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ブータンとプレタン
ブータンのお土産さんたちです。カメラストラップと、乾燥松茸。
どちらもブータンの優しい土の匂いがするようなお土産で、乾燥松茸で何を作ろうか、このストラップはどのカメラにつけようか、そんな想像が広がります。
大きなゲッシさんの親しい方がブータンに1年間いらしていて、その間、大きなゲッシさんのこれまた親しい方たちがどんどんブータンを訪れていたり、テレビのプラネットベービーズ「ブータン “幸せ”の国の子育て」を観たりして、本当にわたしも行きたくなったのですが、小心者すぎてその機会を逸してしまいました。でもいつかは行きたいなあ。

「ブータンの代わりにプレタンでいい?」
空気を読んでくれるポピコ。
この乾燥松茸のお土産をいただいた日に、この写真を撮らせてくれました。
ありがとう!ブータンも素敵だけど、プレタンもたまらなく幸せの国。
かっこ悪い写真の撮られ方
「ちょっと……大丈夫?ねえ、you!もう吐いちゃいなよ。吐いちゃえば楽になるから」
と言っているのはポピコですが、これは決して刑事ドラマ風の自白を促す台詞ではありません。
文字通り、ポピコが路上で酔っぱらいの背中を心配そうにさすっている風景なのです。
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で、さすられている相手は……なんとプチ花ちゃん!
「うぃー!こんちくしょー!ピピがなんだ!ポピコがなんだ!う、きぼちわるぃ」
泥酔の末、電柱でケロリといっているそんな酔っぱらい風。
なぜ、こんなキチンとした格好でこんなポーズかと言うと……。
幼稚園の願書用に写真が必要なのですが、たぶんプチ花ちゃんは証明写真は撮らせてくれません。そこで可愛いおべべを着てもらって一眼デジを肩にかけて近所へ撮影お散歩。
しかし撮らせてくれたのは、こんな写真ばかりでした。新生児から写真を撮られ慣れているはずなのに、な、なぜ……。
素晴らしいモデルだった先代プレーリードッグの花ちゃんから直伝された技を持つポピコに、可愛い写真の撮られ方を伝授してもらわねば。
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噛めば、いい
月に1度、「お」がつく受験が必要な幼稚園のお遊びクラスに行っているプチ花ちゃん。
その幼稚園を受験することはないのですが、機会を作らないと会えない2歳児友だちと遊ぶ場所として、また幼稚園慣れしてほしいのと、参考までに一斉保育に対するプチ花ちゃんの反応を見てみたくて参加しています。
プチ花ちゃんにとっては、クラスの前後にお友だちとランチをしたり公園で遊ぶのと、工作をするのと、そして最後のお土産が心躍る時間のようです。
そんな今日のお土産はこれ。黄色いカッパにしか見えないヒヨコの入れ物に入ったブロック。かさのわりに軽いので、何かの時に遊べるようバッグの中に入れておいても良さそう。(そうしてバッグがどんどん大きくなる罠)
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「プチ花ちゃんが玩具が好きなのはわかったけど、わたしにこれをどうしろと?」
アンパンマン号とハムスターの玩具を並べられ、姉のプチ花ちゃんに「ポピちゃん、どっちにしゅるー?」と問いつめられて困惑するポピコです。
助けを求めるかのように右見て左見て最後はわたしの顔を見ます。なので答えてあげましたとも。
「そういう時は、噛めばいいと思うよ」
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アーティストのアトリエ訪問
世界的にその絵を知られている有名人なのに、その素顔を誰も知らないという謎のグラフィティアーティストBANKSYの映画を観たお友だちからいただいたカードです。
ねずみが絵を描いていて、とってもキュート!
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もしかして我が家のゲッシアーティストも絵を描くんじゃないかしら。
それもiPadで描いたら、肉球の跡がついたりしてー!
なんて甘い夢を見ていましたが、ポピコの描いた絵はこんな感じ。抽象的でシュールw

そんなアーティスト・ポピコさんの謎の素顔に迫ってみました。
今日はアトリエ訪問です。
「……気が散るから、帰っていただけませんか?」
背中にそう書いてあるように見えるほど集中しています。
すみません。お邪魔しました……。
こどもたちの争い
ひたひたと忍び寄ると幼稚園準備。なんとなーく予定に従ってバタバタしていただけなのですが、「とうとう来たね!」と気持ちがひきしまったのが今日。
うちの近所はいわゆる「お」がつくお受験幼稚園乱立地区で、そこのひとつを「記念受験しておくわ〜」というママ友が願書をもらうついでに遊びに来てくれたのです。
プチ花ちゃんは「お」なしの受験しかしないのですが、それでも近所に小学校お受験塾がこれまた乱立しているせいで、「幼稚園のあと塾に通わせるなら、家から多少は遠くても、塾近くの幼稚園に通わせよう」というお母さんもいるらしく、近所の幼稚園が無意味に激戦区になっている罠……orz なんてこと。
写真はそんなお母さんの苦悩はよそにおのおの勝手な遊びをするふたり。

