<< February 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
サビィニャック&FREITAG

そして今日はマニア仲間の面々とサビニャック展で大集合。二人の友だちがアーティストとしてオマージュのイラストを出展しているので、一緒に観に行ってきました。
プチ花ちゃんも一緒に出動するつもりだったのですが、雨のため、そのあとに行くランチで合流することにしました。なので会場にひとりで現れた時には「プチ花ちゃん、どこに隠しているの!?」とビックリされて面白かった。とりあえずマントを着てたので「この中さ!」と嘘をついてみる。


サビニャックの絵の下に書いてある購入可能な金額の羅列を見て瞬時に体内物欲計が沸騰しましたが、一緒にいた人たちに「ネズミ柄のアラン・シルベスタインの時計があるって知ってた?」と、より大きな物欲を上書きしてもらって、なんとか堪えました。危ない。いろんな意味でw
友だちの絵もサビニャックの絵も愛らしくウットリていたところで、物販コーナーのカルトンにまたウットリ。売り物ではなくポスターをはさんでいるだけなのですが、マーブルなのがリセエンヌっぽく年季が入っているのがまた良いです。美術の予備校時代は普通にこういうのを持って歩いていたんだよな。でもマーブルじゃなくて薄いクリーム色単色のだったけど、当時こういうマーブル模様のカルトンはA4のしか持っていませんでした。でもそれを持って「やばい、わたしリセエンヌだわ」と思っていたのでした。バカだ。今もだけど。


そのあとはランチ。大きなゲッシさんにプチ花ちゃんを連れてきてもらいました。総勢10人の(ほぼ)独身男性陣を前にしたプチ花ちゃん、前回は人見知りして泣いてしまったのですが、今回はまったく平気。いろんな人に「これ、あげるー」とおせんべいを差し出して「ありがとう」と受け取ろうとすると、笑いながら「やっぱり、あげないっ」と、やっていました。悪いやつw
途中、プチ花ちゃんをお店のオーナーさんが事務所に連れて行って遊んでくれたり、大きなゲッシさんが散歩に連れて行ってくれたりしたのもあって、3時間もの楽しく濃ゆい時間を過ごすことができました。妊娠中も含め物欲的2年のブランクは浦島太郎のようでしたが、今日はプチ花ちゃんの日とみんなが思っていてくれたのでありがたかったです。
恒例の全員でFREITAG記念写真では、プチ花ちゃんもBOBを持って参加。次に会う時は普通に靴をはいて外を歩いているんだろうなあ。楽しみにしています♪


「今日もまたー!」
と、週末は恒例の花ちゃんのスネシーン。とはいえ、日が明るいうちに帰ってきたのでプレーリードッグにして夜行性の花ちゃんの活動時間には間に合うように帰ってきましたよー。
とりあえず、花ちゃんはスネる要因を探しているのかもしれません。今日もモッサリとした二の腕を見せつけてくれながら、お腹を出して甘えてくれます。

10トリリオンダラーベイベ

是が非でもプチ花ちゃんとわたしの風邪を完治させるため、鼻風邪ごときに1週間も家こもりしていたのにはワケがありました。この週末、いっぱい人と会う予定が入っていたのです。
まず今日はホームパーティ。でもその前に先日亡くなられたAlexander McQUEEN等のセールがあったので、いそいそ参戦。そこでオレンジ色のシルクのストールを買ってもらいました。
もともとストールとは寒がりの人が夕方になると上に一枚はおるものという印象があり、暑がりの無頼派ピピにはその必要なし!と思っていたのですが、実は授乳の時に便利という利点を発見し使い始めました。荷物になりそうになったら、はおればいいから楽チンです。哺乳瓶もカチューシャに合体できたり、オムツも帽子にできたら荷物が減っていいのにな……。


そして夜からは有形文化財をリノベートして住居にされているという、とんでもない素敵ハウスのホームパーティ。そしてまたいただいてしまいました。ジンバブエドル。今度は10トリリオンダラー。ただし日本円に換算すると1円もしないそうですw
このおうちに来るのは2回目のプチ花ちゃん、林立する大人たちの足の間を、大好きになってしまった少しつれないけど実は優しい小3男子を求めて走り回っていました。入れかわり立かわり現れるお客さんに愛想をふりまくプチ花ちゃん……。愛想と調子の良さという点において、明らかに両親の血を次いでいますw


