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おフランスのおバター

花ちゃんはカリカリしていると、だんだん仰向けになってきてしまいます。最初は丸くうつ伏せになっているけど、目がトローンとしてくるのと同時に少しづつ身体が回転してきます。(わたしも仰向けにと多少のひっくり返す力を手に込めてますがw)
そして最後には、まさに「お腹を見せている」状態。動物で言うところのお腹を見せるという行為は、「自分の命をあなたにあずけています」という表明のようで、そんなに信頼してくれているならば、心から大事にしなくちゃなーと胸がキュインとします。


小川軒でゲットした「フランス」の「岩塩」入り「発酵バタ」ですw。もうどこのキーワードを切ってもピピをそそるったらw
少し酸味の強い濃いバタで、時々口の中でカリリとする岩塩の感触が新鮮。右の写真、バタの切り口や表面にうきあがっている透明感のあるツブツブが岩塩です。数年前までは塩の輸入の規制が厳しく、「塩」入りバタなので日本には持ってこれなかったそうです。なんだかそう聞くと、さらにピピ内美味度がアップしたような気がw
 

洋食バンザイ

ふと見ると花ちゃんがグテーと休んでいます。一応、目は開けて起きているフリはしているものの、絶対に頭の中はポカン!とカラッポに違いありません。
そんな花ちゃんを写真に撮ろうとカメラを向けると……


「ハッ!なに?わたし、起きているわよ!寝てないわよ!」
何も言ってないのに言い訳する居眠り中の人のごとく、ピピをキッと睨みます。花ちゃんならば、逆ギレすら愛しい。


御茶ノ水の小川軒でうまうま洋食をいただいてまいりました。わたし、この世のごはんで二番目に洋食が好き!(もちろん焼肉が不動の一位)フレンチよりイタリアンより和食より、ずっと好きです。
中でも本当に嬉しいなあーと思ったのが、牛肉の赤ワイン煮のソースに「ごはんを一緒に入れてグチャグチャにかきまわして食べるのが一番美味しいですよ。フレンチじゃそんなことはできないですからね。洋食屋で食べる特権です」と言われた時、なんて洋食屋さんって風通しのよい場所なんだ、と感激してしまいました。
以前、和食屋さんだけど最後の締めだけ洋食にしてくれる素敵ごはん屋さんでいただいた、半熟目玉焼きをのせたご飯の上にビーフシチューをかけて食べた時の感動を思い出しました。お行儀悪くて美味しいの最高。
 

ミシュラン★阿部

これでええんかいの?(小指をつめる広野@仁義なき戦い)な花ちゃんです。なにが「ええんか」というと、それは決して「このカリカリしている最中のピピの指をつめて、ええんかいの?」というわけではなく、花ちゃんたら野生動物としてこの態度はええんかいの?シリーズです。
以前から花ちゃんの野性成分は風前の灯だったわけですが、引っ越してからというもの、さらに片鱗すら見られなくなってしまいました。この地には、何か野性をなくさせる装置でも存在しているのでしょうか。あ、ファンヒーターか……w


赤坂の☆がついている和食屋さんで美味しいお料理をご馳走していただきました。プリンプリンな歯ごたえのあるゼリー状のお食事が続き、楽しくて不思議な食感をたんまりと堪能させていただきました。ありがたいことです。
しかし凝った和食をいただくたびに思うのは、どれもこれも季節感があって美しいなーということです。そして香りが淡い。きっと日本人は鼻よりも目で味わう感覚のほうが発達しているに違いない。そして文化もそれに倣っているんだろうな。そんなテキトーな仮説を美味だったお料理写真に添えてみたりしてw。
 

ドイツ製のフック

花ちゃんはいろんなところでノビーンとしています。でもちゃんと場をわきまえていて、ファンヒーターの前、机の丸ベッドの上、ベッドソファの上、ケージの中、と、たいていこの4箇所でしかノビーンとはなりません。むしろ、安心してくつろげるスペースだと認識した場所でのみノビーンとなれる!と思っている感じ。
でも今日の花ちゃん。机の上に置いてあったティッシュボックスの上で行き倒れていました。どうしたの!?最初は両手を置いて壁を見張っているフリをしてたのですが、だんだんボックスに体をあずけ始め、しまいにはグテー。日がポカポカ当たって気持ちよかったのかな。本当、日々野性を失っているヤツめw


1月26日、なぜか高熱発射中にお迎えしたナンヨウハギ君。今日でちょうど一ヶ月目。最初は先住者たちに気を使っていたものの、いまは「自分もカクレクマノミっすから」ぐらいの勢いで一緒になって泳いでいるオトボケ魚君です。
カクレハギならぬナンヨウハギは夜になると水槽のはじっこに沈んで眠っています。睡眠好きとは……さては、またおまいもゲッシだな!

