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2011年もありがとうございます!
2011年、最後にお出かけしたのは冬の祭典コミケでした。
朝行ったら、あまりの長蛇の列……というより超大蛇の列、いや来年の辰年を予感させる巨大な竜の列に恐れ戦き「……やめよっか」ということになったのですが、choiさん経由HIさん情報「だんだんすいてくるらしい」に願いを込め、墨東の景色を楽しんだあと浅草でご飯を食べてから戻ってみると、列がなくなっているー!駐車場も入れるー!というわけで、遊びに行ってみました。
プチ花ちゃんのポーズは、ビックサイトのデザインをイメージしているらしいw


行きたかったところは文芸・評論の島だったのですが、わたしとプチ花ちゃんは近くの手芸の島に釘づけ。
ワクワクしながら見てまわって、プチ花ちゃんが自分で選んだのは三色団子のヘアピン。そして同じブースで、ちょっぴり集めようかなと思っている栗グッズの耳かきがあったのでわたしはそれを購入してみました。
とてもプックリした形が可愛くて美味しそう。連れて帰れて良かった。
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ところで。こちらの絵はほぼ日カレンダーの12月に姪っ子たちが「あ、ポピちゃんだ!」と言って、サンタ帽子とセリフを書き込んで帰ってくれたものなのですが……あれ?本当にプレーリードッグ?気になる!
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「ああ……。もしかして花お姉ちゃんかも!」
そうだったら嬉しいな、そんな願いとともに暮れていく2011年。
そうそう。実はピピハム生誕10周年だった年でした。書くの忘れちゃったけどw
10年もピピ家の小さなゲッシたちにおつきあいくださってありがとうございます!
来年も主役続投となる、小さな花姉妹をどうぞよろしくお願いたします。
みなさま、良いお年を♪
反省の家ごはん
ここのところ、調子にのってまさに連日、背徳のフレンチ&肉ばかり。
さすがに栄養過多な気分になってきたので、家であるものを使って地味なご飯を、しかも片づけのあいまを使って適当に作ってみました。
大きなゲッシさんの目の前で土から抜いてくれたという巨大ダイコンがあったので豚バラと煮込んでみました。それと3種キノコのガーリック炒め。
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ほうれん草の胡麻あえと、もう一品ほしい時の焼き茄子。
ああ、地味。まさに、うちの普段ごはんだ。
でもいつもより体にしみるのは飽食の反作用かなw
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その飽食の片鱗。
昨夜いただいたトリュフとほたてのポタージュ(笑)