「プチ花ちゃん、ホームパーティに行ったんですって?楽団がいたんでしょう?オーケストラが楽器を演奏していたんでしょう?きー、くやしい!プチ花ちゃんもここで演奏しておねいちゃんを楽しませなさいよー!」
いやいや、ホームパーティはタイタニックではないので楽団はいませんですよ。でもプチ花ちゃんは姉の前でヤル気まんまんです。ただし、トライアングルの部品解体という間違った方向へのヤル気ですけれども……。

食べ終わったものをもう一度楽しむ方法

ちまたで噂の桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を入手しました。日曜日に買って金曜日時点でほとんど空です。美味しい。想像以上に美味しいです。卵の黄身のようなコクとガーリックの香ばしさ、ほど良い辛味の三連コンボが刺激的に白いごはんを彩ります。
いつもは「これ以上の白いご飯の友はない!」と豪語している鳥骨鶏の卵ごはんよりも美味しいってどういうことなの。どうしよう。もう瓶の中身は残り少ない。そして日曜日はたまたま買えたけど、今後はなかなか買えないような気がする……。


「そんな時はケージをなめればいいのよ!後味をもう一度味わえるから!」
さすが花ちゃん、人生の達人。
まだまだ柔らかい離乳食中心のプチ花ちゃんには思いつかないような発想です。それでは今度、桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」通称桃ラーを食べたらケージをなめるようにしてみよう……?いや、たぶん無理。意気地のない、口ばかりのダメな人間を許して、花ちゃん!

グランマ来訪

大きなゲッシさんのお母さんが遊びに来てくれました。で、やっぱりケータイ。いただいた可愛いお土産に興味を持つより先に、さっさとバッグの中から「あった、あった」とばかりにケータイを取り出して遊び始めています。ひ、ひどい……。
その後はお土産が包んであったリボンに夢中。新体操の選手のようにリボンを使って舞ってみたり、ソファの上から床にむかって釣り糸のように垂らしたり引いたり、安上がりな遊びを考案するプチ花ちゃん。楽しいかい?それは良かったw


ゆっくりお茶でも飲みながら、大きなゲッシさんが赤ちゃんだった頃の悪行の数々を聞こうと思っていたのですが、あいにくのプチ花ちゃんの風邪によりケーキ屋さんに行けません。というわけで、わたしのケーキですみません、でも仕方ないですよね、だって外に行けないんだもーん。と、そんな言葉とは裏腹に目をギラギラさせながらガトーショコラを焼いてしまいました。1キロのクーベルチュール、まだまだたっぷり残っています。
そこに今回は生クリームとミルクとチョコレートで作ったゆるめのガナッシュをかけてみました。乾くまで時間がかかるけど、生地がしっとりして良いかもー。


大きなゲッシさんのお母さんをはじめ、家族の写真がたくさん入っている布製のアルバムがプチ花ちゃんのお気に入り。よく写真を指差しながらムニャムニャと名前を呼んで召喚しようとしています。そんなアルバムを見つけた花ちゃんが渋い顔して表紙を睨んでいます。
「表1(ひょういち、と読む。H1と表記する場合もある)に花ちゃんが載っているじゃない。やだ、誰が許可したの?いったいpipihamの肖像権ってどうなっているの?まったく治外法権なんだからー!」
す、すみません。表紙の写真ポケットには大好きな花ねいちゃんの写真を断りもなく入れておいたのでした。今後、きちんと許可を取るようにします……。

ガラスの向こう側

pipihamの一応の決まりごとは「毎日花ちゃんの写真を載せる」なのですが(例外はあるかもしれません)、今日の写真はだいぶわかりづらい場所に花ちゃんがいます。
プチ花ちゃんはドアのガラス部分から向こう側を覗くのが大好きなので、花ちゃんが廊下にいる時はあえてドアを閉めてそこから覗いています。実物よりもガラス越しのほうが面白いなんて、赤ちゃんというものは、からくり箱を覗いて喜ぶ江戸川乱歩的嗜好を持っているのかしら。


