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リスの頭は何かのスイッチ
いつもテレビ台の上にいるリスさん2匹。
今日も、大きなシッポをモップ代わりにして埃を吸い取ってくれるお掃除担当のリスさん(右)にお手伝いをお願いしようと、ガシッ!と頭をつかむとその感触が想像よりも堅くてビックリ!
「えええええーっ!? わたしは何をつかんだんだー!!!!!」と驚いて手元を見ると、そこにいたのはシュール担当のリスさん(左)ではないですか。リス違い……orz
「だいじょうぶ?ピピ?(頭が)」と心配そうに見上げるお掃除担当リスさん(from choiさん&makkoさん)と「あら、ピピはいつもそんな感じよ(頭が)」と耳打ちをするシュール担当リスさん(from bashicoさん)。ふたりはいつも仲良しです。

ガシッ!と頭をつかむと、同じくモップ化してくれるポピコ。
シッポでは埃は取れなさそうだけど、お腹で床を拭けちゃいそうです。でも、そんなことをしたら床が毛だらけになって、再度お掃除をし直さねばなりません。
ううむ、可愛いだけじゃダメかしら担当のリスさんめ!(破壊……ではなくアート担当ともいいますがw)
気休めという名のベッドカバー
choiさんのインドの出張お土産を拝見するSkype大会をchoiさんとまっこさん花ちゃん部屋で開いていた時のこと。
あまりに当たり前のことになってしまって本人はすっかりデフォルトとしてしまっている、アレルギー由来の「げほげほ!」「へクショイ!」という我が音声に対し「だいじょうぶ?」と心配していただき、「おお、そうだ。わたしは今、喘息の発作と鼻炎を起こしているんだ!」と気がついた所存です。
冷静に事実を受け止めてみれば、確かにこのところ少し発作がひどい。「これはもしかして、ベッドマットから何か細かい悪しきダストが出ているのでは?」と心配になってしまい、ポピコがケージから出ていない時は一時的にベッドカバーをかけておくことにしました。気休めですが、見栄えもこのほうがいいので良しとしよう。

「ポピコのせいなの?」
「いいや!違うよ!」と、まっすぐ目を見ては言えませんが、こんな鯵の開きみたいな可愛いお腹を見せてくれるならば、たいていのことは許します。
ちなみにこの日記を書いている現在も、ベッドマットからちぎった綿をケージに持ち込もうとして、盛大にお鼻の上に綿をひっつけて歩いています。かっこいいな!
カメラを花ちゃん部屋に持ってきていなくて、こんなに可愛いポピコを撮れないのは残念ですが(リビングに取りに戻ったら、わたしを追いかけてドアを鼻でコンコンするので絶対に取れてしまう)この姿もベッドマット破壊の良かった側面とも言えましょう。
お肉の前のさわやか食堂
コーヒー豆を買いに葉山に行き、ランチは近くにある大きなゲッシさんの知り合いさんの食堂にお邪魔してきました。
カフェじゃなくて食堂なんだそうです。たしかにお洒落な内装ながらも完璧に作り込んでない雑多なところや(または雑多さ加減が計算ずくでなさそうなところも)、ご飯のお母さんの味みたいにどっしりしているところも、ぜんぶ食堂っぽい。昔は島で民宿と食堂を営まれていたそうで、確かにそんな感じなのです。
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海が近いせいか、窓辺から入る光がとてもキレイ。
席近くの窓枠に置いてあった小さなガラス瓶をパチリ。
店内があまりに良い雰囲気なので、あらゆるところを写真に撮りまくりたいのですが、知り合いさんだけに気恥ずかしい思いをさせてしまうのではないかと我慢我慢。
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隅に置いてある植物。
このお店の壁板がとても印象深いかすれたグリーンで、植物を特に立たせず、埋もれさせもせず、良い感じで共存しています。
このわざとらしくなく、うまいこと自然となじんだインテリアができる理由は、やっぱり島由来の地に足ついたセンスなのかな。いや、そんなセンスとか雑多とかそんな面倒なことを考えることなく、ただ自然にこうなっちゃった……なんだろうな。素敵。
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店先にたくさん置いてある多肉ちゃんたち。
夜はこんなに赤くてプリプリじゅーしーなお肉をいただきました。(さわやかなお店の写真のあとに、お肉ドーン霜降りドーンな写真を載せるのも忍びなくて割愛w)
あいにくの平日だった結婚記念日を29(にく)の土曜日に祝おうと、夕方から中目黒の焼肉屋さんへ行ったのです。本当はプチ花ちゃんを実家にお願いしてどこかフレンチでも……という話も出たのですが、やっぱり祝い事だからこそプチ花ちゃんも一緒でなくては!ということで、家族全員が大好きなお肉にしました。
コースで頼んだので、いろんなお肉が食べられて大満足。焼肉ならプチ花ちゃん、かなりいろんな食感のものもいけるので、牛肉だけで10品目ぐらい摂取できたかな……いや、全部牛肉だからまとめて1品目か。残念。
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「ピピ、窓際にある幾つものガラス瓶に憧れているの?そう……。だったら、うちも窓際に幾つものフリンジを作るわ!」
ありがとう。確かに窓際にガラス瓶なんて恐ろしく置けないので助かります。
しかし、ポピコのその腕の筋肉……。まるで戦っている時のオスのカンガルーみたい!
やはりアートというものは繊細な心だけじゃなくて健康的で強靭な体に宿るのね。そりゃー怠惰な精神と脆弱な体を持つわたしがアートに向いてなかったはずだわw
うなぎ氏のベッド
お魚がたくさんいて川の自然について学べる場所に行ってきました。
家に水槽があるせいか、魚が大好きなプチ花ちゃん。水槽を見ては大きなゲッシさんに名前を教えてもらっています。すぐに忘れてももう一度聞いているけど。で、またすぐに忘れてもう一度……はっ!もしかして「これなあに?」って言いたいだけ?w
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そんな疑惑を証明するかのように、自然監察よりもゲームが好き。
ひっつき虫を投げてフェルトの的にあてて点数を競うゲームや、布でできた川のお魚を吊るゲーム、雨が川に流れていく様子をビー玉を使って再現するゲームなど、小学生のお姉さんたちに教えてもらいながらがんばっていました。