地味ごはんの続きで、さらに素晴らしかったのが、豚バラを先に食べて残ってしまった大量のダイコン&おつゆを使って、和風の炒(チャオ)カレーを大きなゲッシさんが作ってくれました。
これが絶品。おそば屋さんのカレーを本格的にした感じ!みりんの甘みや肉のだしがでているせいか、プチ花ちゃんもごはんにたくさんまぜて食べてくれました。今までナンとカレーは食べたけど、ごはんとカレーは食べなかったのに!奇跡。これからプチ花ちゃんのカレーはしょうゆ&みりんで和風に作ろうかな。
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「じゃあ、わたしも地味に段ボールでも食べようっと!」
確かに普段からペレットと乾燥牧草ばかり食べているポピコなので、これ以上、地味というと段ボールしかないよね(涙)
あわれに思って、蜜のたっぷり入った部分の林檎をあげてみたのだけど「……けっ」という感じで顔をそむけられてしまいました。段ボールのほうが好きなのか?
海の足跡
なかなか海に行けるタイミングがつかめず、久しぶりの葉山。
いろいろ食べたいものはあれど、この間の南インドチキンカレーの美味しさが忘れられず、またカレー屋さんに来てしまいました。プチ花ちゃんもたくさん食べてくれる素敵レストラン。
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食後はオシャレなインド人の奥さまに赤ちゃん用ブレスレットをいただいてしまいました。ナイルさんから教えてもらったインド風のお礼・両手をあわせて「ナマシュテー」も上手にできましたw
先日、ナイルレストランでオデコにちょんとつけてもらったビンディが嬉しかったらしく「おでこのシール!」と言っていたので同じインドくくりのお店だとわかったらしい。人種を見分けるとは、なかなかやるな。
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そして、プチ花ちゃん待望の海。
葉山美術館脇の細い路地を通って行ったのですが、海が見えたら両手をあげて突進していきました。そんなに海好きに育っているのか……w
写真は階段や砂浜についた足跡。クッキリとした足跡を見ると監察ごっこをしたくなります。犯人の足のサイズは……!
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今日の海でのミッションは桜貝ひろい。
夜は夜とて、大きなゲッシさんの愉快なお友達たちと重厚なフレンチが待っているのですが、メンバーのひとりのお嬢さん(先日の鍋パーティで会った同じ年の女の子)への遅いクリスマスプレゼントにしようと思ったのです。
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ひろった貝を袋に入れています。
「これ、だれかにあげていいのぉ?」と聞いてくるプチ花ちゃん。
プレゼント好きな女の子に育っているね!
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とても少なかったのですが、ちゃんとサクラガイもありました。
貝を拾うたびに「これが最後の1個よぉー!」と叫んでいるプチ花ちゃん。
バーゲンにいるオバチャンみたいな女の子に育っているね!
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「海ってそんなにいいものなの?波ってそんなに魅力的?」
今日の海で波から逃げて遊んでいたプチ花ちゃんがとうとう足だけ水につかってしまい、「おかあさんも海に入るのぉー!くちゅをぬらすのぉー!」とオシリを押して海に入れようとしたという事件を聞かせたところ、波に対する憧れをいだいてしまったポピコ。
そこで林檎のお布団を波代わりに置いてみたら、どんどん波にのってサーフィンしていました。本当は林檎のようにポコンとすわってくれないかなーと思ったんだけど、これはこれで海の喜びを知ってもらえたので可。
限定品だがプレミアにあらず
さて一昨日、意味ありげな様子を装いつつも、嬉しさのあまりすっかり素性をバラしてしまったニューお財布のお披露目です。わたしの大好きな今期の「限定品」wで、内側がややダークな赤のツートーン。そして中財布。
しかしシャネルって金+黒でゴージャスな夜の大人みたいな勝手なイメージがあったのですが、ベリーショートのおしゃれママ友さんがマザーズバッグとして大きなナイロン製のやつをさりげなく使っていたり、母が少女っぽいイメージの革のバッグを使っていたり、かつてのお仕事仲間嬢が展示会でお洋服を発注していると聞いて「昔のとはイメージが違うのかな?」と、うっすら意識のはしっこでは思ってはいたのですが、自分が持つというイメージはありませんでした。
なのに、お店に入ってビックリ。バッグも小物も奇妙に、そして過剰にガーリー。それでいて女っぽさを否定するような硬質なボーイッシュ感もあって、こんなことを言ってしまうと怒られるかもしれないけどゴスロリっぽくもあり。わあ、ここは黒い革のお花畑か?w
でも言われてみれば、それが本来のココ・シャネルっぽさなのか、すました大人っぽさのない、ちょっと頭でっかちで世の中に怒っているキュートな女の子みたいなイメージを感じて「す、すまない。シャネル。着たことも買ったこともないくせに既存のイメージだけで誤解していたよ」と謝りたくなってしまった所存ですw
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「ふうん、新しいターゲットをそれなの」
鉄杯の後ろから、こっそりターゲットにロックオンするポピコ。
皮肉なほほえみをたたえた口もと、抜け目のなさそうな眼光。
こんなポピコに狙われたらひとたまりもありません。そう、ターゲットは……

お財布です!かつて花ちゃんスナイパー、ポピコスナイパーにターゲッティングされた哀れな被害者たちはこちら。
ルル・ギネス、FREITAG、アナスイ、VUITTON……これら4つの共通点は、もちろんプレーリードッグの齧り跡。花ちゃんだったり。ポピコだったりがガブリとつけてくれました。
この前のお財布たちはハムスターたちにも齧られていたっけ。これらの傷をもちろんプレミアと呼んではばからないわたしたちは、たぶんゲッシバカ。
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みんなのプチ大掃除
「え?年末って大掃除するの?だったらポピコも手伝うわ!」
それはありがとう。で、何をどう手伝うと?
「段ボールはいつものように齧ってこなごなにしてゴミに出しやすくすればいいんでしょ?チェストも同じようにしておくね!」
いやいやチェストはゴミじゃないからこなごなにしなくていいよ!しかもポピコがお片づけすればするほど部屋はちらかるという不思議な現象も起こっているのですが、これいかに?

