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そうだ。げっしー祭に行こう。
今日は待ちに待った「げっしー祭 夏 2012
げっ歯総選挙の興奮も覚めやらないまま、げっしー祭に突入できるなんて幸せすぎる!ゲッシファン冥利に尽きます。
下のイラストはげっしー祭のサイトにちんまりと座っていたプレーリードッグさん。この格好は……見張りをしているふりをしながら、その実、ぼんやりしているところかなw

「わたしのグッズをいっぱい見つけてきてね!」
了解です!
イラストと同じポーズをして、ポピコが送り出してくれました。
そんなポピコの姉・プチ花ちゃんは風邪のため、大事をとって大きなゲッシさんとお留守番。ふたりともゲッシなのに残念!

まずは会場の蒲田のpioで待ち合わせ。
以前「文芸フリマ」というイベントで来たことがあるのですが、電車で来たのは初めてなのでドキドキ。久しぶりに一人で電車に乗って本を広げると、うっかり入り込んでしまって乗り過ごさないかもドキドキw
さて今日のメンバーは、ばしこさんchoiさんまっこさんじゅりがーZさん。みんな可愛いらしいおべべを着ていて(主にDHOLICなのは内緒だ)素敵。
入り口でこんな可愛いチケット(物販での割引券も兼ねている♪)をいただき、まずは目をこらしてプレーリードッグ探し。いた!入場券という文字の横に、やっぱり中腰で立っているー!wなんて可愛いらしい。
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入ったのはお昼前だったのですが、お客さんいっぱい。どうやら日本全国からげっしーファンが集まっているらしく、「○○から来ました」「△△時の新幹線で帰らなくちゃ」等の言葉が聞こえてきました。そして、すっごい人!人!人!この人たちはみんなげっしーファンなのですね。感動。
さて、そんな素敵げっしーファンの方たちの間で。まずは、常にギョリギョリとうらやましがってくださることによって我々を(黒くw)盛り上げさせてくださっている名古屋ハムスターさんにみんなで「あーでもないこーでもない」と楽しくお土産を選ばせていただきました。そして、次はプレーリードッグ探しの旅へ。
「おお、ここはプレーリードッグがたくさん!でもだいたい持っているか、見たことがある……」と思っていたブースさん、帰って見たらSBSさんでした。それは知っていて、そして持っていて当然だーw
プレグッズは、こちらのステッカーを買いました。Macに貼ろうと思ったのですが、もったいなくて貼れていませんw。小さな子はホワイトとブラックの2枚セットなのですが「iPhoneにピッタリですよ」とオススメされ、グッと来てしまいお迎え♪
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そして恐ろしく可愛いらしいリスグッズ屋さんを発見。
こちら、絶対に拝見したことがある作風とお名前……と思っていたら、数年前にほぼ日でお見かけしたことのあるリスぬいさんを作られた方でした。そんな遠い記憶をひっぱり出せた自分を誉めてあげたいw
こちらではリスのブローチ、ポーチ、絵はがきをゲット。他には大きなゲッシさんの恩師の奥さまがカヤネズミの研究者さんなので(かつてプレーリードッグを飼っていらっしゃって、今はデグー)お土産に絵葉書6枚セットを買いました。うむ。満足♪
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満足したところでお腹も減ってきたのでラーメンを食べに行きました。
ラーメン……。と言っても、山王にある洋食屋さんのラーメンはただものではありません。フレンチの出汁で作り、トッピングにテリーヌも入っている洋風ラーメン。
一度、この味を試していただきたい♪と思っていたのですが、あいにくの上天気。そして窓を開け放ち、冷房が効いていない店内。食べている途中から暑さで味がわからなくなり、最後は汗ダラダラになってしまいましたw。
でも相変わらず美味しかったー。
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お次は近所にあるケーキ屋さんへ。
ここの通りはジャーマンストリートと言うらしいのですが、美味しいお料理から美味しいデザート屋さんに歩いて2、3分で行けるのが素晴らしい。
こちらで、またげっしー祭の思い出話をしたり、じゅりがーさんのなめこちゃん仕様のiPhoneや、まっこさんの二度見されるオタクiPhoneカバーなどを見せていただき、頭の中に「小さなプレステッカーはiPhoneにピッタリですよー」という言葉を蘇られてみる。そうだ、ばしこさん!わたしたちもiPhoneを買おう!
そんな話をしながら、まっこさんが3つ目のケーキを階下のケーキ売り場に選びに行ったのにはビックリしました。ラーメンをchoiさんに食べてもらっていたので、「わたしのように軽く一杯ペロリとラーメンを平らげるからダメなんだわ」と思ってみていたのに、ケーキ3個。ケーキ3個。ケーキ3個。……男前だw
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プリキュア!
本当は今日も参戦予定だったプチ花ちゃんのために、本人がなりきっているキュアピース(黄色)を除いて、みんなが他のプリキュアたちのネイルにしてきてくれました!
キュアハッピー(ピンク)は、まっこさん。キュアサニー(オレンジ)は、じゅりがーZさん。キュアマーチ(グリーン)は、ばしこさん。そしてキュアビューティ(青)はピピ。写真の色が悪いのですが、みんなとってもキレイな色でした。
……それにしても、みなさん、本当に本当にありがとう!写真を見て改めて、そのプリキュアっぷりに感謝です。写真を見てプチ花ちゃんも大喜びでした。最初、小さな写真で見せたら「もっと大きくしてよっ!」と怒るほどにw
それでは、長くなってきてしまったので、続きはまた明日♪
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ペレットとクッキー
一時、ペレットを食べてくれなくて本当にオロオロとさせてくれたポピコですが、ここのところものすごい食欲でペレットをたいらげてくれます。
朝など、ケージの外に出るよりも「先にごはん!早くペレットちょうだい!」と、ばかりに食らいつきます。頼もしい!

