クリスマスは盛大で世界各国から届いたテディベアの展示なんぞもしています。
……嘘です。後半は。本当は入院当日、ショバ最後のブランチを食べようと思って行ったウェスティンのディスプレイですw


でもさすがにお夕飯は豪華でした。ちゃんとクリスマスメニュー用のカードもついてきているし。というわけで、ひさしぶりのご飯記録。
ローストチキン、コーン・ブロッコリーソテー、ベビーキャロットグラッセ、グリーンサラダ、グリンピースのポタージュ、フランスパン、苺、ダークフルーツケーキ。
恐ろしいのは、普通にチキンやポタージュが美味しいということw


赤い靴下を貰えていない、まだまだ裸足のプチ花ちゃん。
再入院ダヨリ 3日目
コメントありがとうございます!
ビックリしてくださって、喜んでいただけて、ねずみ年に反応してもらいw、本当に嬉しい気持ちで読んでいます。

わたしが赤ちゃんを産んだ病院は分娩室から出る時には「はい、どーぞ(はぁと)」と赤ちゃんを渡されて一緒に部屋に帰り、24時間スタッフにフォローしてもらいつつも基本は自分が面倒を見るという母子同室型のスパルタ式でw、出産後、まったく休みが取れない体制なのですー。
もちろん、自分のカワイコちゃんがいつも横にいるのは嬉しいですし、この方法は家に帰った時に全てひとりでできるようになっているという夢のような方針なのですが、なにせ体力のないわたし。どうにもほかのことをする時間も余裕も取れていない状態にあります。(あのルーチン毎食写真も「もう無理!」w)
ですので、おひとりおひとりへのお礼はまた落ち着いてからにさせていただけると嬉しいです。でも本当に、涙が出るほど嬉しくコメントを読ませていただきました。ありがとうございます!

人生初めての「必死だな(藁)」状態なピピに届く動画の花ちゃん。あああ、早く花ちゃんに会いたい。それは大きい。がんばるぞ。
それにしても出産前日にどこからか降ってわいてきたCANON EOS 5D Mark II……。うちはPENTAX派だったんじゃないのかw



再入院ダヨリ 2日目
「えええっ!?ピピ、本当?」
花ちゃんもひっくり返ってビックリです。
実はわたしもひっくり返りたいほどビックリです。


なんと今日の午後、花ちゃんの妹を産んでしまいました。ギリギリねずみ年の小さな女の子です。まさにわたし好みw
書こうか書くまいかずいぶん悩んだのですが、あまりに生活が激変するので、このことを書かないままピピハムニッキーを続けるのは無理だろうと思っての決断です。(そんなたいした決断じゃないけどw)
いろいろご心配をおかけしていた皆さま、もうしわけありません。そして、ありがとうございます!とりあえず、ご報告とお礼まで……。
再入院ダヨリ 1日目
「ピピ、ピピはどこ?」
今ごろ花ちゃんが部屋でわたしを探しているんじゃないかと切なくてたまらなかったピピですが、さっき電話口でコーンを食べている音を聞かせてもらって一安心。
そうです。また入院です。入院セカンドシーズン、入院リターンズ、入院リローデッド、入院フルスロットル、入院ハッピーマックス。うーん、映画の二作目タイトルって凝っているなー。(とはいえ心配はいらない再入院なので、ご安心を〜)


今回のスリッパ。母が「どっちがいい?」と二つ用意してくれていたのですが、持ってきた寝巻きがピンク系が多かったため、淡いココア色のほうを選びました。
今日はキッドブルーの淡いネルの寝巻き。友だちはオフホワイトのおそろ。
写真を見ていただけばわかるように、今回はk-m持ち込みです。いや、遊びに来ているのではないのですが、遊びにしたい!(と言いつつ痛みに冷や汗をかきながらc)


今日は午後からの入院だったため、ご飯は夕飯のみ……。って、寂しそうに言うあたりがすっかり病院食好きな証拠。だってここのご飯は薄味だけど美味しいのだもの。茶碗蒸しもちゃんと柚子の香りがするし。それをベッドまで持ってきてもらえるなんて!w
お夕飯(ごはん、銀鱈の西京焼き、筑前煮、茶碗蒸し、柿、バナナケーキ、ジョア)


