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ベア1号とプレ1号
ほぼ日の「ベア1号」がうちに来ました。
ふっくらとまあるくて、耳が大きくて、暖かそうで、お鍋なのにベア!
(ただし、キャラクターとしてベア。本当のクマと蜂はモチーフとしては可愛いけど、実際に出会ったら怖い!怖すぎる!)
そして写真、左はじの赤い写り込みは、カメラを構えているわたしの横で「プチ花ちゃんも撮るのぉー!」と、すかさずアンパンマンケータイを持ってきて激写しているところですw
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土曜日、大きなゲッシさんのお友達たちと鍋パーティをするのですが、間に合って安心しました。
というのも、このベアさん、ブレイクインに3日かかるのです。お粥を炊いて48時間そのままに。そして洗ってからさらに24時間かけて乾燥させます。ちょうど土曜日の日中に使ってもいい状態になる予定です。土鍋って大変。でも手がかかる分、唐突に愛を覚えてしまいました。大事にしよう。
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「プレ1号でもいいと思うんだけど……」
のしり、と詰め寄ってくるポピコさん。
いや、ポピコはお耳がないからね。プレーリードッグの顔みたいにツルンと持つところがないとガス台からコンロの上に移動する時に大変だから無理だと思うよ!

「耳がないのが問題なら、耳をつけたっていいのよ!」
お怒りを表明するポピコ。
いや、それは耳じゃなくて口ばし。良く言って、見えないけどトサカじゃないかな……(涙)
ある日のごはん
池澤春菜さんがブログに書かれていた「絶対美味しいステーキ丼」を読んで「なんて美味しそうなステーキ丼!」と、ウットリ。その後はスーパーマーケットで「良さそうなステーキ肉……ステーキ肉……」と、ギラギラ。
若かりし時の「今日は徹夜がんばるぞっ!(泣笑)」ごはんと言えば、表参道は骨董通りの「津々井」のステーキ丼だったし、その後はHIさんご夫婦に教えていただいた西麻布のキッチンヌノ(閉店悲しい!)でも常にステーキ丼を頼んでいたし、そんなステーキ丼好きに、こんな美味しそうな表現、こんなに美味しそうな写真、たまりません……。
と言いつつお肉と玉ねぎ&大葉の盛りつけ順が逆というツメの甘ささが切ないですが、とても美味しくいただきました。素敵なレシピ、ありがとうございます。ごちそうさま!

いっしょに作ったもの。
最近、定番の味噌チーズグラタン。これにはジャガイモと茄子とたまねぎとエリンギとベーコンが入っていますが、わりと具材はなんでもOK。
ありものの野菜やお肉を使えて、ほとんどをフライパンの上で作りそれを耐熱皿にのせてチーズをふりかけ溶けるまでオーブンで焼くだけなので簡単、手早い。そのわりにオーブンから熱々で出てきた感じがちょっと嬉しいので気にいっています。