それに反して姉のプチ花ちゃん。
風邪で具合が悪く食欲がないのと、家こもりが続いて気分的にもすぐれないようで、ご飯をあまり食べてくれません。
そして「クッキー、くちゅろうよー」と誘惑をしてきます。
うむ。小麦粉と卵と砂糖なら主食っぽい栄養素。その上、こっそりアーモンドプードルを入れ込んでさらに栄養価を高めてみよう、とクッキー作りを決意。
しかし、家こもりで心が荒んでいるのでしょうか、こんな呪いの人形クッキーを!w

あとは、だんご虫クッキー。
(まんなか辺りにある、グニョグニョなクッキー)
全部、大きなゲッシさんに「お父さん、これ食べてえ」とプレゼントしていました。
なにか、おまじないでもかけているのか?w

しかし悲しいのはクッキーを焼くのは楽しんでくれても、食べてはくれないこと。
そして夜には、「チョコレート、くちゅろっか?」
叔母からもらった生チョコレート手作りキットの存在を知ってしまったがゆえに、今日は2度目のお菓子作り。そして、クッキーは食べなくてもチョコレートは固まるのも待てずに食べたがる……orz
でもウトウトしていたので、そのまま寝てしまいました。作るだけで済んで良かったw
飛び出す巨大建造物!
週末、素敵な古本屋さんで見つけたベルリンの建築・飛び出す絵本!
オーナーの小さなお子さんがついビリリと破いてしまった箇所があるとのことで、格安で譲っていただきました。これは確かに子供心をそそる!
風邪でお外に出られないプチ花ちゃんも、この本を使って、飛び出す絵本とおままごとを合体させた遊びを作り出していました。
で、さんざん遊び倒した後に「ねえ、お母さん。プチ花ちゃん、こういうお家に住みたいよ……っ!」無理です、それは無理w

みよよーん。倒れかかっていますが、ピサの斜塔的な建造物ではありません。分厚い本なので、両方のページを押さえてないと、こういう細いタイプのポップアップは傾いてしまうのです。
こんなのも「おっとっとー!おうちが倒れるよー!でも大丈夫!わたしが守ってあげるから!みんなで力を合わせるから!わたしプリキュアだから!」と、倒れる塔を支えるプレイをしているプチ花ちゃん。楽しそうで何より。

