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桜より鯛焼きの餡

花より、


団子。
団子より、


春眠。
花ちゃんはその1日をほとんど寝てすごしています。
冬から春にかけて毎年訪れる花ちゃんの起きない食べない遊ばないダウナー時期。
でも花ちゃんも、もう9歳。体力がなくなってきている今なのでご飯だけは食べてもらわないと……(涙)今日は母に花園饅頭のぬれ甘納豆を買ってきてもらいました。食べようね。

みんなの髪の毛

飼い主は初めて自分でヘアカラーをしてみました。なかなか母のご機嫌的に難しい「プチ花ちゃんを数時間預けて私用で外出する」行使権をヘアカラーに使うのは忍びなくて、ドラッグストアで800円もしないヘアカラーを買ってみたのですが……良い。非常に良い。
ムラなく綺麗なダークブラウンに仕上がったうえに不思議と髪質がツヤツヤサラサラに。髪が痛んだりムラがでたり赤毛のアンのように緑の髪になって美容室に駆け込むのを半分ぐらい覚悟していたのですが、数日たっても全く問題なし。こんなに楽ちんで綺麗に仕上がるなら今後は自分ヘアカラーでいいや、と、どんどん楽なほうに流れてしまうピピでありましたw


そんな若者向けのヘアカラーに感動している飼い主を尻目に、妹は鏡を前にアマゾンの段ボールの紐部分をヘアバンドのように頭に巻きつけようと必死です。


「みんな髪の毛があると思って生意気なのよ!でも花ちゃんだって春を目前にヘアスタイルを変えたのよ!ほら、てっぺんを見て!剃りこみを入れたの!喧嘩上等!天上天下唯我独尊!」
……本当だ。花ちゃんのオデコに剃りこみが!ヤンキーなの?ツッパリなの?反抗期?
でも、いいのです。ピピもヤンキー漫画は嫌いじゃないから。エリートヤンキー三郎とか高校哀歌バレーボーイズとか魁!!クロマティ高校とか。概ねギャグ漫画なので、花ちゃんもヤンキーになった以上は面白いことをしてもらいたい所存。

芸人姉妹と幇間

花ちゃんの一発芸。
「耳のない琥珀ちゃんでーす!」
プレーリードッグとは思えぬ手を使わぬ方法で青梗菜を食べていたので、パチリ。
でもまだまだ花ちゃんは未熟者。琥珀ちゃんのようにシュルシュルと亜空間に放り込むがごとく生牧草を吸い込むことはできません。その技、さすが世界征服も間近な琥珀さま。まずは生牧草を征服されています。花ちゃんも、がんばれ。


「おおお、すごい!花ちゃん、すっごいですねえ!パチパチパチパチ!」
大きなゲッシさんと共通のお友だちからいただいた新入りのカワイコゲッシです。ちょっぴり人を小馬鹿にしたような顔と動きなのがイラッとさせられて最高です。幇間風なアテレコをつけたい!
彼女は西光亭のパッケージに出てくる栗鼠さんたちを一発で気に入ってくれた憎たら可愛い精神を解してくれる人で、ご本人も「おかしな」ポストカードを収集されているそうです。でもまだ彼女が気に入りそうなポストカードが探せていません。わたしも頑張らねばー!


「わたしも花ねいちゃんに負けないように、捨て身の芸をするわ!」
水槽用のバケツに顔をつっこむプチ花ちゃん。
大丈夫……。全然、負けてないよ。幇間栗鼠くんもビックリですよ。わたしもビックリしたけどw

プレーリードッグの花ちゃんは元気です。

「えー!1101さんが花ちゃんのことを知っているの?」
とてもビックリ嬉しい花ちゃん。
今日はそれだけで胸がいっぱいです。
そうだよ。ほかにも花ちゃんのことを大事に思ってくれている人はたくさんいるんだよ。
いろんな人から、意外なところで、愛してもらっている花ちゃん。だから、ずっと長生きするんだよ。

鍋ファンゆえピントは料理に合わず

大きなゲッシさんの知り合いの写真展に行ってきました。
プチ花ちゃん、会場を走り回ってお客さんたちに愛嬌(と迷惑)をふりまいたあとは、やっぱりボタン!廊下に出て「エレベーターのボタンを押させろー!」と大騒ぎです。ヤラセ写真を撮っただけでもちろんボタンは押させず(ごめんね、プチ花ちゃん)廊下で遊んでいたら、カメラマンさんらしき方が来て「撮らせてもらっていいですか?」と言っていただいたので「どーぞー」と答えたら、とても綺麗な光の素敵な写真を撮ってくださいました。嬉しい。