プチ花ちゃんのアイスクリーム屋さん。レジスターもあるので我が家のアイスクリーム屋さんごっこは完璧よ!と思っていたのですが、どっちも店員さんがやりたくて、相手にお客さんになってほしい。一悶着なくは遊びができない難儀な2歳児たち。
そこで何にも置いてないベッドルームにつれていくと……取り合うものがないので、ふたりではねてお布団かぶって「おばけだじょ」「うらめしや」して大はしゃぎ。モノというのは2歳児にとっても争いのもとなのかw

「でもわかるわー!こんな可愛い玩具、独占したくなるもの!」
と、プチ花ちゃんが寝静まったあとの深夜の玩具は独占し放題なポピコ。
「でもね、わたしがヌイグルミ代わりにされるのは、ごめんこうむるわ!」
乳母車を押された瞬間、飛び降りていました。自分が玩具になるのはいやだよね。わたしは良くプチ花ちゃんやポピコの玩具になってストレス解消されているのを感じるけどw
ソフトクリームに迫る危機
深夜のリビング詣で。
ふと気づくとプチ花ちゃんがお友だちからもらって、「○○ちゃんのアイシュクリィム」と、とても大事にしている緑のソフトクリームが齧られている!!!!!
翌朝見つけたら絶対に「わああああ!ビリビリになってるぅ」と号泣まちがいなし。夜の間に直さねばと、瞬間接着剤でぎゅうとくっつけておきました。