そんな巨大建築を敵から守ろうと必死な姉に対し、妹のポピコは延々と地平線まで続く荒野に唖然としています。
「……ここには、もう何もない。愛も、やすらぎも、クッションも……」
いや、フカフカのベッドマットを荒野にしたのはポピコさん、あなたです!w
でももしかしたらポピコの望んでいた楽園はこうじゃなかったのかもしれない。
マットを掘ったら、その下にこんなプラスチックの網や鉄製のコイルなぞなくて、フワッフワのクッション素材がみったり詰まっていて、その中でギュウギュウになり眠りたかっただけなのかもしれない。それは確かに後ろ姿もションボリするというもの。
野生動物のためのベッド作り
最近は真夏かと思うほどの気温になったかと思えば、「あれ?もう夏終わった?秋になった?」と、うっかり喜んでしまうほど寒くなったりして、ひどく寒暖が厳しい。
そんな気候のせいか、ポピコも体に気を使って、枕に頭をのせ、ちゃんとお腹には掛け布団をかけて寝ています。エライ。野生動物の鑑?

それに反してプチ花ちゃん。お布団から出ちゃうどころか、あえて立ち上がってベッドから降りて床で寝ようとします。
そこで我が家のベッドルームには、kojutoさんちからお借りしているソファのクッション3つをベッドメイキングして簡易ベッドにしているのですが、さらに降りて床に寝ようとするので、残りのスペースには布団まで敷いています。
そんなベッドルーム内ノマド睡眠のせいでしょうか、プチ花ちゃん、風邪をひいてしまいました。今日から当分おうちこもり。とりあえず水分が必要ということで、夏のピピ家の定番アイスコーヒーと、アイスルイボスティーを作ってみました。
生協で頼むものがなくて、でもお兄さんから「なにかひとつでも」と言われて購入した不思議の国のアリス模様のポット、今年も大活躍の予感です。
キュアブーティのネイル
あっふーん。
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あっふーん。
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あっふー………?
ん?なに?この爪!
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わざとらしく爪を写そうと、ポピコのほっぺたをカリカリしていたらバレて齧られそうになってしまいました。それ、有毒。いけない、齧っちゃ。
そう。久しぶりにジェルネイルをしたので嬉しくて♪
もう何年ぶりだろう。pipihamブログで検索してみたら、07年11月24日以来でした。実に5年ぶり。うわ、そんなになるんだ!と驚くのと同時に、24日の日記に出ているクッキーの粉にまみれた花ちゃんのプルッとしたタンにうっとり。
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お店でネイリストさんとまつ毛エクステのお姉さん、3人ともお母さんということがわかり、「3歳まではお腹にいた時のことを覚えているって言うよね」という話に。
まつ毛エクステのお姉さんが「うちの子は狭くて暗いところにいたって言ってたわ」「そりゃ本当だ!」
ネイリストのお姉さんは「うちはガミガミ怒鳴ってたって言ってた。今も言っているけどw」「それも本物!」
「で、プチ花ちゃんは何か言っていました?」「あー、お腹の中でオモチャで遊んでたって言ってた……」「それは(以下略
そんなプチ花ちゃん、お腹の中じゃなくてCANONのサロンでオモチャで遊ぶの図。
そして幼稚園にお迎えに行った瞬間、「お母さん!つめキラキラー!なんで?なんでー?」と大喜び。なんて目ざとい!青なのでお母さん=キュアブーティ(ビューティ)だと思っているプチ花ちゃんには至極、納得いくものだったらしいです。勢い余ってキュアピースの黄色にしなくて良かったw
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お米とお肉の妹はお豆
イタリアのお豆。
煮てしまうと美味しいけど、お豆の美しさは失われるので、使用前の写真を。
わたしにとって、お豆は非常に料理しがいがある食材なので、ここのところ良く食卓にあがります。
お豆の可愛いらしいところ。まずは全ての行程に時間をかけなければいけないのが良い。でも、ゆっくり時間をかけて水を吸わせればプクプクにふくらむし、煮ればカチンコチンがプニュプニュになるし、味を吸わせれば美味になる。時間をかけて落とした風な征服感が他の食材に比べてハンパないのです。ありがとう、豆。可愛いよ、豆。
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お米にもお豆が入っています。
プチ花ちゃんが断固野菜否定派なので、とりあえずお米で品目数を稼ごうと雑穀米にしていたのですが、いつも注文しているお米屋さんで白米とミックスして炊ける栄養価の高い玄米を見つけたので、ここのところ1/3玄米の雑穀米にしています。
わたしも大きなゲッシさんも香ばしい玄米が大好きなので全く構わないのですが、プチ花ちゃんも普通の「ピンクのごはん(雑穀米)」と同じと信じて疑わないのでモグモグ食べてくれて良かったです。プチ花ちゃんの主な栄養源はごはん!w
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「そんなに征服したいなら、まずはわたしをしてみなさいよ〜〜〜」
と言いながら海辺の恋人同士さながら、追いかけっこを始めるポピコ。ビヨーーーン!
(後ろ足のハネ方が、キュンとするほど可愛いw)