さて、プチ花ちゃんがゲームに興じているすきに見つけた「うなぎの寝床」
ひ!可愛い!このまったりとベッドを楽しむ感じが、ワタワタをぎゅうぎゅうにつめこんで幸せそうに眠るハムスターのよう。
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そんなゲッシ疑惑の浮上したうなぎ氏の横顔。まったりー。
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真正面。「撮らないでよ」怒っている?
生真面目そうな顔つきがさらにゲッシっぽい。
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一瞬、顔をあげたものの「まあ、いいけどね」と、くいと上げていたアゴをおろしてまたまったりし始めるうなぎ。うーん。ラブリーだ。
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「ベッドって大事よね」
寝床から微笑むポピコ。
しかし最近どうにも寒いらしく、むしったベッドマットの中に入っている藁を持ち込むので油断できません。体に悪かろうと即時撤去されると床材である新聞紙をビリビリにして器のようにして中に寝ていることもあります。
しかし、わたしは言いたい。掛け布団を調達する前に、何枚もケージに入れてあるTシャツやパジャマを全部敷き布団にしているから寒いのではないかと!その布にくるまってくれたまへよ。
ズッパという響きが可愛い
プチ花ちゃんが駆け込んで行ってしまい、「待ってー」と追いかけて行ったイータリーでつい目を奪われ買ってしまったイタリアの豆スープ・zuppa用8種類のお豆。
イタリア ウンブリア州産のそら豆、えんどう豆、ひよこ豆、うずら豆、白インゲン豆、大麦、レンズ豆、脱穀レンズ豆が入っているそうです。見ているだけでも可愛いし健康になれそうだ。ありがとう、プチ花ちゃんw
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先日のchoiさんからいただいたフランス土産ねずみさんチョコレートほどの身を挺してまでの邪魔はしませんでしたが、写真を撮っているとすかさずやってきて何かとチョッカイを出すプチ花ちゃん。
最近では邪魔をするにも美学があるらしく、「こんな感じで〜」と手を置き直しては再撮を要求することすらあります。いったい、どんな感じなんだろうw
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友だちと一緒にいたので「美味しかったらわたしも買うから教えてね」と言われていたのですが、これがもうビックリするほど美味しい!ぜひともオススメしたい。
相変わらず適当に作ったので、すぐに作り方を忘れてしまうに違いない。せっかくなのpipihamで備忘録させてくださいー。
(1)オリーブオイルでニンニク、たまねぎ、にんじん、パンチェッタを炒め、2時間水に漬けたお豆を投入。
(2)そこにお水を入れてブイヨン、ミニトマト2個(このぐらいならトマト味にはならず軽い酸味だけゲット!)シチリアの岩塩で味を整える。水分量はひたひたより少し多めで、なくなったら足す感じ。
(3)後半、煮すぎるとクッタリしすぎるキャベツを入れる。
(4)お皿に盛って、パルメザンチーズとバジルをふりふり。おしまい。
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「ズッパはわたしの出身地トスカーナの名物なのよ。うまくできて良かったわね」
と、イタリアのマンマ的なアテレコをしたくなるポピコ。