最近、プチ花ちゃんと言語による疎通がどんどんできはじめたため、ついポピコにも同じ怒り方をしてしまいます。怖い声で「ダメだよ」とか。
で、そんなのを全く気にせずわたしのパジャマを齧るポピコを見て「ああ、そうだった。ポピコはプレーリードッグだった」と、やっと思い出します。
でも「やばいなあ」という時に毛づくろいしたり、なでなでしてくれるのは、花姉妹、どちらの技でもあります。そしてふたりのその技にしごく弱いピピでありますw
さよねら夏の海
3連休とはいえ、9〜11月はプチ花ちゃんの幼稚園行事が目白押しな季節。明日も家族そろって幼稚園に行かねばならないので、「今日、海に行っておこう!」と夏を惜しむ男・大きなゲッシさんが宣言しました。よって今日は海。
海への道で見つけた神田川のみなもがユラユラと反射する首都高のお腹。だいたいにおいて小田急線の延々と続く高架下とか、首都高とか長くてお腹が見えるものは竜に見えちゃうのに、こんなにキラキラされてはたまらない。キレイ。
プチ花ちゃんを抱っこしながら、なかばポワーッとカメラを撮っていたら「キラキラしてキレイねえ」と言っていました。そういえば工場夜景でも言っていた。こうして親からものの価値観を学んでいってしまうんだな。もうしわけない。
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海に行く途中、いつも行くお店でランチを食べようとクルマをとめたら、なんだかひどく秘密めいた赤い暖簾と小径を発見。
すでにプチ花ちゃんを抱っこしてお目当てのお店に向かっていた大きなゲッシさんを追いかけ「何のお店だかわからないけど、このお店に入らないといけない気がする!」と戻ってきてもらって、小径を進んでいくと……うわあ、民家でお蕎麦屋さん、やっている!
靴を脱いであがると、適度におしゃべりしながら、お酒とおつまみとお蕎麦を楽しんでいる大人な皆さんが。子供連れは無理かな、と思ったらOKということで上がらせてもらうと、なんとはなしに皆さんフレンドリーで、ある種のお蕎麦屋さんにありがちな奇妙な静謐さを要求されることなく、でもプチ花ちゃんもそのお店の雰囲気に合わせたかごとく適度に良い子でいてくれて、美味しくお蕎麦をいただくことができました。
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寂しそうに海にバイバイする親子。本当にプチ花ちゃんが海に向かって手を振っていますが、これは海に別れを告げているのではなく、ヨットに挨拶をしているのでした。「うみしゃん、ばいばーい」ではなく「ヨットしゃん、こんにちはー」なのです。
でも海と後ろ姿って意味ありげですよね。本当に意味はないけどw
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昼のお蕎麦の反動か、夜はなんとなく焼肉に。
クルマから降りてすっかり肌寒くなった空気に「やったー!夏が終わったー!」と叫ぶわたしと、「あーあ、夏が終わった……」とガックリ肩を落とす大きなゲッシさんの好対照ぶり。プチ花ちゃんは夏好きになるか、夏苦手になるか、どっちだろう。
写真は「やっぱり秋よね!食欲の秋!」と、盗み食いをしているところを見つかって慌てて逃げていくポピコです。どうせ食べているのは乾燥牧草なので怒らないから、逆に慌てないでほしい。あぶないから。
ウサギ袋はボール入れ
父がイギリス旅行から帰ってきたので、お土産であるプチ花ちゃんの洋服を受け取りに行ってきました。そしてヒドいのが「わたしへのお土産は……?」「えーーー、そこに積んであるのから好きなのを持っていって」なにこの扱いの悪さ!
そういえば前回も「これがお土産。アンティークよ」と、母から真顔で20年以上前から家にあるスイスのカウベルを渡されて信じそうになったっけ。つくづくヒドい……orz
そんな親ながら、わたしが積み土産の中から選んだものを見て「え?それでいいの?もっと良いのを持っていきなよ。バーバリーのストールとかあるよ!」と、むしろ焦らせてしまったのが、ナショナルトラストのエコバッグ。いや、これがいいのです。ウサギさんだし、肉球だし。
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プチ花ちゃんを両親&弟に預けて、大きなゲッシさんと劇場版モテキを観てきました。
ピピさんとモテキがつながらない。ピピさんと映画館がイメージわかない。と言われて、確かに恋愛ものより戦闘もの!家を出ないでDVD待ち!な自分を思い出しましたが、でもモテキは別なのです。恋愛映画にして、恋に戦う成長譚だ!コミックもテレビも全部楽しい。
パンフレットの表紙にもなっている女神輿のシーンで、テレビから続投のOP夜明けのBEATがかかると、うっかり立ち上がりそうになってしまいました。膝もとにポップコーン(キャラメルとバターのハーフ&ハーフ)が、あって現実に引き戻してくれたけど。
しかし、あんなにテレビでやり切っちゃったのに、まだこんなに楽しめる伸びしろがあったなんて……というのがモテキに対する関係者みんなの凄まじい愛を感じます。
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「わたしは女神輿の代わりに、こんなものの上に立ってみたわよ」
……ギャー!今まで歴代のPCを壊してきてくれた花ちゃん&ポピコですが、それは大きなゲッシさんのなので、やめたほうが。(喜んでいましたがw)
奥にあるわたしのMACの上のほうなら、まだ重要書類が入ってないから!と、改めて場所を移動してもらったのですが、良く考えてみれば、MACの上にあえて乗せる必要はなかった。と、ブログを書きながら、やっと気づいた後日談。
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昼間のまどろみ
ポピちゃん、朝だよ〜。声をかけると、
「うーん。bh0っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっh^¥」
(↑うーん。以降は本当にポピコが書きました)

そんな感じの寝ぼけた声を出して、すぐにまた丸くなってしまいました。
拝むような手が「後生だから、寝かせて……」と言っているよう。その気持ち、わかりすぎるw
台風の日のウップン
台風の中、幼稚園の見学会に行ってきましたが、午後帰ってきてからはどこへも外出できないプチ花ちゃん。退屈しのぎにアンパンマンのお面をかぶって「おばけだじょ〜」と親をおどかして、空の代わりにウップンを晴らしていました。
アンパンマンのお面ということは百も承知なのに、「アンパンマンだじょ!」や「アンパンマンのあたらしい顔!」など言わずに、おばけのふりをするとは、お面をかぶっている人間の気持ち悪さを良くわかっているな、プチ花ちゃん。おぬし、気持ち悪いものに対する天性のセンスがあるのでは……?って、そんなセンスはいらないかw
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交通が麻痺して足止めをくらうほどの台風の日。帰ってきたら何が食べたいかなーと思い、作ったのがオニオングラタンスープです。
このスープの半分は優しさでできていて、残りはとにかく玉ねぎの甘みをギュウゥと圧縮する勢いでネチネチ炒めたいというピピの気持ちが半分。家から出られないとなると、ついウップンを炒めか煮るかにぶつけてしまいます。
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「あああっ!わたしのシッポにウップンをぶつけないでー!」
間一髪のところで、台風のウップン晴らしをシッポでされそうだったポピコ。
そんなウップン晴らしの対象にされてしまったポピコはいったいどこに当たればいいのか、というと……カーテン、チェスト、壁紙、ドアと、いろいろあります。台風とは関係なく、常に家に対してウップンを晴らしているポピコでしたw
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