でも花ちゃん同様「愛を乞う動物」であるプレーリードッグゆえ、わたしに「ポピちゃーん」なんて呼ばれようものなら、もうソワソワ。
手をひらりと振れば「なでて!」とホッペタを押しつけてきます。
花ちゃんの場合は、それでもツンデレなところがあったり、ケージに戻されようとしている時にはその気配を察して「イヤよ!まだ戻らないんだから!」と逃げ出すところもあったのですが、ポピコの場合「タイミング的にケージに戻そうしているのがバレるよなー」という時でも大丈夫。
最初はオシリを向けても遠くには行ききれず、その場でストップ。そんなオシリをカリカリしていると、「もう我慢できないわ!」とばかりに振り向いて走りよってきます。素直だw
野鳥公園にてお戯れの図
プチ花ちゃん、幼稚園に行って外見はすっかり娘らしくなりました。
キラキラしたファンシーな色合いのハート、リボン、ちょうちょという女子アイテムは「プリキュアっぽくて強そう!」という、ちょっぴり一般的なものとはズレた判断基準において、受けいられたようです。間違っている気がしなくもありませんが、プチ花ちゃんがそう思うなら、それで良しw
そんなプチ花ちゃんを大きな公園に放つと、自然児らしく花を摘みに走り出します。
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遠くにいる野鳥をのぞきます。
本当に野鳥が見えているのか、いないのかは謎だけど(何も見えていないか、良くて草むらしか見えてないはず)このポーズが取れてご満悦な様子。
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虫を飛ばします。
手の上に虫をのせて愛でているのは、まだ小さな子どもだからなのか、大きなゲッシさん譲りの虫好きなのか、それはまだ考えないようにしよう……。
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虫も好きですが「プチ花ちゃん、広いお花畑に行きたいの♡」(絵本「わたしのワンピースの影響)なんてことも言っちゃう、花姉妹だけに花好きな一面もあります。
なので、摘んだ野の花がしおれてくると、「キャー!お母さん、お花が元気なくなってきたあ!お水あげておいて!(涙)」と渡しに来ます。自分は虫を探したり、木に抱きついたり、他にいろいろ忙しいからね、仕方ない……orz
水揚げをしてシャンとしてもらうために、ギザギザにちぎられた茎をアーミーナイフの小さな鋏でナナメにカット。……うーん、こんな使い方をする日が来るとはw
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プチ花ちゃんが大好きなピンクの紫陽花。
お友だちの頭だと思っているのか、道に紫陽花があると必ず「自転車、止めてー」と言われ、そこでポンポンとお花をなでています。
公園でも紫陽花を見るたびに、お花をそっとポンポンしていました。
覚えている限り、わたしは若い時分、紫陽花がひどく苦手でした。あのいつも濡れそぼった感じや、葉っぱの意外に濃い緑や、ツブツブのある幹、下手したらナメクジもいかねない陰性な雰囲気が、どうにも思春期時代の癇にさわったらしく、見つけると「ギャ!紫陽花!」と嫌っていた時期がありました。
その後は特に紫陽花のことを特に考えない時期が続き、去年ぐらいからプチ花ちゃんが紫陽花を好きになったことによって、その美しさを認識することができました。ありがとう。
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フチが白い紫陽花。
桜の木の下には男の死体が埋まっているって言うけれど。 (わたしの中では、市川崑監督「獄門島」に出てくる鵜飼さん@ペーターがイメージ) 紫陽花の花の色も植えられた土壌の成分によって色が変わるというのを聞いてからは、珍しい色を見つけると「はっ……この紫陽花の下には……っ!?」とミステリーな想像をしてしまいます。
そんなわけで、花びらのふちが白い紫陽花を見かけた時には、「うわっ!この下にはいったいどんなにけったいなものが埋まっているんだろう」とゾクゾクしたのですが、調べてみたらフラウシリーズという種類でした。
フラウシリーズにもたくさんの種類があって、それぞれに女性の名前がついているそうな。 フラウ フジヨとか、フラウ キヌエとか、昔の松竹美人女優の名前みたいで素敵。
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「ふーん。ピピって紫陽花が嫌いだったんだ。それだったら、破壊しつくしてやれば良かったのに。そう、わたしのように!」
ポピコらしくない悪役な台詞をあててしまってごめんなさい。
本当は仕事なのに!仕事をした結果、破壊されてしまったというだけで!
でもこれだけ破壊しているにも関わらず、この可憐な風情はなんだろう。止めたら、こちらが悪者になってしまいそうな健気さすら感じる……のは、プレ飼いだけかしらん?w
打ち上げの料理が違う!
先日のげっ歯目総選挙で5位だったシマリスたちと、「勝っても負けても勝負っていうのは、いいものよね!」と、ペレットをつまみに熱く水を飲みかわすポピコ。
席の向こう側にいるシュールなシマリスたち4匹も「ポピコちゃんの言うとおり!夏至の日にゲッシのことを考えてもらうだけで、勝負は勝ったも同然!」と、モグモグ。

