文ストに手帳が登場!
安吾のLeicaといい、独歩の手帳といい、なにゆえこれほどまでに好ましいイテムばかりが登場するのでしょう。第4期にはル・クルーゼのお鍋でも出てきてしまうのではないかと心配(期待)してしまいます。
と言っても改めて驚くほどのことでなくて、主要人物の異能力が手帳そのもので、しかもそのことは1巻発売当時7年前から知っていましたが、あえてネタがない本日、書かせてもらおう。
しかし探偵社・国木田独歩さんの「理想」手帳に書かれたこのスケジュール……過密すぎる……わたしの絵日記とは大違い……。
表紙はこちら。「さる職人が年間百冊しか造らない限定生産品」だそうです。それほしい。物欲が刺激されます。
とはいえこの数百冊、すべてが異能力者の手元に行くのでしょうか。そんなわけはない。なので限定とはいえ汎用のノートを異能力に使っているということは、もしかしたらわたしのほぼ日手帳もページに書けば何でも具現化されるかもしれない。
異能力「独歩吟客!」ならぬ「ピピ吟客!」ダメだ。ハムスターとプレーリードッグとプチ花ちゃんしか具現化できる気がしない。そこいらを齧ったり水浸しにしかしなさそうな能力w
そんな可愛い味方をページから具現化できるかもしれない手帳は、こちらになります。
そしてこちらも年間、何冊かしか造られない限定生産品であることも共通しています。それにしてもminaのpieceって限定何冊なのかしら。もしかして数百冊以下の限定品で、国木田さんの手帳の更に上をいくレアものかもしれない。能力が強そう!
国木田さんの手帳のことが知りたくてさっそく小説版の「太宰治の入社試験」をkindleで買いました。休校中、プチ花ちゃんが何かいいことをするたびに、うっかり文スト小説版をkindleにDLしてしまう甘すぎるわたしをお許しください。