本当は日本出身なのに!さかのぼっても北アメリカなのに!w
なんでマンマっぽく見えるのかな、と思ったら、すそ広がりにふくらんでいくお腹。これがわたしのイメージの中にあるマンマのふんわりスカート&エプロンに重なるのかもしれません。ポピコに美味しいイタリアの田舎料理を作ってほしいー!
意外な共通点
じゅりがーさんの素敵なお財布が満載のお財布への物欲日記を拝見し、「わかる……!なんでお財布というものは、女子の物欲をそそるんだろう!」と感慨にふかった次第です。前のだって使えるのに、なぜ新しいのを買って気分を変えなければいけないんだろう。自らに問いたい!問いつめたい!
というわけでお財布の再登場なわけですが、実はこのカワイコさん、ポピコと共通点があります。さて、それは何でしょう?
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見比べてみてわかりますでしょうか?
置いてある場所ではありません。(別の日に撮ったものなので、天気や時間の違いか、背景まで同じ色味にはどうしても調整できず、ほぼ同じアングルなのに色調が違うという気持ち悪いことになってしまってごめんなさい)
答えは、見た目と手触りのギャップ!
プレーリードッグは形状や色もあってか、タワシ的な少し硬い毛のイメージがあるらしいのですが、実はホワホワなのです。特にお布団から出てきた直後は鼻息にむらされてかシットリ本当に柔らか。
そして、このお財布。一見ハードな革に見えるのですが、手に取るとフワッと柔らかいのです。本当、信じられないほど柔らかくて「これがハイブランドの実力なのか!」とビックリした次第。なのでバッグの中から取り出すたびに「プレーリードッグ……♡」と嬉しくなってしまいます。これが共通点w
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大相撲の偶然
中高の友達が遊びに来てくれました。
彼女は中学生の時から猪木ファンでずっとプロレスを愛し続けていたのですが、最近はちょっと大人になってw大相撲に興味を持ち始めたそう。で「この間の初場所も一番前で見たの♪」え?うちの母もだけど!聞けば何と同じ日。席もめちゃくちゃ近い。
中高ずっと同じクラスだったので親同士ももちろん知り合い。友達とひさしぶりに電話で話せて母も嬉しそうでした。
写真は大相撲のお土産の甘納豆。大相撲の会話をしているようなイメージ写真w
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お客さまにポピコを我が妹として紹介したくてならないプチ花ちゃん。
先導して部屋に友達を連れて行っていました。
キレイな格好をしている子なのでドキドキでしたが、かまわず胸に抱っこしてもらってウットリしているポピコ。君は人見知りの日とそうでない日があるなあ。
写真はわたしにグンネリとさせられているところです。花ちゃんよりカメラが少し苦手みたいなので、こういう写真は珍しい。でも良く見ると眉をひそめて苦行の顔をしているようにも見える……かな?w
即席ミシン部屋
昨日ふった雪がつもっている外。道の氷がとけたぐらいの時間に、長靴をはいて雪をけっとばしに散歩に出たぐらいで、あとは家こもり。
ミシンはプチ花ちゃんが寝てからじゃないと「お母さん、何しているの?ねえ、何しているの?プチ花ちゃんもやりたいのおおお!」と、なってしまう可能性があるので、とりあえずお部屋だけお裁縫仕様にしてみました。
机の上に使うものを全部そろえただけなのですが、道具が「あれない、これない」だと一気に心がくじけて放り出すことは自分でわかっているのでw