そんなシマリスさんたちを見ていて、急にキーッ!となったポピコ。
どうしたのだろうと見ていると、
「なに、お寿司とか食べてんのぉぉぉ!わたしはペレットなのにぃぃぃ!」と待遇の違いに気づいてしまったようで、お寿司を奪おうと必死になっていました。
ごめん、ポピちゃんにお寿司は無理。でも稲科の植物の最終形態であるご飯だけは食欲がなくなったら、いつかあげてみたいと思っています。
ハムスターだと頬袋に入れてしまったまま悪くなっちゃったり、どこかに隠しこんで黴がはえたら……と思うと怖いんだけど、きっとプレなら大丈夫♪
ドアについて私が知っている二、三の事柄
時々、食べに行く洋食屋さんの近くにあって、前から気になっていた古い一軒家のイタリアンレストランに行ってきました。
子どもNGなので、お仕事ランチのお話をいただいた時に「すわ、チャンス!」とばかりに、このお店を指定。子どもだけじゃなくて、写真もNGなので、ドアノブだけ。
でも写真の通り、雰囲気のあるインテリアに囲まれて、ひと味ひねった美味しいイタリアンが、タイミング良くサーブされ、量もたっぷり、そして安い。
美味しいものを食べながら語り合う楽しげな喧噪の中に、ゆったりした時間が流れているという、現地イタリアのトラットリアみたいなイタリアンでした。男性ひとりで来ている人もいたので、今度は本を持ってひとりで来ちゃおう。

