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恐竜たちとの生活
とても面白い本をお土産にもらいました。その名も「恐竜の飼いかた教えます
例えば「なつきやすく、しつけも楽で、可愛らしく食餌に苦労することもない」そして「冒険心が旺盛な現代っ子たちのきわめて安全なペット」という世界最小恐竜ミクロラプトルが8匹、キッチンでコーンフレークを床にぶちまけ、乾燥機からパンツを出して遊んでいる写真とともに、現代の人の生活の中に恐竜がいたらどういうことになるかをユーモアたっぷりに書いてある本です。
写真はインキシヴォサウルス、別名バニーサウルスがリビングで子供たちと一緒にクッションを齧って部屋を羽毛だらけにしているページです。“バニーサウルスは飼いやすく、ぬいぐるみのように可愛いらしく、子供たちが乱暴に扱っても我慢してくれる”けれども、ドアを齧って通り道を作ってしまう齧り屋なので初心者向けのペット恐竜からははずされているのですが、それって……プレーリードッグ?
言われてみれば、野生動物のプレーリードッグを飼う、人間の生活の中に放り込んでお互いが生活のいろいろなことを譲り合い一緒に暮らすということは、恐竜をペットにするのとさして変わらないのだ、とジーンとしてしまいました。素敵な本をありがとう!


当の花ちゃんもバニーサウルスの真似をしてクッションを攻撃しています。でも体が小さいせいか、歯の数がバニーサウルスより少ないせいか、布を裂き、中の綿を散乱させるまでは至らないようです。
……恐竜じゃなくて良かったw


うちの小さな恐竜の学習能力は花ちゃんレベルであることがわかり、笑いました。
三ヶ月検診以降、お風呂上りにプチ花ちゃんの背中にローションを塗ってあげているのですが、その時、背中を持ち上げてあげると「あれ?寝返りうてる?わたし?」と思ったのか、一所懸命からだをねじってひっくり返ろうとするのです。でもその寝返り練習もその時だけ。なので、やっぱり赤ちゃんだからすぐに忘れちゃうのかな、と思っていたのです。
さて。今日。家に誰もいなくてシャワーを浴びる時、プチ花ちゃんを洗面所に連れてきてマットの上で遊んでいてもらうのですが、お風呂にいるとゴンゴンなにかを打つ音がします。ドアを開けて覗いてみると……プチ花ちゃんがものすごい勢いで寝返りの練習をしています。「ここは、わたしが寝返りをうつ場所!打つべし!打つべし!」
そうか、フラグは着替え前にローションを塗っている洗面所のマットの上だったのか。寝返りと場所がプチ花ちゃんの中で結びついたのでしょう。花ちゃんと同じぐらいだw

ハンギングハウス
1日半、お留守番を頼んでしまった花ちゃん。切なかったのでしょうか。悲しかったのでしょうか。飼い主の知らぬ空白の時間に新しい一発芸を開発してしまったようです。その名も……
「ジリスの真似っ!・ω・」
あまりに微妙な違いですが、プレというよりジリスの顔に見えます。(キャンベルとジャンガリアンの違いほどは微妙ではないけれどもw)
どうしたのでしょう。7年に渡ってストーカーのごとく花ちゃんの写真を撮りまくってきて、こんな顔は初めてです。7年も一緒に暮らしていて、今なお新しい顔を提案できる花ちゃん。新鮮な思いをさせてくれる花ちゃん。女子の鑑だw


赤ちゃんの上からオモチャをつるす、写真のような遊具をお借りしました。
さて、つるすオモチャ。代官山に売っていたのですが、その時はほかにも荷物があって買えず、週末に大きなゲッシさんにクルマを出してもらおうか、ネットで買おうかなどと考えていたのですが、はたと近くにお土産やらお祝いでいただいた音の出るヌイグルミやガラガラを見て思いつきました。これをつるしちゃえば?
というわけで、音の出るヌイグルミさんたちがつられているベッドとなりました。
 