うちにキンドルが届きました。きっとiPadも出たらすぐに届くでしょう。しかもポメラ(限定色)もshuちゃんの旦那さまからいただいたので、大きなゲッシさんのバッグの中は素敵電子筐体でいっぱい。うらやましいを通り越して憎い……。
遊ぶ時間はないし外にもいかないけど、わたしも買うと、持っていると、使うと、ウキウキするような小型筐体が欲しいです。いや、欲しいと思えるような筐体がまずは欲しいという切ない願い。

サイバー姉妹

プチ花ちゃんが風邪ぎみなので、家こもり。
母と伯母がお見舞いがてら、うちに遊びに来てくれたのですが、プチ花ちゃんのちょっとしたイタズラで大変なことになってしまいました。方向音痴でうちの場所がわからない伯母、ケータイを忘れた母、となるとわたしのケータイだけが頼みの綱なのですが、それがなぜか着信しません。何も鳴らないのに留守番センターから「○○さんから着信していますよ♪」メールがバンバン届きます。
仕方なくサイコキネシス姉妹がテレパシーで話をして何とか迎えに行くことができたのですが、いくら説明書のFAQを読んでも同じ症状の解決例が見当たりません。そこで近くのDoCoMoショップにお願いして見てもらうと……留守番電話に変わるまでの着信時間が0秒に設定してあったそうです。プチ花ちゃん……範子さんのおっしゃるとおり、サイバーテロ……。
ちなみに隣りに映っている本は、いま読んでいる東浩紀さんのクォンタム・ファミリーズ。サイバーテロは出てきませんが、サイバーもテロも出てきます。簡単にまとめてしまうと平行世界の中で幾多の異なる人生を生きるひとつの家族の話で、語るべきところはもちろんそこではないのですが、中にはたくさんのケータイが出てきます。名称は「携帯端末」なのですが、その言い方がかっこいい。


テレパシーで母と合流できた伯母が持ってきてくれたたくさんのお土産のひとつ。suzy's zooのスリッパ・ピンク色……(涙)なんて泣いて見せつつも、とてもフカフカで暖かくて自室で重宝しています。
その上、花ちゃんも気にいってくれたらしく一所懸命、毛づくろい。ピンク色のプレーリードッグだと思ったのかな。可愛い。でも、スリッパに対して献身的な花ちゃんを見てプチ花ちゃんは嫉妬してしまったようで、スリッパをポイッポイッと1個づつ花ちゃんの前から遠くに放り投げてしまいました。
「そんなピンク色のクマと仲良くしているぐらいなら、わたしと遊んでよ!」というアピールだと思うのですが、そんなプチ花ちゃんは見たことがなかったのでビックリ。毛玉が3匹で遊んでいて仲間はずれにされたと思ったのかな。よしよし。

ひどく長い焼肉の話

悲しい出来事がありました。
いま、東京で一番と言っても過言ではないという焼肉屋さん。(一番とか二番とかそちらの真偽のほどはともかくとして、そこまで言われているお店は必ず美味しいのが焼肉の良いところ)
しかし郊外にある、予約はできない、必ず1時間ぐらいは並ぶ、などの条件が重なり半ば諦めていたのですが、ふと妙案がひとつ。「その駅の近くに住んでいる子を誘って、わたしが先に並んでいればいいんじゃん!」
というわけで、プチ花ちゃんを実家にお願いして、その焼肉屋さんの二駅先に住んでいる友だちを誘い、その人が仕事を終えて駆けつける時間より1時間ほど早くから並ぼうと電車を乗りついでお店に入ったところ「2時間半から3時間待ちです」とのこと。ガーン。
とりあえず名前とケータイの番号を残し予約を入れたものの、その駅は馴染みがない場所なのでもし焼肉難民になった際、どこに行けばいいかわからない!それにそんな長い時間、プチ花ちゃんを預けられない!というわけで急遽、友だちに事情を話してその数駅手前にある、良く知った場所へ待ち合わせ先を変更しました。そして、その近辺で見つけた美味しくもまずくもない焼肉をつついていたところ、ケータイが鳴りました。「焼肉屋ですけど……」
時間を見るとまだ1時間もたっていない。2人だったから席がうまくあいたのか。いや、でももう目の前には肉がある。美味しくもまずくもない肉だけど、これを残すわけにはいかない。しかも違う駅だからすぐさまかけつけるわけにはいかない。ならば、そのあとの台詞を聞きたくないっ!
「キャンセルでお願いします!」焼肉屋さんのお姉さんの次の言葉をさえぎってしまいました。だって「お席あきましたので、いらしてください」だったら悲しすぎる。なので友だちに「きっと3時間待ちって言っていましたが、4時間ぐらい待ちそうですがどうします?っていう電話だったんだよ」と悲しい想像力を働かせて何とか心が壊れるのを防ぎました。あああ、ショック。でも友だちとは積もる仕事話があったので、お肉から気をそらせて何とかなりました。でもショック。楽しみにしていたのにな……。やっぱり家焼肉しかないのかな。
……と、こんなにグズグズ書いていたのが、まるで長い前フリのようなのですが、待望の家焼肉用プレートが届きました。煙が出ない、余計な脂が出てくれる素晴らしいプレートです。しかし、あまりに今日の焼肉話は長すぎるので、その話はまた今度。