お友だちの大学教授が数年の任期でイタリアの大学に行かれることになったので、彼女の素敵な思い出の場所・荒木町で壮行会。プチ花ちゃんも親しくしていただいたので、早い時間に帰ること前提で飲屋街に突入してきました。
お店には入るなり「キャー!プチ花ちゃんが来たわー!本物よー!」と叫んでいる方々がいらっしゃってビックリ。なぜか偶然、大きなゲッシさんのお仕事仲間さんたちがお店にいらしたのでした。期せずしてほぼ貸し切り状態で良かったー。
とはいえプチ花ちゃんがいるので、早い時間に切り上げたのですが、大通りに出るまで龍が如くさながらな荒木町の飲屋街を歩くのがとてもドキドキ。
このドアの向こうは隣のビルとの境目の壁なのですが、開けられるのか、開けると何があるのか不思議で怖い!荒木町、たまらん!

「わかるわあ、ドアの魅力って」
かつてわたしが新入社員だった頃。
当時はまっていた「五番街夕霧楼」の痕跡を、小説片手に巡っちゃおう旅行に出かけたのですが、上司に京大卒で南禅寺に下宿していた方がいらして、その方に「なつかしいから京都の写真、見せんかい」と言われて出してみたら……。
「どうしてPちゃんは京都に行ってまで、ドアと窓の写真ばっかり撮っているの?これは京都の写真じゃない。ドアと窓の写真ー!」と言われ、改めて自分の写真を見直したら「いやはや、おっしゃる通りで」と、そんなことがありました。
思い起こせば卒制のモチーフも「扉」だったよw
そしてバイオハザードが好きな理由のひとつも、恐怖はドアを開けることから始まるからなんだよw
そんなわたしに同意してくれるポピコ。
「あらゆる開けられていない扉というものは、開けたその先にある無限の可能性を有しているのよ!」
そうか!だからポピコは扉を齧るのね。それがロマンなのね。でも齧って中が見えるようにしちゃったら、無限の可能性をつみとることになってしまうのでは?
「それがアートよ!」
……さすがです!
D HOLIC中毒が感染!
この広いネットの海から、我らがオシャレリーダーまっこさんが発見された韓国のお洋服サイトDHOLIC。わたしも見てみました。すると……。
「うわ!可愛い!安い!シンプル!洋服が!」と思った次に、「うわ!若い!可愛い!細い!長い!モデルが!」と一瞬、引いたのですが、まっこさんの「写真と同じものが来た」「持ち服と合わせやすい」という言葉と値段に後押ししてもらって、ドキドキしながらワンピースを2枚頼んでみました。
で、到着。や、年齢も身長も体重も可愛さもモデルさんとは(まっこさんともw)全部ちがうのに、お洋服、ちゃんと可愛いくて着ても浮かない。なにより、身につけてみても「お前が着るなよ……orz」感が、ない。良かったー(安堵)。
なので、そのあとカーディガン2枚とワンピース1枚を追加で頼んでみました。写真の緑のカーディガンは、まっこさんと色違いにさせていただきました。Vネックのカーディガンに見えますが、ボタンを開けて着ていると、シャラリンとした素材のお陰でストンと下に落ちてキレイ。まっこさんもおっしゃっている通り、わたしも色違いほしい!
という、まっこさん発生源のDHOLIC中毒感染報告でした♪素敵で役に立つサイトを教えてくれてありがとう〜♡
(さて、今日の日記に「まっこ」は何度登場したでしょう。答えは7回!)

「で、わたしの洋服はどれなの?これ?これなの?」
そう言って、すくっと立ち、人間に擬態してDHOLICの服を着ようとするポピコ。
と思ったら、違いました。わたしの勘違いでした。
あとでクロゼットに入れようと思って、試着したまま机の上に置いておいたワンピースを、勝手に着ちゃうと思ったら、ガブガブガブー!と穴開き洗礼……。
ああ、わたしが悪いの。ポピコがオシャレより仕事を優先するのを忘れていました。仕事熱心なワーキングガール。それはポピコ。それがポピコ。
でも着ます!穴開いてても着ます!ゲッシの開けてくれた穴はプレミアであって穴ではありませんから!(号泣)