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病院とMAC

母の手術でした。回復に向かうための命に別状がない手術なので、さほど心配はしていなかったのですが、麻酔してメスを入れる母自身はやはりナーバスになっていたので、手術前から手術が終わるまでわたしが付き添いすることになりました。

5時間ほどの手術なので時間はたっぷりあります。でも万が一のことや、意外に早く終わることも鑑みて病院からは出ないほうがいい。

というわけで病室を借りてたまっていた原稿作業をさせてもらいました。都心のど真ん中で借景も最高なホテルライクな病院なので、居心地がよくて筆が進みます。

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やり始めると終わるまでは止まらないほうで、最初に設定していた目標をクリアしたのがちょうど手術終了時間の1時間前。

せっかくなので最上階のフレンチレストランに行ってきました。同じく患者さんの付き添いでしょうか。隣りには一人で座っている同じ年ぐらいの女性がいたのですが、お料理が来るまでニラメッコしているアイテム・iPhoneと手帳がわたしと一緒で親近感を覚えてしまいました。

彼女の手帳をちらりチェックさせてもらうと、小型で革カバーにレフィルを差すタイプ。カバーの革がこなれていて、当たり前のことなのだけど人はひとりひとり違う時間を過ごしていて、結果それが人生となり、病院で誰かの手術とか入院の付き添いをしたりする時間にこうして名前も知らないまますれ違ったりして面白いものだな、と思いました。

なーんて感慨にふけっていたら、予定よりも早く手術が終わったと電話が入って食後の熱いコーヒーを一口で諦めてHCUに向かいました。手術は成功。あとはリハビリして元の生活に戻れるよう努力するのみ。母、がんばりました。

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