<< January 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
ありあまる力の矛先

家にこもること1週間目。わたしのありあまる力のやりどころも万策つきたようで、とうとう家具まで動かし始めてしまいましたw
新しく買った棚に押しやられるように一時的に大きなゲッシさん図書館に移動していたラックを、リビングのいろんなところに置いて試してみたら、なんと水槽の横がピッタリ!
しかも水槽に隠れて見えないのがゴチャゴチャしなくていいのと、ちょうどプチ花ちゃんが立ってピッタリの場所にキーボードを置くことができました。ピッタリはまると本当に気持ちいい。ピッタリ万歳。


かつて↑のラックが鎮座していた棚側はこんな感じです。
これで新しいカーテンが入れば、一応、リビングは完成。年に一度のペニーワイズ&コロニアルチェックのセールまで待っていたために、引越しから1年間かかってしまいましたが、この1年の間にプチ花ちゃんが赤ちゃんから小さな幼児に成長して、生活が変わり、いるものいらないものが変化したので逆に良かったかもしれません。


鼻水だけの風邪なのに悪化を恐れるピピによって幽閉されているプチ花ちゃんのありあまる力は音楽に向かったようです。
雑誌のオマケについてきたアンパンマンのテーマソングが流れるオモチャにあわせて、太鼓やらトライアングルやらをたたいて一緒に演奏している気になっているプチ花ちゃん。


何がなくても、常に力がありあまっている感の強いポピちゃん。
わたしのパンツに、その持てあました力をガブガブとぶつけてきます。しかし、最初はふざけていても、だんだん本気になってきてしまうポピコさん。この時は七部丈のパンツをはいていたのですが、「しまったジーンズが厚手の長いパンツをはいていれば良かった……」と内心後悔しつつ、ドキドキしていたのでありましたw

おままごとキッチン

あまりの寒さに今日も外出できないプチ花ちゃんに素敵な玩具が届きました。お友だちの家に行った時にずーっと離れなかったおままごとキッチンセットです。
お友だちのおうちにあったのはボーネルンドのカラフルなキッチンだったのですが、うちはプチ花ちゃんに「ごめんよ!」と思いながらもシックな色のものにしてしまいました。でも届いた瞬間、「あぃがとー!あぃがとー!あぃがとー!」(最近の流行はありがとうの大安売りw)と叫んでいたので気に入ってくれたのでしょう。嬉しい。
そしてわたしは、これで玩具の野菜や果物、肉、卵、調理器具、お皿等、この一角にすべて集結できるのが、嬉しいw


プチ花ちゃんは従兄姉たちの中で一番ちいさいため、みんなが遊んでいた玩具をたくさんいただいています。なので、おままごとセットの中身はほとんどいただきもの。ありがたい。
写真はキッチンに向かう前に食材を選定し、包丁を持って下ごしらえに入るプチ花ちゃん。


キッチンに小さな棚があったのでshuちゃんの旦那さまのパリ土産の離乳食の瓶(ネズミイラスト入り!)と、両親がパリに行った時の機内食についてきた塩胡椒のミニボトルを置いて、むりやりパリっぽさを漂わせようとしていますw
この間、コロニアルチェックのセールで買った端切れを使って、小さなキッチンクロスでも縫ってみようかな。せっかく出してきたミシンでw


「えーと、このキッチンもこうしてくれちゃっていい?」
それはやめてください。
というか、本当はチェストもやめて。
そろそろ本気で止めに入らないと、支柱の一本が失われてしまいそうで怖いです。若いプレの破壊力を忘れていました(涙)

あなたの本気を見てみたい

「わたし、いつもはこんなだけどね……」


「本気を出せば、こんなに伸びるのよ〜〜〜!!!!!」


「だから、ピピの本気をわたしに見せてちょうだい!そうね、お題は週末!」
はい!まだプチ花ちゃんを外気にさらすのは怖いのでクルマ移動で葉山に行って、コーヒー豆とパンを買ってきた土曜日であります!
「いつもと同じじゃない!(イラッ)」
……そうですね。すみません!プチ花ちゃんの風邪が完治したら、本気の週末を過ごし方を考えてみたいと思います。
「でも、泊まりはナシよ!」
寂しいからですね、わかりました。ギャオデレ・ポピコさんw