そんなポピコのお手伝いしたい気持ちだけはありがたく受け取っておいて、人間たちもひそやかにお片づけのまねごとなぞ。しかし鍋パーティがあったりクリスマスパーティがあったりしたので、さして片づける場所もなく、メインイベントは大きなゲッシさんのクリスマスプレゼントであるAV機器3台買い替えのセッティングでした。
一所懸命、設定している大きなゲッシさんの後ろでプチ花ちゃんとわたしが夢中になっているのは、古いアンプの背面にあるたくさんのボタンですw

わたしはプチ花ちゃんの玩具を軽く仕分け。こまごまとした整理をしていて一番うれしかったのは、粘土が天地左右ともにヨックモックの缶にピッタリはまったこと。天地は粘土を二段かさねると、ちょうど同じ高さ。こういうピッタリはとても嬉しいです。お片づけの醍醐味。
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天気の良い日なのに家でお片づけという事実を悲しく受け止めないためにも美味しいご飯はかかせません。大きなゲッシさんが週末から冬休みに入っているので、お昼はフレンチ、夜はおじいちゃんおばあちゃんと焼肉とたらふく三昧。
でもプチ花ちゃんがフレンチの場合、白身のお魚を一番好んで食べてくれるため、魚か肉どちらかというランチの場合には魚を選ぶことが多くなりだいぶヘルシー。でもヘルシーなフレンチなんて欺瞞なのよ!(って、よしながふみ先生の本に書いてあったのよ!)
ポケットがついている
ごめんなさい。
ある日は物欲を否定し、ある日は物欲を肯定し、毎日ように「お財布ほしいなあ」という欲望についてあれやこれやと御託を述べておりましたが!結局、ちゃんと一目惚れすることができたので、そのお財布を買ってもらいました。
まだロゴマークが恥ずかしいので、今日は後ろ姿だけのお披露目♪ でも女の子なら、このキルティングを見ただけでどこのお財布かはすぐにわかってしまうと思いますがw
先日お邪魔した写真展のレセプションが行われたビルの1階にシャネルのショップがあって、ちょっぴり通り抜けさせてくださいなと思いつつ通りすがりにショーケースに目を向けたら「あら、これはポッテリと可愛いらしい……」とw
そこで白い手袋をした美人店員さんにお願いしてショーケースから出してもらったら、後ろにドラえもんのポケットがついていたのです!それが決め手でしたw
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「きゃっ!じゃあ、わたしも恥ずかしいから後ろ姿ね!」
らしからぬしおらしいことを言いながらチェストの中に逃げ込むポピコ。
いや、そんな齧り跡だらけの段ボールを前にしおらしいことを言われても説得力が……。
「でも、わたしにもポケットがついているのよ!」
ほ、本当だ!何が「でも」なんだかわかりませんが、お財布のようにオシリに毛の生え変わりポケットがついていることだけはわかった!でも前にポケットがついているドラえもんとはずいぶんご利益が違いそうな気配w
おなかに340g加算されました
23日から遊びにいらしていた大きなゲッシさんのご両親が帰られるので、ランチはたっての希望でナイルレストランのムルギランチ。
店員さんがフォークで切り分けると、ホロリと骨からはずれるチキン、キャベツ、マッシュドポテト、サフランライス、ルーを全面的にじぇんぶ混じぇて食べるこのカレー、ここでしか食べられないのでお連れできて良かったー。そしてわたしも大満足。
その後、湾岸を通り、大きなゲッシさんがご両親とともに幼少期を過ごし、プチ花ちゃんも生後1年を過ごした高輪近辺をドライブして今年のクリスマス親孝行は終了しましたー。
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さて夜は夜で大きなゲッシさんのお貴族な友だちたちと、ルース クリス ステーキハウス。プチ花ちゃんはしまじろうの妹、はなちゃんを連れて参戦です。
なぜ、しまじろうじゃないかというと先日でパートで迷子にさせてしまい1週間ほど戻ってこなかったので、彼女なりに外におともさせるのは2番手にして用心しているらしいw。
デパートから見つかったと連絡が入っても、すぐあったよ!と言っちゃうと「ああ、なんだ。すぐに戻ってくるんだ」と思ってまたなくしちゃうかもと思い、取りに行くまでそれを黙っていたので、再会した時は余計うれしかったようです。
毎晩「プチ花ちゃんがね、しまじろうをポイしちゃったの!」とある夜は悲嘆にくれながら、ある夜は逆ギレ風味で誇らしそうに語っていたので、やはり会いたかったのね……。
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話はそれましたが写真がステーキさんたち。フィレ12ounceすなわち340gですよ!w
フィレだけにペロリといただけましたが、デザートが小さめのホールぐらいあるケーキで、それがズッシリとお腹にきました。久しぶりに「う、動けない……」
お肉はすっごく柔らかくて美味しかったです。ですが、お値段がLawry’sの2.5倍ぐらいw この値段だとジュワッと霜の降ふったサーロインステーキやアワビを目の前で焼いてくれて〆はガーリック炒飯という高級鉄板ステーキ屋さんもいいなぁ……なんて日本人らしいことを思いつつ、でもジューシーな美味でお肉への欲望を完全に昇華させてもらいました。いや、わたしのダメ舌と脳みそが脂命なだけでとっても美味しかったですw
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「ピピがこんなお腹になればいいのに!」
大丈夫。外出ばかりのピピを呪わなくても、如実にお腹がポピコ化しているから!
でもその前に、ポピコのそのお腹も問題なのでは……。
昨日来た子供たちに「ポピちゃんのお腹ふくふくだあー♪」と、からかわれていたよ!
Merry Xmas 2011
メリークリスマス!
今年のサンタさんポピコ写真でもっとも可愛いかった姿をイブの日にご紹介。
オヤツをくわえながら、キョトン。なんて愛いサンタさん。