かくしてプチ花ちゃんは大喜び。写真ではクールな顔をしていますが、今もリビングで声をあげてゲラゲラ笑いながらつられヌイグルミさんたちを殴りまくっています。間違いなく、うちの血を感じる1シーンですw
妹の帰還
お茶室に侵入したり、低い天井にはりついてくのいちごっこをしたり、桜が咲いている公園で公園デビュー(しかも鉄塔デビューも!w)したり、また一皮むけたプチ花ちゃんですが、


前髪は1日中、クルリン!と立っていたのでした。まぬけ愛い。


さて夜になって花ちゃんとの再会。
怒っているかスネているか落ち込んでいるか、そのうちのどれかだと思っていたら、なんのことはないいつものフラットな花ちゃんで安心しました。きっと怒りや悲しみの時間を越えて達観の域まで到達してしまったに違いありません。
でも切ないのがケージに入れていた生牧草が全く手がつけられていないにも関わらず、机の上でピピの手からならモシャモシャ食べるということ。ションボリすると食欲がなくなるんだなぁ。オヤツは空になっていたけどw
初電車・初旅行
プチ花ちゃん、初の一泊旅行はひかり号です。プチ花ちゃんの厳命によりグリーン車です。ちゃんと命令を聞いたのが良かったのでしょうか、ぐっすり寝ていてくれました。というか、電車でもお店でも、おうちにお客さんが来てくれた時でも泣いたことのない外面の良い子です。両親ともに外面がいいので、どっち似かは謎w


お祝いしてもらいに少しだけ遠くまで。いろんな方に抱っこされ可愛いがってもらってニッコニコの幸せな時間を過ごしました。母も美味しいご馳走をいただけて、幸せw


花ちゃん。朝9時半に家を出たのだけど、写真のようなクリクリ目玉で「ピピ、今日はなにして遊ぶ?」って見られたら出るのつらかっただろうな。
でもぐっすり寝ていてくれました。明日の夜までケージでお留守番していてね。オヤツ、いっぱい置いていくから。
目と目で見つめあわない
花ちゃんの発情期は1日で終わった……らしい?
と、それはさておき。花ちゃんとプチ花ちゃんのおもしろい関係を見つけました。それは双方どちらも目を合わせようとしないということです。
対面させようとしても、プチ花ちゃんが花ちゃんをガン見していると花ちゃんが目をそらす。でもプチ花ちゃんが目をそらすと花ちゃんがガン見する。なんだ、そりゃ。
(「lkwおいj」←花ちゃんの返事です。横切って書いていきましたw)
最近はプチ花ちゃんが目をそらす&目をそらした先に行って目線をあわせようとすると顔ごとそむける、という技を手に入れたので、姉の花ちゃんにも使ってみせているのでしょう。でも目をそらし合いつつ、ひどく意識しあっているのがわかっておかしいです。


結婚、プチ花ちゃん誕生と生活が変わるにつれ、いろんなものが許せるようになってきたピピです。昔はハタから見ての良し悪し・正解不正解はともかくとして、日常の細かいことに至るまで「こうじゃなきゃイヤ」「こういうのが良い」と決まっていたのだけど、今はプチ花ちゃんが寝ているすきにできることが一番w
前はお茶を淹れる時、日本茶、中国茶、紅茶、ハーブティと全部ポットを変えていたのですが、今は汎用性があるものが欲しいなどと逆のことを思ってしまいます。そんな時にマリアージュ・フレールで見つけたティーポット。これは日本茶もいけそうだし、紅茶もいけそう。こだわりがなくなったな……と思いつつ、モノは増えているところを見ると「こだわりがない風」というこだわりが出てきただけかもしれない……という逆説的な事実に驚愕。
発情しました
非常に微笑ましい花姉妹のツーショット。
プチ花ちゃん部長
「うぃー。ひっく。花、オレはもう一歩も動けねえよ〜!ひーっく!」
花ちゃん平社員
「もう〜、プチ部長!起きてくださいよ〜!今タクシー呼びましたから、ちゃんと家まで帰るんですよ!大丈夫ですか。プチ部長、いっつも飲みすぎてつぶれるんだから。困っちゃうよなぁ。あ、来たかな。タクシー……」
えらい長いアテレコになりましたが、これからどんどんこういう風景が見られるようになっていくんだろうな……という矢先に来てしまいました。花ちゃんの発情期。
発情期のプレーリードッグは怒りっぽく攻撃的になるので、姉妹別室推奨。仲良し姉妹写真はしばしおあずけです(涙)とはいえ例年通りなら花ちゃんの発情期は1日ないし2日で終わると思うのだけど、今年もそうでありますように。
さて、発情期の花ちゃんはとてもとても甘ったれになります。「ピピ、抱っこ、抱っこ!」と脇の下に入りまったりとしていたと思うと、クワッ!と突然、怒り出し皮膚の部分にくらいつこうとするのです。なので発情期シーズンは厚手のガウンを着てないと流血沙汰になってしまいます。で、ガウンを噛んでは「なんでガウンなのー!皮膚をかませなさいよー!」と更に怒ってヒートアップ。皮膚と布の違いがわかる女、花ちゃん。素敵だ。そんな年に数日の激しくも凶暴な花ちゃんが決して嫌いではない、むしろ好きな飼い主でありました。