花ちゃん部屋、右奥の壁にはCDラックが置いてあります。中身はゲームソフトばかりだけどw。その上には花ちゃんのヤツやらプレーリードッグを模った鉛筆削りやら蝋燭立てやらバービーハウスの木馬やらロシアの小物やら、いろんなモノがゴッチャに置いてあります。雑貨のカオスw
そんな中でも手前の壁に貼ってあるドイツ製の壁フック5個セットが実は一番長生きです。わたしが長く長く生きている中でw「なんでなくなっちゃったんだー!」と地団駄を踏みたい店トップ10に入る下北沢のヨーロッパ輸入雑貨屋さんで15年ほど前に買いました。まさか買った時には、こんなに連れまわすと思わなかったな。

スープ+チキン=カレー

わりとレアな寝起きの花ちゃん入り口バージョン。中から外を警戒して覗いている写真は普通に撮れるのですが、写真のような出てくる途中でカメラを向けると「敵発見!至急安全地帯まで避難せよ」とベッドの中にもぐってしまうのです。なので珍しく、そしてラッキーなことに可愛い顔で写ってくれました。
花ちゃんは緊張している時のほうが、目を大きく見開いて、口がチョコンととがり可愛い顔になるので申し訳ないなと思いつつ、「お、可愛く撮れた!」と喜んでしまいます。すまん。でも、見れば見るほどつくづく可愛い顔だ……(涙)


キッチンが使いやすくなったので最近は飲み会がない限り、家でごはんを作って食べています。というわけで、とある日の夕飯はHIさんちで見て「なんて美味しそう!」と倒れそうになったトマトクリームスープと、鶏肉と野菜ときのこの白ワイン蒸し。
そんなピピ作料理が、あら不思議。翌朝にはふくいくたる香料が渾然とした美味カレーになっていたのでした。このキッチンにはコビトが住んでいるに違いないw
ちなみにバタバタしすぎて、そのカレーの写真を撮るのを忘れたことがピピハムニッキー的には、ことを仕損じた感でいっぱいです(涙)
 

K10Dの役割

 昨夜3時ごろ。寝ようと思って花ちゃん部屋に戻りパジャマを出すためにクローゼットの前に立つと、足になにやらくすぐったい気配。驚いて下を見ると、ファンヒーター前の花ちゃんがわたしの足を毛づくろいしている!まだ起きていたのカー!そして深夜になっても甘えたいのカー!
そう、花ちゃんは自分の甘えたい欲求がMAXになると、人のことをまず毛づくろいしてくれるのです。なんというバーター。なんというWinWinな関係。
写真はそんな毛づくろいをしてくれている花ちゃんを鏡ごしに盗み撮りしたものです。部屋着の上から歯を使って毛づくろい。ふくらんだホッペタには「次はピピの番よ!ピピがカリカリするんだからね!ね!そうよね!」という期待がつまっていますw


水槽をボンヤリ眺めていると、いつのまにか時間が過ぎてしまうほどに面白いです。
単体としての可愛さもさることながら、複数の異種が同居している中で起こる、あまりに日常的な、魚界の渡る世間は鬼ばかり的な(見たことないけどw)ささいな出来事こそが見てておかしくてなりません。
魚同士の力関係、魚と魚以外の生物との共存、餌の時間、水の流れ、異種投入……そんなわけでリビングには90mmを装着したK10Dが常備されることとなりました。


待機中のK10Dさんです。ピピ部屋で使うにはガッチリとしすぎたスパルタンなデザインも、北欧アンティークのカートワゴンやアルフレックスのソファが醸し出すピピの住処らしからぬ渋めの空気に置くと思い切りなじんでビックリw。そうか、似合わないのはK10Dのせいでなく、わたしが悪かったのかw

ホームパーチー

今日は6人のお客さんがお見えになったのですが、花ちゃんときたら自分の部屋にいる限り、この通りのリラックス状態。先日うちに来た家族も驚いていました。「自分ちにいる花ちゃんって、他の家にいる時と全然違うのね」そうなんです。花ちゃんはものすごーく部屋依存型内弁慶な娘っこなのです。なので部屋にいる限りは天下。
リビングからでも花ちゃんの様子が見えるようにドアを開けていたのですが、覗くと野生動物としての矜持を失ったファンヒーター前・花ちゃんがドアのすきまから見ることができました。飼い主として、ちと恥ずかしいw


夜になり目が覚めてきてからというものの、リビングに来ては人さまの洋服に毛づくろいという名の噛みつきをしたり、オヤツをもらったり愛想をふりまいて人気者になっていました。やっぱりプレーリードッグは誰が見ても可愛いんだわ!と実感した夜w
しかしプレーリードッグという余りその実態が知られていないレアな動物を飼っているということは、あらゆる場所で核心的な質問を忘れさせてくれるということも実感しました。花ちゃんは可愛いだけじゃなく、本当に汎用性が高いですw