そんなポピコに会えるの(とプレゼント)を楽しみに、今年も大きなゲッシさん家族が総勢13人集まって嬉し騒がしクリスマスパーティ。
まずはフレンチレストランでランチをしました。子供たちも、のちに控えるプレゼント効果もあってか全員ものすごくお行儀よくしているのがおかしい。
写真はクリスマス用のお肉料理だそうです。赤い耐熱皿がクリスマスっぽくて可愛い。
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おうちに帰って、ケーキを切り分けてお祝いしたあとは、子供たちお待ちかねのプレゼントタイム。みんな袋を開けて大喜び。そうだろうとも。おばさんたちはみんな情報交換しあって何が嬉しいかリサーチして選んでいるのだからw
というわけでプチ花ちゃんには、こちらから玩具をお願いしました。デパートでいつも一番に飛びつく工具キットです。特にデパートのサンプルからはいつのまにかなくなってしまってしまった六角レンチを手放しません。ずっと「あれ、ないねえ。なくなっちゃったねえ。どこに行っちゃったのお?」と気にしていたので「ここにあったー!」と思ったのかも。

そして、わたしにまでプレゼントをいただいてしまいました!
手編みの素敵なスヌードと、同じ手作りのクマさんがついたヘアアクセサリー(あ、これはプチ花ちゃんへかw)、ロクシタンのハンドクリーム。
いただけると思っていない時に、こういう心と手間のかかったプレゼントをさらりといただいてしまうと、心から物欲が洗い流されていくようです。(「よう」なだけで、きっと洗い流されはしないのでしょうけれどもw)プレゼントって素敵だ。
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お菓子や小さな可愛いものもたくさん!
特にビックリしたのが大きなゲッシさんのお母さんがくださった「あげ潮」というクッキー。浜松にある老舗のお菓子屋さんのクッキーがインターネットの普及により全国的人気になってしまったものなのだそうですが、本当においしい!
特に激しい個性があるとか、食べたことがない初めての味とかそういうのでもないのだけど、後味のはんぱない良さがあとを引きます。
そもそも大嫌いなはずのドライフルーツ入りなのにおいしいというところが、さらにわたしの心をそそります。やばい。これはインターネットで注文しちゃうかも!

