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逆栗模様ヘア
朝、起きると栗の渋皮煮のパウンドが!
今年は大きなゲッシさんが日本全国栗の美味しい栗をいただいてきています。
もちろん栗をくださる方は「渋皮煮にして返してね♪」という念を込めていらっしゃるに違いなく、その念をしかと受け止めたらしき大きなゲッシさんはほぼ毎日のように、深夜2時ごろ渋皮煮をコトコトと作り続けています。
中でも嬉しいのは丹波の栗ではお酒を入れずに短期間で食べきる渋皮煮を作ってくれて、お酒に弱いうえに味も得意でないわたしはとても幸せ。
そしてパウンド、1本はハロウィンパーティに持っていたものなのですが、1本はうちでいただきます。日がたつにつれて美味しくなっているパウンド、ちまちまと食べよう♪

「今回もポピコの頭は栗の形〜♪とか適当なことを言って逃げようとするんじゃないでしょうね。そうはさせないわっ!」
と、これまた念でオデコに栗とは逆の模様を描くポピコ。残念。
たぶん夏毛と冬毛のせめぎあいがオデコで起こっているのでしょうが、よく頭に模様が書いてあるレザーアートの人みたいでちょっとコワモテっぽいです。
Anpanman-0'-Lantern
トリック or トリート!
イタズラしないと、オヤツをあげちゃうぞ!
ありがとう。くださいな。いや、ハロウィンってそんな風習だっけ?と思いつつも、そこには帽子をペイッ!と脱ぎ捨ててオヤツを食べるポピコがいます。

今日は、ここ数年、恒例となっているハロウィーンパーティにお呼ばれしてきました。
そこは日本にありながらしてアメリカという場所なのでパスポートが必要なのですが、今年はプチ花ちゃんも自分用のを持っているので、くどいほど門番のお兄さんに「これ、プチ花ちゃんのパシュポートよっ!これ!アンパンマンなの!」と開いて写真を見せつけていました。門番さん、すみませんw
ちなみに最後の「アンパンマンなの!」は手作りしていただいたフェルトアンパンマンのピン止めをつけていて一緒に写っているという意味であって、「ああ、もうプチ花ちゃん。アニメと現実の区別もつかないかわいそうな子に育っちゃって……」という話ではありませんw
そんなプチ花ちゃんのお洋服はハロウィンらしく梟柄。かなり前に買ったロンドンのワンピースです。ものすごく小さくて痩せっぽちなのですが、いったいいつまで入るんだろう。
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明日が本番のハロウィンということですが、すでにどのおうちもハロウィン仕様。
しかしさすが本場。施設内にあるスーパーマーケットはかなり前からハロウィングッズだらけ、家の飾り付けも本気が見てとれます。
ここのお宅は、花壇からホラーマンの手がはえている!w
また目の前が大きな芝生なので、今年からは赤ちゃんを卒業してお姉ちゃんたちに仲間に入れてもらえるようになって追いかけっこをしていると、近所の子供たちまで参戦してきて上へ下への大騒ぎ。今日もインターナショナルw

さて、プチ花ちゃんがアンパンマンと共に身分を証明するなら、Jack-0'-Lanternもアンパンマン。そして裏面はバイキンマンというリバーシブル。もしくはジギルとハイド。
今年もお父さん対抗Jack-0'-Lanternコンテストが行われます。

できあがりは、こんな感じ。
今回は力作ぞろいなので1位、2位という順番はつけず、じゃんけんで商品を決めました。じゃんけんには、みんな子供が代表して出たのですが、ひとりが大人が参戦してきたので「まさか勝たないよねー」と言っていたら、その人が勝ち抜いてしまって、ブーイングっぷりがおいしかったです。
遊びすぎてしまったピピ一家。帰り道、電車の中で3人そろって泥のように爆睡。どろりと腐乱してしまい、新手の「妖怪人間ベム」かと思いました。楽しかったー。
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美味しい街へ
天気が良いので自転車散歩。
昨日、西光亭の話題が出たところで、その目の前にある堀口珈琲に行き、久しぶりに豆を買いに行ってみました。代々木上原店には、大好きなコーヒー豆・千歳船橋店オリジナルのショコラはなかったのだけど、あの味が好みならばと選んでもらったのがオータムナルブレンドです。秋の珈琲は本当に好きなので、ネーミングも嬉しい。