焼肉のプレートはやむなくル・クルーゼコーナーに置いているのですが、どうやら花ちゃんは気にくわない模様。
「下に入るスペースがないか見てきてあげるわ!」
……お願い。無理しないでください。カエルさんみたいになっているからー!

なんとなく、勝浦

意味不明な勢いで勝浦に行ってきました。
勝浦では今、神社の石段に雛人形を飾っている巨大雛壇インスタレーションを展示中だし、親戚の別荘があるので小さな頃から良く来ていた懐かしい場所ではあるのですが、そんな理由でたどり着いたわけではなく、ただなんとなく勝浦。
せっかくなので何かしようと海の博物館に入ったのですが、ちょうど展示していたのが海の生物の共生。クマノミとイソギンチャク、テッポウエビとハゼ、イソギンチャクを殻に寄生させるヤドカリ……と全部うちにいる生き物ばかり。なぜ勝浦に来てうちの水槽の巨大版を!?
しかし大きなゲッシさんはとても嬉しそうに、うちと同じ生物たちの写真を撮りまくり、イソギンチャクを殻につけるヤドガリのビデオに大喜び。良かったね……。(聖母のような目で)


日本の近海の深さをイメージするための模型、じゃないかな?たぶん。choiさんはこういう海にも行っているんだなー、などと考えながら見ていたら、choiさん関係のポスターが貼ってありました。
……ハッ!?もしかして、なんとなく勝浦に辿りついてしまったのではなくchoiさんに呼ばれたのかもしれない。千葉の海なのでじゅりがーZさんかと思っていたのだけど……ハッ!もしかして威力が数倍になる合わせ技(俺の屍を越えていけ)ならぬ、合わせ呼び!?でも呼んでも何の役にも立たないピピハム一家w


中では一番役に立ちそうなのが乳幼児・プチ花ちゃん。彼女はひたすら展示物のボタンや光るもの、音が出るものなどのギミックに夢中でした。ボタン好きは母似なのか、母が乳幼児から成長していないのかは謎です。


あ、ここまで書いて思い出しました。なんとなく勝浦、に行ったのではなく、久留里線沿いの商店街を見に行きたかったのでした。しかしその時間、ちょうどプチ花ちゃんがクルマの中で爆睡していたので降りることができず。
でも田んぼの中を走る久留里線の車両を見られたからいいのです。この風景は何度見ても愛くるしい!ゲッシ的と言っても良い。


「花ちゃんを置いて今日もお出かけしてきたのね……」
昨日と同じく落ち込む花ちゃんです。ごめんよ。
「今日は昨日より怒っているんだから、オシリは見せないのよ!」
こちらを向いてションボリした姿を見つける花ちゃんですが、前は前でそのあるかなきかの耳が可愛い。その耳の後ろをカリカリとかくと、今夜の花ちゃんもウフ〜ンと寝そべってしまいます。毎晩スネて→甘えて→ナデナデ→ウフ〜ンが繰り返される我が家です。やはりプチ花ちゃんが寝てからのほうが花ちゃんの天下らしいw