なんだかとても疲れてしまい、買い物を大きなゲッシさんに任せてプチ花ちゃんとともにスーパーマーケットの駐車場でグーグー寝ていたら、スペアリブのお肉が袋に入っていました。自分ではなかなか選ばないお肉なので嬉しい。
ご飯で食べたかったので、お米にあう味と思ってニンニク醤油味にしてみました。甘みをすりおろした玉ねぎと蜂蜜でつけたら美味しかったです。なにより久しぶりにお肉が煮込めて幸せでした。


「あのね花ちゃん、手がちゃっぷいのね」
横に置いてあったショールの中に手をつっこむ花ちゃん。
「つやつやピンクの肉球は幸せなプレーリードッグの証拠」とピピが呼んでいた肉球を暖めているのでしょうか。ほっかほか。でも最近、そのピンクが白っぽくなってきているので、もっと血を増やすようなものを食べてほしいのだけど、ほうれん草もレバーもあげるわけにはいかないし、小魚と胡麻で補強してみようっと。

パンがないならトウモロコシケーキ

相変わらずの冬日。パンを買いに行きたいけど、冷たい風にプチ花ちゃんをさらしたくない。でも花ちゃんがいま食べてくれるのはパン。どうしよう……。と思ったところで思い出しました。コジュートーさんが「外に出て買いに行くのが面倒だから、パンは家で焼いちゃう」と言っていたことを。尊敬とツッコミを同時発生させる素敵な発言ですが、その気持ち少しわかったかも。
とはいえパンは焼けないので、英語でパンを示すブレッドという言葉が含まれたコーンブレッドで許してもらうことにしました。花ちゃん、アメリカ出身だし。とはいえ、うちでは「丘の家のジェーン」に倣ってトウモロコシケーキと読んでいるのだあけど、それは花ちゃんには内緒。


ただ深夜のケーキ作りと違い、日中は作業の途中で何度も中断必須。バターを攪拌しては放置→プチ花ちゃんの相手、砂糖を加えては放置→プチ花ちゃんの相手、粉をふるっては放置→プチ花ちゃんの相手、としているうちに全工程に4時間もかかってしまいました。くすん。
そのせいか、単に腕が悪いせいかはわかりませんが、身のギュッとしまったケーキになりました。魚じゃないから嬉しくない(涙)


でも花ちゃんはモシャモシャと美味しいそうに食べてくれました。良かった。
今度はトウモロコシの粒も入れてみようかな。花ちゃんパンも好きだけど、なにせトウモロコシの粒そのものが一番の大好物だから。


そして、プチ花ちゃんも食べてくれて良かった。
なんだか毎日「食べてくれー食べてくれー」と念仏を唱えているような気がしてならないヒピピです。

雨の日の過ごし方

寒戻り。雨が続いて、プチ花ちゃん共々おうちを出られない日が続いています。
暖房で乾燥するので、室内に干した洗濯物の乾きが早いこと。そしてプチ花ちゃん、洗濯という行為には自分が関われる要素がたくさんあるので大好き。例えば……
●洗濯物を洗濯機に入れる。
●洗濯物を干しているわたしにカゴから出して渡してくれる。
●干してある洗濯物をはずす。
最後のは洗濯物が乾いていればお手伝い、乾いてなければ大迷惑と、状況によってその仕事の評価が真っ二つにわかれる微妙な行為。でも今日の写真は後者の「あー、ダメダメ。やめてくんさーい」という評価でした。残念だね、プチ花ちゃん。


もう何でブログってタイトルがあるんでしょうね。わたしは別にエッセイとかコラムを書いているわけでもなんでもなく、単に日々ダラダラとゲッシを愛し続けるだけのピピハムニッキーをブログにしただけなので、日記にタイトルはいらんのですよ。プンスコ。
と怒っているのも、なんかもー適当に半分眠りながら脊髄反射だけで「あー雨だったよなー」と「雨の日の過ごし方」なんて意味ありげなタイトルをつけちゃって、これがさらに「雨の日を過ごす2、3の方法」だったりするとフランス映画のダメなタイトルのつけ方みたいで変すぎておかしいっていうのもあるかもしれないけど、そこまでの根性もない何て美意識ゼロのタイトル。
でも自分でつけたタイトル。責任を取らねばなりません。ほかのタイトルを考えるのも、もう眠くて無理。というわけでタイトルに準拠して雨の日の過ごし方。そんなの寝て過ごすのが一番だよね!花ちゃんはそそくさとベッドに入っていきました。とさ。