西光亭と堀口珈琲、そんな盆と正月が一緒に来たような場所・代々木上原には大きなゲッシさんのお友だちがたくさんいます。小学生のように「ねーねー今から遊ぼうよー」が得意技の大きなゲッシさんに連れられて、突然すみませーん、と素敵なおうちにお邪魔してきました。
アンティーク加工された白木のフローリング、白と銀がベースのクールなインテリア(方向性はずいぶん違うけど、うちと工務店さんが一緒♪)の中に4歳男子くんの大好きな特撮もののポスターががんがん貼ってあるかっこ良さ。好きだw
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ほとんど女子とは遊ばないという男前な4歳男子くん、プチ花ちゃんの中にある少年に気づいてくれたか、なにくれとなくずっと遊んでくれました。大人から見るとプチ花ちゃんは外見にだまされてとても女の子っぽいと思われるらしく、話してみていつもビックリされるのですが、子供同士だと先入観がないから、すぐにわかるんだろうな。
夕方からはいっしょに公園に行ったのですが、さすが場所柄。われわれ黄色人種親子のほかに白人親子、黒人親子が入りまじり、なんともインターナショナルなおすべり台になっていました。
高輪のほうに住んでいたら、こんな感じが味わえたのかな。いや、その前に700坪クラスの洋館廃墟(相続税が払えないゆえ)に囲まれた場所だったので、生者と死者の入りまじる公園とかになりそうだけどw
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「むー。実はわたし、ピピが亀好きだって知っているのよ!だから、あんたたちに負けてなんていられないのよー!」
……アスカ?なんてエヴァごっこはともかく、確かにわたしは亀が好きで、プチ花ちゃんの幼稚園の候補に「池の亀が可愛い」を理由に入れたところもあったし、リクガメを本気でお迎えしたいこともありました。
「亀に勝るもの、それはスピード!ダッシュ!ほら、見てごらんなさい。亀は足が遅いから、もう見えなくなっちゃった。さあて、もう勝ったも同然。ここらへんで一休みでもしようかしら……」
それじゃ、ウサギさんと同じ轍を踏みますよ、ポピちゃんw
ハロウィンな贈り物
今週末はハロウィンね!
自分の古い祖先たちがいた、または遠い親戚がいるかもしれない、ハロウィンの本場アメリカに続く空を見上げてもの思いにふけるポピコ。もちろん、ハロウィン仮装をしています。(5秒ほど)