さて、深夜。「だいじょうぶなの?ピピ……」
そんなポピコの不安そうな目に見守れながら、まずはミシンに慣れるために基本の巾着作りスタート。もっとも簡単な片方ひも、裏地なし、マチなしなのですが、激しい苦戦を強いられました。
まずはネットにあった作り方を見ながら縫っていたのですが「え?どうして、この手順でやって次の写真がこれになるの?」深夜、発狂しそうに。
このポピコはベットの後ろにあるテーブルに置いたMACの前で「ギャー!」と叫んでいるわたしを見つめているところですw
(のちに同じ巾着の作り方でも布を縦に使うのと横に使うのがあるらしく、最初見て作っていたページと後半見て作っていたページが違うことが判明。そりゃ作れるはずがない。とんだマヌケです……)

悪銭苦闘の末、できあがったがこちらの巾着。
薄手の布がこれしかなかったのですが、一応キュートなリス模様。
で、朝起きたプチ花ちゃんに「ほら、リスさんの巾着、お母さんが作ったのよおおおー」と見せつけると、喜んでくれると思いきや、じっと巾着を見つめ、みるみるうちに顔がクシャクシャに。
そして絶叫。「プチ花ちゃんのピンクのヒモ、返してえーーーーー!(号泣)」
そう、巾着に通していたヒモはいつもプチ花ちゃんが「えいっ!えいっ!」と虚空をムチ打っていた大切な武器。
「そ、そのつれない反応……プチ花ちゃんはハムスターか!ハムスターなのかっ♡」と努力が報われないことを、逆に嬉しくニマニマ思ってしまうゲッシファンで良かった。
花ちゃん部屋の妖しい暗部
わたしが人生の中で一番くやんでいるのは「なんで解体前に九龍城を見に行かなかったんだろう……」ということなのですが、このベッドマットを我が家の九龍城と名付けて溜飲を下げようと思います。
しかし、初めて見ました。ベッドマットの中身。プレーリードッグと暮らしていなかったら決して見ることのない九龍城の内部はこうなっていたとは……。
スプリングの上にプラスチックの網が張ってあって、その上に藁のようなものと綿が入っているのですね。なるほど。
(↓の写真、クリックすると大きくなるので、ぜひw)

「どう?わたしの九龍城」
上でグンネリとなる犯人です。いや、アーティストです。
さすがに悪いと思っているのか、ちょっぴり逃げ腰なところと、白くてふっくらしたお腹が可愛いから許す。というか、何でも許す!(危険なこと以外は)
あんまり孤独じゃないグルメ
お天気が悪かったので「今日はみんなで本を読む日」だったのが、午後おそい時間から晴れてきたので「今日はみんなで本を買う日」に変更。大漁になってしまったので2/3ぐらいは送ってもらうことにしました。
大きなゲッシさんが山のように好きな作家さんの本を買っていたので、わたしは刻々と迫るXデーに向けての準備本を購入。Xデーとは幼稚園入園のバッグ作り……。
仲良しのママ友さんが何台ものミシンが並んだお裁縫部屋を持っているほどソーイングが大好きな方で、「ピピちゃんの代わりにわたしがプチ花ちゃんの幼稚園のバッグ、全部作るから安心して!いや、むしろ作りたい!作らせて!」と、わたしが負担に思わぬよう言ってくださっているのですが、よしんば今回は甘えて全部作ってもらったとしても(もう、そのつもりか!)でも構造ぐらいは知っておいたほうが……袋の1個ぐらいは作れないと人としてこれからもう顔をあげて歩けないんじゃ……と弱気な気持ちになっています。なので、本!

そして夕ご飯は大きなゲッシさんと結婚した時、数少なくないかぶっていた本の1冊「孤独のグルメ」の実写版の舞台となった中華料理屋さんに行きました。
最初はまさに舞台となった2号店に行ったのですが長蛇の列。そうだよね。でももしかして3号店なら……と移動すると席が開いていました。しかも早い時間だったのでガラガラ。(その後、すぐに満員になったのであぶなかったー)
こちらの写真が汁なし担々麺。これが胡麻のコクがあって唐辛子のからみはそれほどでもなく、でも山椒が効いているのでピリリとしびれてクセになる美味しさなのです。写真、見ていたらまた食べたくなってきた!

「本が入っていた段ボールは、わたしにまかせて!」
プチ花ちゃんといっしょに全部テープをはいだ段ボールはポピコに献上。
昨日まで齧っていた段ボールがだいたい破壊し終わって……じゃなくて制作終了に近づいていたのでちょうど良かったです。よろしくね♪