白いカーテン

ピピハムの掟「ゲッシの住む部屋は通年、適温であるべし」
今年の厳しい冬もエアコンをフル回転させ、ピピ部屋は常春のはずが、最近、夜は常晩秋なぐらい室温が低く感じます。エアコンは少し高めに設定しているのになぜだろう?
少し考えてみて、わかりました。ボイルカーテンのみならず、厚手のカーテンまで噛みちぎって短くしてしまい、そこから冷たい外気がジワジワと侵入してきているのです。カーテンの威力ってすごい!
というわけで高輪に引っ越したと同時に買ったピンクのチェックのカーテンは一時引退してもらい、以前の図書室で使っていたカーテンのサイズを直してつけかえました。自分の部屋に白いカーテンというのは初めてなので新鮮です。
でもこのカーテンもコロニアルチェックのものなので、ただの白でも生地が厚く質感がどっしりしていて、長持ちしそうな感じが妙に質素でよいのです。そのチャイルドデスク&教会の椅子の持つ、ある種のストイックさが強調されて、規律の厳しいイギリスの寄宿舎のように脳内で変換することにしました。イメージは、ピクニック at ハンギング・ロック。


さて、ポピちゃん、新しい室温は快適ですか?
「うーん、そうねー。夏みたいにお腹を出したまま……」


「眠っちゃいそうだから、快適なんじゃない……か……な……ZZZ」
外気0度でも部屋の中ではゲッシのお腹出しが見られる現代の便利家電ばんざーい。

ミシン&アイロン登場

家こもりも4日目になってくると、だんだん自分でもわけがわからなくなり、巾着ひとつロクに縫えないのに、ついカッとなってミシンなんぞを引っ張り出してきてしまいました。特に後悔はしていない。(しまえば済むことだから)
このミシン、10年ぐらい前にお迎えした記憶があります。ピピハム開始と前後していたような。当時は「ミシン」という言葉や存在がひどく素敵に思えて、自分もミシンを使う人になりたい、「自分のミシン」と呼べるものが欲しいと思ったのですが、結果はワンピースの部屋着を作って力尽きました。最初に難易度が高いものに挑戦してしまったのが敗因と思われます。


そう、わたしには重大な欠陥がありました。それはモノの構造を理解するのが、ものすごく下手だということです。そして、やりたいのは「ミシンをかける」ことであって、布を裁断したり、待針で止めたり、ましてやアイロンをかけたりすることじゃなーい!というのが最も重大な問題。
しかし、この可愛いアイロンさえあれば!中目黒の商店街にある古い電器屋さんで、これまた古びた箱から出してきてもらったミニアイロン。布製コードが古臭くて可愛いのです。範子さん好みではないかと勝手に想像。
でもこのアイロンさえあれば、なんとかミシンをかける前の布に折りクセをつけたり、割ったり(よくわかってない)ができるはず……かもしれない。


ところで、なぜミシンかと言えば、先日遊びに行ったママ友さんが縫い物が上手で、巾着のみならずプチ花ちゃんとお揃いのマスクやポーチまで作ってきてくれるのです。
そして先日おうちに遊びに行った時に見かけた彼女のお部屋。あっさりとシックなお部屋にはトルソーやロックミシンまであって、西洋のお屋敷の洋裁部屋という感じだったのです。きっと赤ちゃんがお昼寝しているひとりの時間にミシンをかけているんだろうなあ、なんて思ったら、うっかり憧れMAX!になってしまったのでした。ピピ、影響を受けやすく、裁縫なりがたし。



「ピピが布で遊ぶなら、わたしも遊ぶわ」
いや、それは遊ぶというか、花ちゃん的にはアートであり、ポピコ的には……素直に破壊かな。そのほうがシックリきます。
ポピコは机の上よりチェストの上のほうが好きなようで、今はそちら側の窓についているカーテンに夢中です。机側の窓のカーテンをあらかた齧ってしまたから、という理由かもしれませんがw

美味しいお見舞いありがとう

先日、shuちゃんちでいただいたアップルパイが美味しくて自分でも作ってみようと思いたち、林檎をバターと茶色いお砂糖とレモン汁で炒めていたら、当のshuちゃんから入電。一瞬、「うわ、見つかったー!」と思ってしまったのは、どこか後ろめたかったのかw
なんとお仕事の帰りにお届けものがてらお見舞いに来てくれるそうな。さすがに家こもり3日目になると、外っぽい雰囲気が恋しくなる頃。そんな時にオシャレな美人さんの来訪は、華やかな気分にさせてくれるのでとてもありがたい!さあ、顔でも洗ってグルグル眼鏡をはずしてパジャマ脱ぐか!と、まずはそこから社会復帰w
写真はできあがりアップルパイ。パイ生地に卵の黄味すら塗ってないことがバレバレのつや消し手抜きアップルパイですが、バターを大量に使ったので、わたし好みの味には仕上がっていました。それで、良いのだ。