さて、ハロウィンな日々。
お友だちから、こんなに素敵なハロウィンの栗鼠をいただきました。
重量もしっかりあって、素材もツィードのようでかっこよく、一見たいへん高級感のあるセレブなぬいぐるみに見えて、その実、近寄ってみると……
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このお顔!なんという邪悪キュートっぷり。
わたし及びわたしのゲッシ友だちたちの心をギューッとつかむこと間違いなし。
初めてお会いした時に西光亭のクッキー箱が好き、という話をしただけで、この趣味を理解してくださるセンス。なんというプレゼント上手さん。
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そして眼球のチョコレートなど、たくさんのハロウィンなお菓子まで!
チョコをこよなく愛すプチ花ちゃん、銀紙をむいて「あれぇっ!?これ、チョコレートだよぅ」と顔を見に来ていました。「そうだねえ」と同意しかしないでいると、「これ、チョコレートだねえ、お母さん!」と何度も何度も言いに来て「食べていいよ」という言葉を発するのを、2歳児なりにさりげないふりをして促していました。
プチ花ちゃんにとって、チョコレートは高級中の高級なハードルが高い食べ物なので、「食べていい?」とは気軽には聞けないのです。
ラムネは「プチ花ちゃん、ハサミで開けて食べちゃうねえー」と勝手に宣言して食べちゃうくせにw
でも、とりあえず生で食べるとお腹を壊すかもしれないので、眼球を炒めています。えらい。
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イタリア家庭の宝物
通りすがりのネスプレッソのお店で、マシーンを使って試飲させてもらいました。
白いマシーン可愛い!エスプレッソ淹れるの簡単!お手入れ楽ちん!しかも安い!お姉さん美人!と5拍子そろって、うっかりお迎えしそうになってしまったのですが、そこでふと思い出したイタリア人が本に書いていた言葉。
「使い込んだエスプレッソマシーンはイタリア家庭の宝」
そういえば大きなゲッシさんが昔から使っている、美味しいエスプレッソを作ってくれるマシーンがうちにあるではないですか!
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写真のムック本「COFFEE BOOK」にも書いてあるように、最近のはやりである農園で豆を選ぶという方法を取っている我がコーヒー豆屋さんのコーヒーがつい美味しくて、ここのところドリップ式でしか飲んでなかったのですが、久しぶりにエスプレッソの粉を買ってみよう。
なんて書きつつもエスプレッソの粉を待ちきれず、普通の深煎りの豆を使ってエスプレッソを淹れてみました。作りたての熱いエスプレッソを大きめのカップに移し、ミルクをたっぷり淹れて飲むと、ただでさえ好きな秋がますます幸せに感じられます。冷たい空気に合う。
そして同じ粉なのに明らかに「エスプレッソの味」に。当たり前のことだけど不思議。
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「忙しい日常のあいまにコーヒーを飲むとホッとするわよね」
と、ちょっとホッとしすぎなんじゃないかという体型のポピコ。気を抜きすぎ。
そしてその「忙しい日常」の結果、我が家のベッドマットはひん死の重症です。
セミシングルという幅の狭い、ちょっぴり見つけるのが大変だったマットなんだけどな……いや、いいんです。なんでもないです(涙)
とはいえ、そんなセミシングルマット。机の上で外を見たり、わたしがPCを打っている横でまどろむのが好きだった花ちゃんが、飛び降りても危険がないように、と作った動線のためのマットなので、今はなくてもいいのだけれども……。
でもあったらあったでポピコも伸びをして気持ち良さそうだし、なかったらなかったで壁紙を新たなターゲットにして廃屋化に拍車がかかりそうだし、当分このままでいいかな。マットがスプリングだけになるまで齧る続けたまへ。
お手、ならぬお鼻
「ポピちゃん、お手」
「はいっ!プチ花お姉ちゃん!」
……返事の良さに反して、そのお手はどうかな。確かにお手はできているけれど、どちらかというと、それは「お鼻」のほうが近いような気がしますw
つまるところ、ポピコはおいしそうなオヤツの匂いがするプチ花ちゃんを手をかいでいるだけで、プチ花ちゃんは「やめてよぅ、ポピちゃん。くすぐったいぃぃ」と逃げてしまいました。