さて。そんなホームパーチーのひとこまをw
左から地割れしてしまったクスクスのタブレ、金柑とバナナのパウンドケーキ、いただきものの網走の青いビール、ショットグラスとモルトウィスキー。素敵だ。
ウィスキーは一口なめたらベーコンの味がしました。わたしはお酒が飲めませんが燻され味飲みものは好きなので、アイスラプサンスーチョンか京番茶をいれて飲もうw
   

久しぶりのインドカレー

いつものように机の上でくつろぐ花ちゃん。でも、なんだか様子が変ですよ。どことなく違和感がありますよ。


そう。おかしいんです。離れて見てみると、花ちゃんはこんな感じ。
なんとベッドが花ちゃんの重みで引っくり返りそうになっています!でも花ちゃんは絶妙なバランスを保っていて、まったく倒れる気配がありません。さてはオヌシ、飼い主がいない間にリビングのWii Fitでバランス感覚を鍛えているなw


久しぶりにインド料理を食べました。所用でいた新宿は高島屋のシターラで。そういえば高校生の頃はインド料理が好きで良く六本木のMotiに行っていたのですが、その後、代々木のアンコールワットでカンボジア料理を覚え、有楽町のチェンマイでタイ料理を覚え……としていくうちに、一番早くに触れたエスニックであるインド料理がなんとなく自分内ブームが過ぎてしまった感があり、かなり長い時間遠ざかっていたのでした。が、なつかしのインドカレー、おいしいw
バター味のカレーと、ほうれんそうとチーズのカレー、そして大好きだったナッツ入りの甘いナンを食べて大満足。わたしは欧風カレーが好きだから!と(それは本当だけどw)インドカレーを食べてなかった時代を返せ、と自分に文句を言いたいほど美味しかったです。でもインドカレー屋さんにも行くとなるとカレーが今の倍になるw
 

手帖のうえ

花ちゃんは高いところが好きです。今いる場所よりほんの少しでも高いところを探すさまは却っていじらしいほどで、写真のように机の上にノートや本を置いておくと、すかさずその上に登って見張りを始めます。
そんな自分の面積と変わらぬ狭いスペースに、身を縮こませてまで座ることはなかろうに。あげくのはてには、その不安定な場所で見張りを忘れグラグラと身を揺らして眠りに落ちようとすることも。やっぱり、花ちゃんはいじらしいw
 ウトウト

17日のニッキーの雛菊を横から撮った写真です。この雛菊がムキになって開けようとしている缶は花ちゃんのオヤツ牧草ボーロ入れです。単なるオヤツの盗み食いじゃなくて、ひとさまのオヤツの盗み食い。ヒドイw
そんな甘いオヤツが食べられちゃうかも、という期待に細めた目、プキッとした口もと、どこかしらズルそうな表情、そしてモッサリと太い二の腕。悪いことをしているハムスター独特の黒い可愛さを醸し出していると思います。
 あいてー!

プレゼントといっしょにいただいたお花を飾ってみました。可愛いらしくて、嬉しい。
そういえば中目黒時代はお花が大好きで部屋のいろんなところに飾っていたり、お花屋さんめぐりが大好きだったのに、経堂では全然飾らなかったなあ。中目黒時代には自分は花好きだと思っていたけれど、長いスパンで見ると特に言うほど花好きではなかったことがわかる罠。……もしかして、ゲッシも!?って、それはナイw

鼻モーン

昨日に次いで今日も花ちゃんの鼻写真。名前の由来であるところの鼻モーンな感じが見事に表現された一枚となりました。PCの陰から鼻モーンw
このあいだ花ちゃんが行方不明になってしまい「花ちゃんがいない!ベッドの中にも隠れてないし、ファンヒーターの前にもいない!クローゼットの中にも隠れてないし、他の部屋にもいない!いない!いない!」とパニックになった時、この状態で見つかったことがりました。PCの後ろでコッソリ外をながめている花ちゃん。
ピピが名前を呼んだり、バタバタと部屋を行き来して探し回っている時に「なに?」って写真のように顔を出してくれれば慌てなくて済んだのに。花ちゃんのイケズ。
 口もとも可愛い

先日、行った生麦の海で見かけたカモメさん。なんだか「ヘンッ!」と胸をはってイバっているところや、目の上につりあがった眉毛状の陰ができて、妙に意思的な顔立ちになっているのがおもしろいです。
花ちゃんがよく部屋で胸をはってイバりんぼシャチョーさん状態になっているせいか、こういう意味不明に威厳のある動物を見ると無条件に嬉しくなってしまいますw