ケーキが終わって一息ついたところで、「ポピちゃんはー?」合唱がピークに。
人がたくさんいるとケージやチェストの裏にこもって出てこないので、ジャンケンで勝った順からひとりづつ入室精度を取りました。
さすがプチ花ちゃんは心得たもので、少し離れたところからお姉ちゃんやお兄ちゃんにポピコと遊ぶためのコツをアドバイスしています。みんな聞いてないけどw
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さて、2011年のクリスマスパーティはこんな感じだったのですが、ご安心ください。こんな素敵な話で終わらせるピピハムではありません。
子供たちの姿を見よ!プチ花ちゃんまでがマイDSを持ってしまった今、とうとう全員がDSで遊べるようになってしまいましたw
とはいえ、この5台のうち4台の出所はうちなので、何にも責めたりできませんけれども。ちなみに、これはケーキを買いに行っている最中、特別にDSタイムとして設けた30分なのでずっとこうだったわけではありません。再度、ご安心を♪
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ブータンの人はクリスマスをしないらしい
若手の探検家/写真家さんと大きなゲッシさんのお友だちのトークショーに行ってきました。
神宮前にある1階がカフェとオシャレ雑貨、2階がイベントスペースというお店で行われたため、会場ではお友だちに縁の深いブータン風そば粉クレープなど良い匂い温かいものが食べられて、入るなり、気持ちもお腹もあたたかくなりました。
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しかしシーンとしているトークショー。この手の大人のつきあいには慣れているプチ花ちゃんでも、さすがに大人しくしているのに飽きてしまったようで、しゃべっている内容に対してやけにハッキリとした声で間の手を入れ始めたので、外に出てガス抜きを。
1階のカフェでお茶をしたり、置いてある太鼓を「ふるぼんこ〜!(フルコンボ@太鼓の達人の意」などと叫びながら叩いてみたり、店員のお兄さんに遊んでもらったりして気分を変え、また会場に戻る、を繰り返していました。
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お友だちはキリリと美しく、トークは賢くて面白く芯があって凛々しく、そしてプチ花ちゃんはヘニャヘニャと適当で、会場でお会いした大きなゲッシさんの知り合いの方々に「よ!3歳児!」などとからかわれて大はしゃぎ。
その後は表参道に出て写真展のレセプションに大移動。道中、プチ花ちゃんはライトアップした木を見て「クリシュマシュチュリーだあ!」と興奮していました。平日、プチ花ちゃんと2人でイルミネーションが映えるような暗い時間に表参道に来ることは不可能だし、休日、大きなゲッシさんが人込みに来るはずもなく、なのでこういう機会があって嬉しかったです。
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その後はイベントが終わったお友だちと、原宿のメキシコ料理屋さんFONDA DE LA MADRUGADAでお夕飯とあいなりました。
80年代にはピテカントロプスだったり、クラブDだった場所です。ここには中学生の頃から背伸びして出入りしていたところなので、プチ花ちゃん連れでくると感慨深いw
特にトイレの場所などは変わらないので、「横で化粧直しをしているお姉さんたちのようにいつかクッキリとした美人になるんだろうか?(ならなかったね!w)」と甘い不安に胸がいっぱいになりつつ手を洗っていた鏡の前で、今は3歳児の手を「おしっこできてエラかったねえ」と言いながら手を洗わせている不思議。

「ピピたちがイルミネーションの輝きを楽しんでいた頃、わたしは寂しくて、目に涙をキラリと輝かせていたのよ!」
そ、それはすみませんでした。
でもキラキラ光る瞳より、写真展が行われていたビルの1階にあるシャネルのカメリア模様のような、胸の美しいペンダントふたつのほうが気になります。
ハッピーバースデーフーユー
プチ花ちゃん、3歳のお誕生日でした!
とはいえ平日なのと、プチ花ちゃんが鼻風邪ぎみになってしまい、明日からの連続お出かけにそなえて悪化せぬよう、おうちで地味にお祝いをしてみました。
でもかねてから欲しかったモスバーガーごっこの玩具はおばあちゃんからゲット。

そして美味しいケーキはおじいちゃんからゲットできました。
ケーキにロウソクを3本たてて、「ハッピーバースデーフーユー!」と歌いながら自分で火を吹き消すのは本当に楽しいらしい。
考えてみれば、年齢を重ねた証の儀式に、ケーキの上に火を立てて吹き消すというのはちょっぴり不思議だけど、でもプチ花ちゃんを見ると、もはやDNAレベルで好きな行為なのだな、というのがわかります。フーユー!

写真のハッピーバースデイ3歳!用の風船は、休業してしまった麻布の外人向けスーパーマーケット、ナショナル麻布での最後のお買い物。
お金がないけど素敵輸入文具が欲しい高校時代には、日曜日にしか開いていなかったオンサンデーズ(場所は今のところの道はさんで向かいの小さなお店)とか、並木通り近くの紙屋さんとかヨーロッパ系のオシャレステーショナリー屋さんも大好きだったのですが、日比谷のアメリカンファーマシーとか、ここの2階とか本当にアメリカに来ているような雑多なステーショナリーの売られ方もこれまた憧れでw。
それにプチ花ちゃんが産まれた愛育病院にも近く、診察のあとなどブラリ楽しく買い物をしていた思い出もあるので閉店がとても残念です。休業という言葉を信じてリニューアルオープンを願ってやみません。
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「誕生日お祝いに、シッポをつかませてあげてもいいわよ」
なんて寛大なポピコ。
わたしが目を光らせている分には「シッポをなでなでしましょうねえ」などと声を大にして聞こえるよう自己申告しながら触っているプチ花ちゃんですし、ひっぱりさえせずにそっと触っている分には普通にしているポピコですが、もちろん姉はシッポをひっぱってみたいし、妹はそんなの断固許さないし、見ているといつもハラハラドキドキ。
でも、ことポピコに関しては、普段おそろしくプチ花ちゃんに甘いわたしと同一人物とは思えぬほど怖いので、そこは身にしみてわかっているじゃないかな。少なくとも今は。