ラブリーの残骸
それは遥か遠いいにしえのこと、高校時代に描いていた夢は友だちと代官山は同潤会の裏にあった古いテラスハウスの隣り同士に住むことだったわたしですから、昭和33年に竣工され取り壊される予定の三角屋根テラスハウスを見に行こう、なんて提案を断れるわけがありません。
「奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅」を読む前に実物をどうしても見たい!という大きなゲッシさんにつきあって、いそいそと阿佐ヶ谷住宅に行ってきました。


阿佐ヶ谷住宅は廃墟になってしまったおうちあり、たっぷり手を入れて丁寧に暮らしているおうちあり、あえてその古さをオシャレに暮らしているおうちあり、集合としての印象が見る角度によって異なる不思議な空間でした。歩いていると印象が安定しないせいかグラリと奇妙な既視感を覚えるのが快感な場所でした。
中でもドキリとするほど愛らしかったのが、このテラスハウスの入り口です。ピンクのドア、上部のガラスにはレースのシール。そこにあった可愛いらしく丁寧な生活がしのばれます。


トマソンのような、モノリスのような木の扉。庭に入る木戸だけが残ったのでしょうか。この扉をくぐったら異次元に飛ばされそうで怖い。似ているようでいて、微妙に違う世界。
今日は晴天で絵の具のような真っ青な空だっただけに、その健全な明るい色が廃墟のような建物とあいまって奇妙に嘘くさく思え、見えているものと現実ががほんの少しズレるような感覚が味わえました。同じ東京都内なのに、小さな旅行に来た気分。しかも時間のトリップw


そんな昔の暮らしに思いを馳せたり、朽ちゆく扉にサイレントヒル的恐ろしさを感じてみたりしている中二感あふれる両親をよそに、公園で走り回るプチ花ちゃんです。
ベビーカーから降ろしてもらって足が地面につくや走り出さずにはいられないプチ花ちゃん。さすが2008年生まれ。若い。元気だ。健全だ。


そのあとは両親にプチ花ちゃんをお願いしてヴェトナム料理を食べに行きました。トタン板の外装、キッチュなインテリアと食器類、ポン!と音をたててナプキンの袋を破る儀式的なことまで全てが本場風ながら、味は繊細に作ってある素敵なお店。
料理ではないのですが、こんなに美味しいヴェトナムコーヒーは飲んだころがありません。濃さといい、甘さといい、ピピ的パーフェクト!


「花ちゃんを置いて今日もお出かけしてきたのね……」
とオシリを向けてスネる花ちゃん。でもスネていても、このこんもりした小さな茶色い森のようなオシリが可愛くて、両手でナデナデされてしまいます。
「ピピ、阿佐ヶ谷住宅の次は大塚女子アパートメントに行きなさい」
オシリナデナデのお礼に花ちゃんが同潤会系の素敵集合住宅をオススメしてくれました。ありがとう。行きます!すぐにでも!
花ちゃんシューズ

「んまっ!ナニコレッ!?プチ花ちゃん。とうとう靴まではくようになっちゃって……そんな子はもうプレーリードッグじゃありませんっ。おねいちゃん、知らないからね!もう!」
プチ花ちゃんの靴を前にプイッと怒る花ちゃん。ファーストシューズはいただきものの可愛い赤い靴なのですが、わたしが買った初めてのシューズはZUCCAでした。80年代な人で申し訳ないw。
そしてなぜか花ちゃんと靴がとても似ているという罠。無意識に花ちゃんぽい靴を狙ったのかな。プチ花ちゃんが足に二つ花ちゃんをはいて、テクテク歩くのを想像すると可愛い。でもまだサイズが大きいので、それはもう少し後のお話。


「そうよ。おねいちゃん、靴をはくだけじゃなくて、わたしお掃除もしちゃうのよ」
クイックルワイパーを普通に使いこなすプチ花ちゃん。もともとテーブルの上をタオルでふいたりするのは好きだったのですが、とうとう飛び道具まで使うようになりました。
プチ花ちゃんはものすっごくお手伝いが好きでありがたいのですが、ありがたいのと裏腹で後片付けはもちろん倍になります。でもこれだけお手伝いが好きなら将来いろいろやってもらえるんだろうなーと期待していたら「ちゃんとできるようになったころには、もうお手伝いしなくなっちゃうのよー」とのこと。……そうはさせるかー!w