怒りっぽいと言えば、プチ花ちゃんも時々怒った表情をします。わたしは笑顔も好きですが、ムッとした顔がとても好きなので良く写真に撮ってはプリントアウトするのですが、母はお気に召さないようで、「ムッとした顔のプチ花ちゃんの写真はいらない」とつき返してくるのです。むー。
そして父が気に入って「この顔は最高に可愛い」と(祖父バカ)持ち歩いているプチ花ちゃんの写真を「えー、そうかしらー。もっと可愛いのがあるのに」と、納得いかない様子。人の好みというのは本当にそれぞれだなー。ちなみにつき返された写真は↓これです。好きなんだけどな、にくたら可愛い顔。西光堂のパッケージみたいでw
コンデジには優しく
生牧草の中に、グルグルが顔を出した茎を見つけました。
葉を開いてみると、中には螺旋状に渦巻いた若い葉っぱがつまっていました。
 

花ちゃんにあげてみたら、非常に遠い目をして無視されてしまいました。
希少性の高い食べ物に踊らされないとは……!(わたしだったら絶対に一口は食べる)意外と骨太なタイプの美食家かもしれません。さすが花ちゃん。


さてイルビゾンテで赤い革の入れ物を買いました。なにが入っているでしょう?


それは可愛い可愛いCX1です。
一眼デジにはレンズカバーもつけずに(レンズフィルターはつけてますw)そのままバッグに入れているくせに、どういう風のふきまわしかと言えば、一眼デジには厳しくコンデジには優しく、というのがピピの信念なのです。やっぱり一眼デジはわざと雑に持つのがかっこいいような気がするし、小さきものを愛でるのを信条としている身として、やはりコンデジは大切に扱わないと……。
というのは今思いついたまったくの出任せで、k-mの表面はシボなので傷が目立ちにくいのですが、CX1はツルツルのピカピカで傷つけちゃったらものすごくショックだろうなーという小心者な考えが本当のところでしたw
ちなみに革の厚みを考えずにサイズを測って注文したため、ものすごくギチギチに入っていて、とても出しにくいです。でも大丈夫。革は伸びるし!(たぶん)
VOGUEのモデルよん
かつてドラァグクイーンたちが仏雑誌VOGUEに出てくるモデルのポーズを真似てダンスにしたというヴォーギング。マドンナも大ヒット曲VOGUEのPVで踊っていましたが、プチ花ちゃんもリビングのソファでヴォーギング中。なにゆえ、そんなに気取っているのか?と、言いますと。


見てください。このヨダレかけ。かっこよく言うとベビースタイ。コジュートーさんが作ってくださったものの一つなのですが、ねずみさんのボタンがついているのです!メゾン ド コジュートーのオートクチュールなのです。
そんなねずみコレクション(略して、ねずコレ)のモデルという大役をまかされたプチ花ちゃん、ゲッシ系モデルとして、ひとつ抜きん出ようとしてのヴォーギングなのかもしれません。我が子ながら、あなどれない。