さて、そんな二人が好きなオヤツ。
ただ今、ポピコのお気に入りはプレーリーポップとプレブロック。
プチ花ちゃんはじゃがりことポップコーンバター醤油味。
そんなオヤツたちの袋を留めるクリップを買ってみました。わかりやすく甘ったるい色あわせから、ちょっぴり毒っぽい甘さの色もあって非常に気に入っています。問題は3つぐらいじゃ、開いているオヤツの袋には全然たりないということ。
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栗好きによる栗好きのための渋皮煮
我が家の栗大臣が丹波の美味しい栗をいただいてきたので、また新たな渋皮煮を作り始めてくれました。とりあえず熱湯に漬けるのだけは、ピピがやります。がんばります。今日はチョコレートブラウンのル・クルーゼで。
今回の渋皮煮はお酒を入れずに早めに食べ切る渋皮煮を作ってくれるそうです。嬉しい……。気持ち悪くなるまで思い切り食べてみたい!
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さて、ナショナル麻布スーパーマーケットが今月末をもって休業するということなので、2階のステーショナリー売り場も含めて買い物に行ってきました。
ちなみに日比谷にあったアメリカンファーマシーもいつのまにか移転していたそうです。だいぶ行ってなかったのでアレコレ言うのも何ですが、旧Olive少女としては、その時代からあるアメリカっぽい雑貨が売っているお店がどんどん変わっていってしまうのが寂しい……。
と、そんな感傷はさておき、いつもとは違う栗ペーストを大きなゲッシさんが買っていました。写真ではうまく写っていないのですが、お鍋を持っているコックのおじさんがとても可愛い。
そして撮影となると、すかさず「にゃにやってるのー」と手を伸ばしてくるプチ花ちゃん。栗のつぶつぶな感触が楽しいそうです。
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「栗の形をした顔のわたしだからこそ得られた情報なんだけど……。どうやら日本未発売のル・クルーゼにマロンっていうカラーがあるらしいわよ」
うわ、本当、ポピちゃんてば栗の顔だ!
そしてマロンカラー。そんなマロンカラーを栗の渋皮煮専用にできたら素敵だよね。と思い盛り上がって調べたらお鍋じゃなくて、ストーンウエアでした。助かったー!
マットレスが大惨事
「ごめんなさい……しゅん……」
珍しく殊勝なポピコ。
いったい何をしたんだー!?
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……これです。
花ちゃんがベッドマットを掘らず、ポピコも今まで執拗にカバーばかり狙ってマットには目もくれていなかったので安心していていたのですが、ドアを開けたら突然コレ!この風景!もう我が目を疑う、とはこのことか!と思いました。
その後、一瞬おいてドバーッとアドレナリンが放出されて、もはや幸せの絶頂のような気分になりました。これはもうプレ飼いの快楽かもしれないw
でも、これはプレーリードッグの習性。今までしなかったほうが不思議なのです。むしろ、とうとう来た!エヴァ風に言えば「始まったな……」なのです。と、いうことにしておこう。
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そしてプチ花ちゃんの反応。
「うわあ、ビックリ!ビックリだよぉ!ポピしゃんにやられたのぉ。ビリビリなのぉ……エーンエーン」と、ひとしきりショックの演技をした後は、現実的な解決策を提示。「すぐにお母さんがなおそっか?」なんでもセロハンテープで直せると思っているプチ花ちゃん。
でもそれは無理と知ると「じゃっ、アンパンマンチョコ食べよっか!」……それで解決するなら!w
バッテリーがないのはバイオの基本
「ちょっと待ってー!ピピの自転車、もうバッテリー残量が半分しかないのよー!」
ベッドの上から必死の思いで引き止めてくれたポピコの言うことも聞かず、恒例の休日自転車散歩に出かけたのですが、途中で気づきました。あ、電池がもう半分……orz
大きなゲッシさんと一緒の時にはかなりの遠出をしているのですが今日は無理だ。そこで美味しいものを食べるだけは食べて途中から引き返してきました。残念。
なにがあろうとも金曜日の夜はバッテリーチャージをしよう、と決意した日曜日。
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自転車といえば、週末のみならず晴れていればほぼ毎日プチ花ちゃんとお出かけしています。体重が軽いので前に乗せられて、顔がとても近いのでずっとおしゃべりできるのが楽しいのです。
それに平日、勝手気ままにウロウロできるのもあと半年だし、真冬にはさすがに長時間の自転車は難しいだろうし、たぶん今が一番の自転車の乗り時!
そんな時、良いことを思いつきました。それは自転車散歩時に3DSを持って行くこと。
プチ花ちゃんはクルマやベビーカー、自転車など動くものの上に乗っていると寝てくれるので、お昼寝が始まった瞬間、公園を探し、ベンチの前に自転車を止めて、ゆっくりお茶を飲みながらゼルダ。なんて幸せ。そしてどんな携帯ゲームでも包容してくれる素敵ポーチ(コジュートーさんからのXmasプレゼント)にも感謝!
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不良親子の夜
ぐーすかぴー。ポピコも眠る丑三つ時。久しぶりに白金のあたりで遊んで、たいへん楽しくて美味しい夜を過ごしてきました。しかも連れて行ってもらったお店はかつてわたしがウロウロしていた高樹町にあった有名店が復活したところ。
若い時分、そんな場所で(主に西麻布の交差点はさんでナナメ向かい)一緒に朝までオールナイトをしていた友だちと「もう8時過ぎると怖くて外出できなくなるよね!」「こんな夜と仲良しだったわたしたちが……(苦笑)」と語り合っていたのですが、プチ花ちゃんが生まれてからは、とんと深夜の外出がなくなっています。なので嬉しい!

大きなゲッシさんたちの飲み会で、素敵なメンバーたちにあれやこれやと構ってもらって良い気分のプチ花ちゃん。おネムになってきてもだいぶ頑張っていたのですが、さすがにもうダメだ、と思うと「よーし!じゃ、寝よっか♪」と指を1本立ててニッコリ宣言し、即座にグーと寝てしまったのにはビックリされていました。
でも二次会に行くメンバーに別れを告げていると突然、目をパチリと開け「プチ花も行くのー!いっしょに行くのー!」と大泣き。さすがにバーはあと18年待ちたまへ。
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