デザートは大森山王の「pâtisserie LE GARUE M」のケーキ。
このピンクのスライムはプチ花ちゃんが「これにしゅるのー」と選んだのに「おかあしゃんにあげるね。はい、あーん」と大きなゲッシさんが選んだチョコレートケーキばかり食べたさに放棄していました。いかんよ、君。
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「そのグラタン、壁紙とどっちが美味しい?」
……ごめん、ポピコ的には壁紙かも!
ポピコのケージはアクリル製で金網部分がないため、プレーリードッグならではのケージなめが見られません。でも壁紙はなめているよ!ここにもミネラルが。または後味が?w
空色のシリコンスチーマー
とうとう導入してしました。シリコンスチーマー。
お友だちのおうちでいただいた美味しいポテトフライが、ルクエでふかしてから揚げていることを教えてもらって以来「いつかは、わたしも!」と、こぶしを握りしめて購入を誓っていたのですが、実際、シリコンスチーマーを見に行くと、大きさや形、色、メーカーが各種ありすぎて「しまった……どれを選べばいいのかわからない!」状態。
いつもシリコンスチーマー売り場から後ずさりして泣きながら逃げ帰ってきていたのですが、ル・クルーゼのベビーブルーのを見つけた時に、すとんと「あ、うちのキッチンの子……」と選んでしまいました。選びきれない時っていうのは、たいてい自分にとってビンゴなものがない時だという鉄則を忘れていました。
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で、シリコンスチーマー、すごい。普通に野菜を入れてチンしただけで美味しく蒸し上がっている!蒸すという行為も大好きなんだけど、やっぱり時間がかかってしまい、突如としてお腹がすいて暴れるプチ花ちゃん対応には少し悠長すぎるかなと思っていたのです。
震災時、もしかしたらカップラーメンしか食べていないんじゃないか……と独身男子たちを心配するあまり「タジン鍋を買って、そこに肉と野菜をぶちこんで食べたまえ!」と熱弁をふるっていたのですが、「(電子レンジがあるならば)シリコンスチーマーを買いたまえ!」で良かった、とハッキリ豪語できるぐらい、いい。
温野菜、生野菜はたいていパン屋さんで買える大好きなドレッシングで食べているのですが、ちょっとパンチのある味を温野菜に求める時にはインドネシアのガドガドソースをかけて食べます。少し辛いピーナッツ味で冷蔵庫に一瓶あると、なにかと便利〜。
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「わたしは茶色いシリコンスチーマー!」
いや、確かにル・クルーゼのはまるいけど、特にシリコンスチーマー全般がまるいわけじゃないのですよ。
しかし、背伸びをして遠くと見張っている時のプレーリードッグと、こうして気を抜きまくって背中がまるくなっているプレーリードッグではシルエットがまるで違う動物のよう。こんなにまるい姿じゃシルエットクイズを出されても絶対に当てられない。ほとんどの人に「ル・クルーゼのシリコンスチーマー!」と答えられてしまう……わけもないかw
Xmas仕様リビング
「わたしが知らないうちにリビングがクリスマス仕様になっている……」
落ち込んでスネるポピコ。でもサンタ。

さて、クリスマスツリー。こんな感じです。
わたしより少し小さい150cm。テッペンのとんがりはドイツのクリスマスツリーのデフォルトだとお店の方がおっしゃっていました。良く見るようなお星さまやスフィアは置いてなかったです。
お星さまは3人の学者たちが目指した明るい光と言われているそうですが、このとんがりは何を意味しているのかな?
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プチ花ちゃんは今日も偽ブロガーっぷりを発揮しています。
「よつばと!」の最新刊でよつばがトイデジを買ってもらっているのを見て「プチ花ちゃんにも!」と思って軽くて簡単なカメラを探したのですが、一番、幼児にピッタリなカメラはケータイである、ということに気づきました。
すごいな、文明の利器ってやつは。カメラなのにケータイ。ケータイなのにカメラ。
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クリスマスツリーをお迎え!
さて、お約束通り。
とうとう家にもクリスマスツリーをお迎えすることにしました。
大きなゲッシさんが幼少期を過ごした場所でもあり、プチ花ちゃんの生誕の地でもある高輪のプリンツヒェンガルデンに行ってきました。
お店の中は撮影禁止なのでお見せできないのが残念ですが、ドイツ風のクリスマスアイテムが暗い吹き抜けの一軒家にところ狭しと飾ってある、それはロマンチックな場所なのです。
そんなお店でプチ花ちゃんが興奮しないわけがなく「キレイねえ、クリスマスキレイねえ」とウキウキとオーナメントを選んでいました。
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いまは何でも手を出したいプチ花ちゃん。
梱包をとくところから参加しています。ハサミは得意中の得意w
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箱をあけて中のものを取り出します。
この作業のあいまあいまに「ちょっと待ってえええー!」とアンパンマンの玩具ケータイで写真を撮る真似をしていました。プチ花ちゃんはブロガーか!
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お店でも「赤がいいのぉー!」「これはアンパンマンのマントの顔ー!」などと叫びながら自分で選んだオーナメントを飾っています。今つけているのは「ニンジン」と呼んでいました。
飾りつけしていたら夜、遅くなってしまったので全体写真はまた明日〜。
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「ふ、リビングに木がはえているわね。おいしそう!それ、笹の葉?」
パンダコスプレのポピコ。
牧草でも樅の木でもなく笹の葉を通りすがるに所望されるとは!
花ちゃん譲りのモデル魂だけではなく、キャラがのりうつるコスプレ魂までポピコには宿ってしまったのかもしれません。どうりでそんなに帽子を気にしないと思ったw