1日煮込んで翌日食べるカレーも、10分で作るドライカレーも、どちらも美味しいのはなぜだろう。カレーの神秘。
今日はプチ花ちゃんがうまくお昼寝できなかったせいか、夕方からグズってグズって、とにかく一緒にベッタリしていないと泣いてしまうので、ご飯の用意が中途半端なところで終わってしまい、急遽大きなゲッシさん十八番のプチトマトと生パクチーのドライカレーを作ってもらいました。んまい。
それにしても、このほぼ日カレー皿はやっぱりすごい。まず持った時のぽってりとした感じがカレーの持つ辛味のエッジを少しまあるくしてコクが増えたようなプラシーボ効果(笑)。そしてお米とカレーに映える色と光沢、スプーンを滑らせた時の快感。わたしはカレーにはコーヒー!またはミルク!派なのでしませんが、冷たい水の入ったコップにスプーンを差したものとセットにしたい、そんな懐かしい「わあ。今日はカレーだ、嬉しいな」気分も盛り上げてくれます。良きお皿かな。

パン好き姉妹

パン美味しいよね、と姉の花ちゃん。


食欲なくても、ハンバーグがはさんであるパンなら食べるよね、と妹のプチ花ちゃん。


今日のこの状況を見て「すわ!パン焼き器でも買ってコジュートーさんとまっこさんにパン作りを教わるか!」と思ったのですが、食べない魔人のこの姉妹、「よーし!手作りパンよ!」と気合を入れた瞬間、プイとなってしまうに違いない。
それよりも今わたしは会田誠さんの「カリコリせんとや生まれけむ」を読み、Live From Daryl's Houseの中でトッド・ラングレンたちがソーセージを作っているのを見て、思い切り「燻製器をベランダにおきたい……っ!」という欲望にかられています。パンもいいけど、お肉もね。

四足歩行動物二対

花ちゃんを追いかけて、ついハイハイになってしまうプチ花ちゃん。
そして花ちゃんは追いつこうと一所懸命なプチ花ちゃんには目もくれず、ピピの指でホッペタをカリカリしてもらうのに一所懸命という、そんな切ない相関図。


ますます桃ラーが美味しくてたまらず、1日最低1回は食べています。一番好きな食べ方はご飯+生卵+粗塩+桃ラーです。ヤフートピックス(わたしの全ての情報源w)でホテルオークラでも食べるラー油が発売されているというのを知り検索してみたら、ついでに引っかかったのが……なんと!桃ラー5瓶がヤフーオークションで8,000yen超えしてるとな!
それを見たら、こんなに野放図な食べ方でいいのかという不安と、今ここに桃ラーがいる喜びに打ち震えそうになりましたw。最近、
これが美味しいと感じられなくなったら生きていても仕方ないと思える食べ物リストに、いま桃ラーが入った気がすします。
ほかにエントリーされているのは、カルビ、コーヒー、牛乳、タルタルソース、カレーかな。でもやっぱり毎日の必需品といえばコーヒーと牛乳かも。

LYRAの色鉛筆
先日、遊びに行ったコジュートーさんちで姪甥ちゃんたちが使っていた画材をプチ花ちゃんにも使わせてもらいました。中でこれは赤ちゃんにピッタリ!と思ったのLYRAのFERBYという色鉛筆。
クレヨンのように折れない(うちの血筋のままいくとニコニコ笑いながら絵を描くより折るほうに専念するそうです。プチ花ちゃんはまだクレヨンが折れるものだと認識はしていませんが)、サインペンのように被害が大きくない色鉛筆が好ましいと思っていたのですが、でも色鉛筆は細くて長くて芯が硬いので赤ちゃんの力では画用紙に色がつきづらく「どれもこれも帯に短し襷に長し」と思っていたら、全てをクリアしているではないですか。こんな色鉛筆があったなんて!
まずは断面が三角形なので小さい手でも持ちやすい。そのうえ形状が短くて太いので不器用な赤ちゃんでも取り回しがきく。そして芯がとても柔らかいので、弱い力でも画用紙に色がつけられる。そう。これです。求めていたのは、これ!さすがコジュートーさん!


コジュートーさんに「クレヨンハウスにも売っていたよ」と聞いていたので、金曜日shuちゃんと遊んだ時につきあってもらって買いました。あえてネットで買わないで、クレヨンハウスで買うのを楽しみにしていたので嬉しい……。
そしてプチ花ちゃんやわたしを尻目にそれ以上の喜びを見せたのが大きなゲッシさん。突然ジブリ風のタッチでプチ花ちゃんを描くという遊びにとりつかれ、何枚も何枚も描いていました。うまいw
FERBYは色鉛筆ともクレヨンとも違う新しい画材のようで、とても楽しかったです。


ずっと前に買ったピンクのショールの中で眠る花ちゃん。夜中、机の上で気持ち良さそうに寝始めたのでショールをかけたら、さらにぐっすり眠ってしまいました。
こうしていると、まだ赤ちゃんみたい。でも花ちゃんは痩せてきているせいか、子供プレの恐竜っぽいが出てきて見ているととても幼い感じがします。ただ若い時分特有の「イタズラできるところ、ないかなー!?オヤツ落ちてないかなー!?」というランランと輝く眼光が失われてきているのが少し胸が痛い。(ああ、なんか弱音はいている。ごめんなさい)