入院ダヨリ 4日目にして
お陰さまで、いきなりの退院となりました!
「ええええええっ!?」と本人もビックリ。
入院の原因となった数値がおそろしい速度で急成長し、ギリギリ最低ラインとはいえ正常値と言えないこともないところまで達してくれました。花ちゃん会いたさの根性かw。
突然の「外来に変更していいですよー」宣言におののきつつ、「どうします?明日までいますか?」との問いに「今すぐ帰らせていただきます」と荷物をまとめて逃げるように自宅に戻りました。あとで撤回されてもイヤだもんw
というわけで最後のヘルシーごはんです。しかし今回の入院で大活躍してくれたのはケータイのカメラ機能でした。いつも「いらん機能め!」と罵っていたのに……ありがとうwこういう自分内ルーチンワークの設定って意外と心が折れそうな時の支えになるんだなーと思いました。
そして皆さまの優しい書き込み、メール、Skype、電話、いっぱいいっぱい支えていただきました。どうもありがとうございます!
左:朝ごはん(ライ麦パン、トマトとポテトとツナのサラダ、オレンジ、ローファットミルク)
右:昼ごはん(黒米、ほうれん草としめじのおすいもの、具沢山卵焼き、青菜と胡瓜の和え物、バナナ、鉄分ゼリー)
 

さて、突然午後早い時間に帰ってきたピピに花ちゃんは……ほぼスルーでした。ひどい。まだ眠かったのかな。しかしわたしは是が非でも花ちゃんと遊びたい。そのためにユックリすることなく、即座に荷物をまとめてタクシーで帰ってきたのです。
そこで「花ちゃ〜ん!花ちゃ〜ん!」と部屋を片付けながら呼んでいると、モゴモゴとケージから出てきました。さりげなく寄ってきたのでヒョイと持ち上げて机の上にポイッと置くと、いつもと全く変わらぬ様子で、外を眺めたりオヤツをぽりぽり食べたり。
良かった。普通だ。何にも傷ついている気配は見られない。安心して写真を撮りまくり、あとでPC上で見てみると……「花ちゃん、やっぱり怒っていたんだぁ(涙)」写真発見。
さりげない顔をしつつも、親指を下にさげて「地獄に堕ちろ」。ご、ごめんなさい!地獄には花ちゃんがいないので行きたくないです。許してください。
入院ダヨリ 3日目
日中はともかくして、夜は餓鬼道に堕ちてしまいそうなピピです。薄味に慣れてくると、余計な調味料などなくても食材本来の味がわかるようになってくる……などと言いますが、最近のピピは歯磨き粉の美味しさすらわかるようになってきましたよ!「うむ、素晴らしいミント味だ」
そんな(歯磨き粉の)違いがわかる女ピピ、さすがに夜お腹がすいた時に食べるものは果物にしているのですが、確かに「今晩は半個だけ」と決めた林檎の美味しいことったらありません。普段の夜食だったら肉まん+カフェオレですが、入院中は林檎+ミネラルウォーター。結局ヘルシーな人になっている気がします。まんまと。狙い通り。
左:朝ごはん(白と全粒粉のロールパン、バター、マンゴージャム、ミネストローネ、バナナ、ローファットミルク)
右:お昼ごはん(いり卵とひき肉とにんじんの三色丼、ほうれん草のおすまし、たけのことと葱と青菜のぬた、パイナップル)
 

お夕飯(ごはん、もやしとニラのスープ、チキンカツ、ラタトゥイユ、みかん、林檎パイ、ジョア)
やったー!揚げ物ー!と喜んでしまったピピ。しかしソースは減塩。どんな味がするかというと「目を閉じて耳をすましてごらん。ほら、遠くでソースの味がするよ」そんな感じ。でもないよりあったほうがいい。そんな境地に至っていますw
入院のお供で一番なにを持っていこう?と悩んだのがタオルでした。これはもうフワフワじゃないと1週間を乗り切れません!というわけでバスタオルはプチバトーのもの、中ぐらいのタオルはウサギさんの可愛いグランパパのもの、そしてちょうど乾かしていたので写真に撮れなかったのですが、顔にあたる最もフカフカ度が要求される枕用のタオルはばしこさんからいただいたNAFAの竹タオルを持参させていただきました。ありがとー!そういえばこれ全部いただきものだー。(プチバトーはお店からですがw)人さまのご好意によって成り立っているありがたき快適です。
 

わたしが一番心配していたのは、花ちゃんが落ち込んでしまってケージから一歩も出てこなくなってしまうことでした。花ちゃんがなついている母に預けて一日中かまってもらうアウェイを取るか、いつもと同じ自分の陣地で夜だけ遊んでもらえるホームを取るか、悩む暇もなく入院してしまい結局ホームを選択したわけですが、どうやら正解だったようです。
毎晩ちゃんと自分から外に出てきて、机のランプの下でいばりながら牧草を食べたりしているらしい。良かった〜。でも非常に喜ばしく思うと同時にピピの不在に気づいているかは謎です。もしかして気づいてなかったら、飼い主の立場ないなーw
ちなみに実家で飼っていた柴犬のマルの場合、1週間家族が旅行で家を留守にして帰ったら、発狂したかのように鳴いて周囲をグルグルまわり、しまいには嬉ションをしてしまいました。花ちゃんはどんな感じだろう。最初はスネそうな気がします。今はその反応を見るのが楽しみでなりません。
「なんかいない気がするんだけど……ま、いっか。気のせいよね、きっと・ω・」