「えええっ!?いつのまにかプチ花ちゃん。そんな技を!?・ω・」
驚く花ちゃん。


「わたしだって負けないわ!ヴォーギングって、こんな感じ?・ω・」
いや、それはただの変な体勢……だと思う。
がんばる飼い主
「ピピ、ちゃんとこの平べったいコントーローラーは使っているの?・ω・」
花ちゃんにチェックされてしまいました。WiiFit。やってはいるんですけど、でも体重は落ちていません。ただ10分間マラソンで走れるようになったので体力はついたと思います!いや、駅の階段のぼっただけで息が切れて死にそうになるような人生だったので、10分間も足踏みができるだけでスゴイ!と何も言われてないのに、脳内で被害妄想が炸裂して自己弁護という名の逆ギレをしてしまいました。すみません。
花ちゃんは小さい体ながら、ベッド→ソファ→机とピピ部屋クライミングしちゃうような運動神経の良さ、そして移動する時は歩かず常に走っているような体育会系中学生のような持久力を持っているので、見習わなくては!と、体力ゼロの飼い主は思うのでありました。


昨日のお夕飯時。choiさんから「HIさんが塩豚で美味しそうなものを作っているー!」という涙の訴えがあったので、拝見してみると……「塩豚と菜の花のオレッキエッテ」という名前のなんとも美味しそうなお料理を目撃してしまいました。オレッキエッテってなに?どうやらFF7のハーデスが唱える呪文ではなくパスタの一種らしいのですが、HIさん自分で作っているよ……すごすぎる(涙)
choiさんが訴えてくる気持ち、良くわかりました!しかし一緒に作られていた塩豚のポトフ。これなら一昨日作ったラタトゥイユの残り野菜と常備野菜で作れる!というわけでHIさんちの真似っこ(ただし一部のみw)をさせていただきました。
ゆで塩豚は一度沸騰させてから火力を落とし、水面が揺れない程度の低温に保って30〜40分煮るのですが、今回の塩漬け豚は冷凍してあったので、野菜と一緒に中火で軽い沸騰状態を保ち1時間ほど煮込んでみました。
すると!塩豚肉。今までのハム状の質感ではなく、コンビーフのような質感になっていました。パサついていると言えばそれまでだけど、昆布しか出汁は入れてないのにスープはブイヨンを入れたような味になっているし、肉はモロモロとくずれてスープが染み込んでいるし、これはこれでありだと思いました。しかし、煮方ひとつで出来上がりがこんなに違ってくるんだとビックリ。料理って楽しいな。
新しいでじこにょ
今日はプチ花ちゃん、3ヶ月目の誕生日。
そこで母であるピピは、苦手なショートケーキをお祝いということであえて食べ、そのご褒美にコンデジを買ってもらいましたとさ。
と、風が吹けば桶屋が儲かるよりも理屈の道のりが遠そうな不条理論法でリコーのCX1を入手してしまいました。うふふ。


ここのところブログにも書いていたように、コンデジが欲しいと思っていた矢先、CX1を購入した知人女性の何とも魅力的な言葉を見つけてしまいました。
「これで思い残すことなく死蔵してるコンパクトデジカメの皆さんを処分できそう」
そ、そこまでいいのか!w彼女はわたしが知る限りでも無類のガジェット好きさんで、しかもスペック上の論理で語るのではなく、自腹を切って購入し実際に使ってみた感想を述べてくれる感じの人なので言葉に重みと説得力があるのです。
その力強い言葉に後押しされて機能や評判等を調べてもらうと、どうやら相当に良さげ。デザインもかっこいいです。特に上部面が切り出しっぽくヘアラインが入っていて非常にストイック。
これでお外に行った時にプチ花ちゃんが驚くほど可愛い表情を見せてくれても安心w


新入りでじこで撮った花ちゃんです。暗い部屋でもかなり精度良く撮れてくれます。まったりと濃度のある写真で素敵。まだまだ使ってない面白そうな機能がいっぱいあるようなのですが、でも放っておくと一生使わないので今度、説明書でも読んでみよう。いや、読んでもらおうが正解かなw