クリスマスを理解した!
「プチ花ちゃん、わたしが誰だかわかる?」
「わあ、シャンタのポピちゃーーーん!」
我が家の幸せを運ぶサンタさん、わたしの手にかかってデレデレというのは何ですが、そろそろプチちゃんがこのコスプレを「サンタ」と理解してくれるようになりました。

お友達と遊びに行った電器屋さんでモンスターズインクのDVDを買ったらミッキーのXmasブランケットをもらってしまい、プチ花ちゃん「クリスマシュ〜!」と大喜び!
町にあふれるサンタさんを見れば「シャンタしゃん!」クリスマスツリーを見れば「クリスマシュチュリー!」リースを見れば「クリスマシュ〜!(リースは覚えてないw)」と叫ぶプチ花ちゃん、とうとうクリスマスを理解したようです。
というわけで、機は熟した!明日を待て!
強靭な歯と脆弱な歯
珍しいFIATのチョコレートを前にもりあがるプチ花ちゃん。
さわりたいけど、チョコレートという孤高の存在を前に「怒られたらどうしよう」とでも思ったか、わたしの手をとってそっと触らせていました。
そんなチョコレートを愛するプチ花ちゃんだけに、虫歯があるのです……。今日は歯医者さん。暴れに暴れるので大きなゲッシさんが一緒じゃないと行けません。そして終わってから「歯医者さんの作った虫歯にならないチョコレート」をくださいなできるとなると、さっきまでの大泣きはどこへ?と言いたくなるような上機嫌に。
なので歯医者さんから「プチ花ちゃんは全部わかってやっているから、手加減しないよ(にやり)」と、されてしまいます。ちなみに歯医者さん、大きなゲッシさんの友だちの友だちな上に、うちの弟と中・高同級生だったという、さりげなくご縁のある先生です。
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「プチ花ちゃんもだけど、ピピも大きなゲッシさんもみんな歯が弱いんですって?だらしない!ポピコぐらい強靭な歯を持って、はじめてプレーリードッグとして一人前と言えるのよ!」
本当はこちらから説教したい相手に、長々と説教されてしまいました……。
その一人前プレーリードッグさんの強靭な歯による被害、もとい力作を前にウットリするポピコ。

ポピコ作、裏の出入り口はこんな感じです。
強靭だ。わたしたちの歯だったら、こっちがボロボロになっちゃいそう。

辛そうで辛くないそうだけど絶対に辛いカレー
人間、やはり欲深いもので。美味しいエスプレッソの豆をわけてくれるお店を見つけても、やっぱりドリップの味も捨てがたい。というわけで、久しぶりにお昼を食べがてら葉山のコーヒー豆屋さんに行ってきました。
さて、そのお昼。前から行ってみたかったインドカレーのお店に行ってみることに。入るとエスニックぽさのあまりない白くシンプルな内装で「あ、広尾のpryaみたい」と入るなり好きにw
しかも北インドと南インドのどちらもチキンカレーもあり、その味も全く違ってそれでいてどちらも美味しいという、素晴らしき哉、スパイス天国!
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今日もカレーを激写中のプチ花ちゃん。
素敵スパイス天国では、まったく辛さのないクリーミーな野菜カレーもあるので(写真手前右の黄色いカレー)ナンが大好きなプチ花ちゃんには「これをつけて食べると美味しいよ」とオススメしたのですが、「やだ!プチ花ちゃん、こっちを食べるのぉー!」やや辛いバターチキンカレーに手をのばします。
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「いや、それ辛いから食べたらプチ花ちゃん、エーンしちゃうよ」と、さんざん止めたのですが、どうしても言うことを聞かず「じゃあ、口に入れて辛い!ってわかってもらおう」と一口食べさせると「これ、辛くないよぉ」と言いニッコリ。それは嘘!やせ我慢!
でも「辛くないけど、ちょっと辛いよぉ?」と、辛そうで辛くない少し辛いラー油みたいなことを言いながらも、結局このルーでナンをパクパク食べてしまったプチ花ちゃん、さすがカレー好きの血が流れている。辛いけど美味しいんだろうなあ。
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こちらのカレー屋さんには、インド人の2歳児くんがいました。
最初はテレテレだったプチ花ちゃんも、イケメン君にタッチ。
イケメンインド人男子君、2歳にしてビンディと眉毛が描かれていました。夕方からお邪魔したコジュートーさんちで「もしビンディを描く場所に大きなほくろがあって生まれたら、描かなくていいのかな。その場合は生まれつき邪眼を持っている選ばれし者として崇拝されるのか、それとも忌むべき存在なのか、それとも別にどっちでもなくあーほくろあるねビンディ描かなくてもいいから楽だねーぐらいの適当な対応なのか、どれなんだろう」と余計なお世話的心配をしていました。
コジュートーさんちに着くとすっかり緊張が解けてだらけてしまい写真をほとんど撮っていないことにあとで気づきました。コジュートーさんプレゼンツ美味しいもののお話は、また今度させてください。
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「邪眼って、これのこと?」
おしい!それは邪眼じゃなくて、オデコの毛のへこみ!そのへこみじゃ、ピピに「もっとプレーリーポップよこせー」という呪いをかけても、たぶん効き目なし。残念です。ポピコの言うなりになってみたいw