shuちゃんが持ってきてくださった美味しい鯛焼き。カリカリで薄くて上品でとても美味しい。けどそれゆえに何個でも食べられそうな恐ろしい魔力入りw
ここの鯛焼き屋さん。あとになって気づいたのですが、根津に行った時いつも気になっていたお店でした。でもいつも人が並んでいたので買えなかったのです。嬉しい!
そして奥はお見舞いのミモザの花束。小さなフワフワの黄色がプレーリードッグのようで可愛い。というのはプレビイキ過ぎるだろうか。
短い時間でしたが、美味しいものをいただき、楽しくお話し、目の保養もさせていただき、外気分をドーピングさせていただきました。とっても、ありがとう〜!


食欲のなかったプチ花ちゃんもぱくり!


「ピピ、楽しかったんなら、わかっているんでしょうねぇ」
脅すように、ナデナデを強要するポピコ。
と単なるアテレコに見えて、実は真実なのです。花ちゃんは「可愛いがって欲しいなんて言ってないんだからね!」というツンデレ姫でしたが、ポピコは「可愛いがりなさいよー!ガブゥゥゥ!」と足や手の指を齧ってくる癒し系ならぬドヤシ系なお嬢さん。
そんな時は足の間にホールドしてあげると、一転ウットリしてアハーンなポピコになってくれます。これもツンデレと言えば言えないこともないけど、それまでの経緯が怖すぎてツンの言葉では足りません。ギャオデレなら、あり。

家こもりDAY

右手をあげて、のびーん。


次は左手をあげて、のびーん。
右半身ののびをして、次は左半身ののびをするポピコ。こういう姿を見ているとおばあちゃんのように目を細めて「右がこっているのかい?次は左かい?」と話かけてしまいます。
こういう小さな子が小さな頭で考えて自分が気持ち良くなるためにしている行動というのが、たまらなく愛らしい。


プチ花ちゃん、昨日から熱のない、少しダルそうな鼻風邪をひいていて、自宅療養ならぬ篭城を決め込んでいます。今日で2日目。ここで外出せずに静かに暖かくしていれば熱が出ないに違いないという、念のための安静なので、元気がありあまるプチ花ちゃん、いろんな遊びをしたがります。
写真はひらがなを覚えているところ……なわけはなく、カードにプレーリードッグ&プチ花ちゃんの名前が彫ってあるハンコを押して乾かしている最中です。ハンコはキレイに押せると指で円を描き「ぱうる!(まる!)」と自慢します。キレイに押せてなくて円が途切れていると、知らんぷりw

お茶を飲む人宣言

突然ですが日本茶を1日中がぶがぶ飲んでいる人になることに決めました。
というのも先日コジュートーさんが「わたし、掛川茶を淹れるといつも濁ってしまうので、お茶を淹れるのがヘタだと思っていたのだけれど、掛川茶っていうのが濁っているお茶だということをテレビで観て安心した」と言いながら出してくださったお茶が美味しくて、「ああ、そうだ。わたしが好きなお茶はこういう濃くて苦いけど甘みもあるトロリとしたお茶なんだ」ということに気づかせてくれたのです。
とはいえ、大きなゲッシさんとコジュートーさんのお母さんはお茶の先生。そしてコジュートーさんちの写真で時々写っている和室、あれも実はお茶室なのです。自分ちにお茶室を作った女、これがコジュートークオリティ。
そんな彼女のお茶ほど美味しくは淹れられるはずがありませんが、とりあえず形から入ってみようと新しく大きな急須を買ってみました。maduの大きなお茶碗でたくさん飲みたいので、「大きな」というところが最初のクリアポイント。
形から入るのあればお茶室を作らねばならないのでしょうが、それはまた来世のお話で……。