出張のお土産は生もの
気仙沼に行っていた大きなゲッシさんの写真データの中にこんなものを発見。
く、く……ぅ(涙)
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わたしが涙を浮かべて悶絶していると、ポピコも「わたしだったら、お皿までなめちゃうわ!」とトレイをなめなめ。
(これは、食べ物はお皿に入れるべしと思っているプチ花ちゃんが、アメリペットをここに入れたので、そのカスをなめているところw ぶれていますが、はっきりとピンクの可愛いタンが写っていたので採用〜)
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でもわたしがムキー!となるのを予測していた大きなゲッシさん。命の危険を感じたか、家宛に筋子を送っておいてくれました。
……でも筋子をイクラの醤油づけにするのって初めてなんですけど!どきどき。
最初の2本は途中で腰が痛くなりそうなぐらい難しかったのですが、不思議なのはだんだんコツがつかめてくること。4本目ではすっかり「もっと、持ってこーい」と叫びたくなるほど、筋子をほぐすのに慣れてきました。
しかし気仙沼のとれたて小粒なイクラ、林屋海苔店「海大臣」の海苔。わたしの腕など関係なく、美味しくなるに決まっています。ごちそーさまでした♪
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色違いは2色まで
「あれ?ピピ、なんか買ったの?その袋?何が入っているの?」
花ちゃん部屋のクローゼットにしまう洋服を見て、そんな小姑的なことを聞くのはポピコ。
時々いっしょにお洋服を買いに行く本物の小姑であるコジュートーさんはもちろんそんなことを言わないし、大きなゲッシさんもちょっと洋服を見ていると「それ欲しいの?だったら買うよ!」と、言っているそばからお財布を出しちゃうぐらい勢いの良いタイプなのに、なぜポピコが!
もしかしてピピ家の将来を憂いてくれているのでしょうか。誰も見ていなくてもサボらず、もくもくとベッドマットやチェストを掘って仕事をしてくれるアリとキリギリスで言えばアリのようなプレーリードッグだけに、このグウタラピピが心配なのかもしれません。

そんなポピコのつきささるような監視のもと、そっとクローゼットにしまったのはシンシア・ローリーのグレーと白のセーター。
胸のくりが綺麗なのと、リボンから入る小範囲のピンタックがクラシックなのと、軽いパフスリーブ(写真ではパースが効いちゃって大げさなパフになっていますがw)についているラインストーンをプチちゃんが「キラキラー♪キラキラだねえー」気にいったので買いました。
最近は常にプチ花ちゃんが一緒なこともあり、欲しい洋服を即座に判断する能力が落ちているので、「あ、いいな」と思う形を見つけると色違いで買っておくのが吉かな……と言いつつ、前から常に色違い揃えはデフォルトだったことを思い出しました。プチ花ちゃんのせいにして、ごめん。
ポピコからも「わたしも夏毛と冬毛の2色あるから、ピピも色違いは2色までならOKよ」と許可をいただいたとか、いないとか。
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