さて、緑茶を飲む生活を始めたならば戸棚からフィーチャーせねばならない茶筒がありました。それは大きなゲッシさがは京都は細見美術館で買ったという金属製の茶筒。
ずいぶんと質感が濁っているし、蓋も固くてなかなか開かないけど、醸し出すオーラがただものじゃない。この素性を調べてお手入れ方法を入手せねば……とネット情報網をハッキング(yahoo!検索)してわかった事実。これ、かの有名な開化堂のものだ!
本来ならば精密な造りゆえに上蓋を置いただけで音もなくスッとひとりでに閉まっていくはずが、力を込めないと開けられもしません。き、き、きさまー!なんということをしてくれたんだー!
元に戻るのは無理としても、これから先、毎日のように使っていって、普通に蓋が開くぐらいには持っていきたいと思います。でも実は質感に至っては、放置されていたがゆえの結果とはいえ、だいぶ好み。地獄少女が使っていそうw


「あら、ピピ。わたしも毎日お茶を食べていてよ。ほら、そこにある緑色の……」
どこかしら気取った様子のポピコ。
でも、ごめん。それお茶じゃなくて牧草だから……(涙)

首にまくもの・鼻にまくもの

大きなゲッシさんの行きつけのセレクトショップが青山にあるのですが、ちょうど通りがかったら時期的にセールをやっていたので、わたしもマフラーを買ってもらいました。
このスコットランド製のマフラーは発色や色の組み合わせがとても綺麗なだけでなく、さわり心地がとても気持ちいい。でも綺麗なものが多すぎて、あれもこれも目移りしてしまい逆に困ってしまいました。水色×オフホワイトと、このピンク×ベージュとすごく悩みましたが、ピンクの革手袋と合わせたかったのでピンクの勝利。大事にします。


「わたしの首にもマフラーしてー!」
あるような、ないような首を強調するポーズを取るポピコですが、首に巻くマフラーではなく、鼻に糸くずが巻いているから、それでいいんじゃない?ダメかな。

焼肉が塩豚に

「ねえ、ピピ?ピピは食べ物の中でなにが一番好き?実はポピコ、燕麦が一番好き!」
……だと思います。たぶん。ピピ家にいるからには自分で自分の食い扶持を稼がねばならない勤労プレーリードッグでいることを課せられているポピコ。
主な仕事はモデルですが、燕麦より本当は大きめのオヤツを食べてくれるのが撮影時の時間稼ぎには一番いいんだよなあ。でもクッキーより燕麦のほうがヘルシーな気もするし、いいか。


お友だちからいただいた「いま焼肉食べてまーす♪」メールに触発されて、午後の変な時間でも食べられる川崎の焼肉屋さん街に向かうも、途中で「この間、姪っこちゃんたちが食べていたコストコのプルコギのサンドイッチ、一口もらったけど美味しかったよ」と余計なことを思い出してしまい、そのまま焼肉がプルコギサンドイッチに変更になりました。でも同じ韓国料理だしw


そんなわけで三週連続コストコ詣で。コジュートーさんに言われて気がついたのですが、コストコで落ち着いて買い物を楽しむコツは、大人の数が子供の数より多いこと、だと思います。
今回は2大人、1赤ちゃんだったので楽勝。いろいろ買い込んだ中で、一番うれしかったのは豚の肩ロースブロック×2。安い、大きい、塩のぬりがいある!とりあえず1本はきちんと数日間かけて熟成させるとして、もう1本は塩ぬり1時間ぐらいでスープにIN!
このやり方だと同時に野菜スープも作れるので、疲れた時の手抜きにピッタリなのですw


コストコに行くと、ついつい洋物の珍しいものを買いたがる大きなゲッシさん。
今回は「そんなに大きなキャラメルソースなんて使いきれないんじゃないのー」と言うわたしの声をものともせず「大丈夫!大丈夫!」と笑いとばしてカートに入れていましたが、その活躍はそんなに遅くなく見ることができたのでした。つまり、今晩、塩豚で。


今日の塩豚ソースはピピ VS 大きなゲッシさん。新聞に出ていた鴨のオレンジソースレシピにインスパイアされて塩豚のみかんソースを作りたくなったそうな。
とりあえず二人とも適当なので、ソースの材料を備忘録代わりにメモさせてください。

ピピ:香菜ソース
●香菜みじんぎり
●醤油
●ナンプラー
●胡麻油
●白胡麻

大きなゲッシさんソース:みかんソース
●みかん2個(ひとつはむいて、ひとつはつぶして)
●キャラメルソース
●バルサミコ酢
●ワインビネガー

さて、勝敗は……と言いますと、お互い好みの味が似ているので、どちらも美味しくいただきました。みかんソースも口あたりの柔らかいオレンジソースという感じで、口に入れた瞬間、「これは冬の定番ソース入りにしよう!」と思いました。コストコは帰ってからも楽しい。