夏休みのお絵描き
2012.07.31 Tuesday
夏休みに入る前、音大を卒業してバイオリンの先生をされている、幼稚園の可愛いらしいママ友さんとランチをしながらの話。
「音楽を教えたくても母親だとふざけちゃって全くレッスンをつけられない……」
「うちは絵を描かせると、つい本気であーしろこーしろってアドバイしちゃって全く自由に描かせてあげられない……」
そんな悩みを相談しあっているうちに、お互いの子供や他のお友達も呼んで一緒にレッスンをしようか!という話になりました。
そこで水彩絵の具とアクリル絵の具を画材屋さんで買ってくることに。
プチ花ちゃんといっしょに絵の具で遊んでみると、もう夢中。
画材店には子供用の絵の具がなく「ま、いっか」とホルベイン水彩絵の具を買ってしまったので、普通の色が入っていないという罠。単純に赤もなければ青もない。
けれどもそれが却って功を奏したようです。「お母さん、ピンクは?」「自分で作れるよ」と、茶色に見えるクリムゾンレーキと白を混ぜて「ほら、ピンクになったよ!」「わあああ、それって魔法……♡」
色作りに集中してしまい、お絵描きは二の次になっていて、つい横から「絵を描こうよ!」と口を出しそうになりましたが、グッとこらえ(こらえられないシーンもありましたがw)自由に絵の具遊びをしてもらいました。
しかし一人でも大変だったお絵描きレッスン。数人になったら、どうなることやら。幼稚園の先生はエライなー。
写真はピンクと黄色の魚だそうです。うん、描いている時はそう言っていたけど、後で聞いたら魔女の森って言っていた。どっちだーw
「最初の写真に出てくるクロッキー帳のウサギさん。耳に雀を住まわせているみたいなんだけど、わたしも耳で文鳥が飼えないかしら……。ほら、この耳で♪」
「……えっ!?その小さな耳にわたしが住むの?それは無理じゃないかしら。一度、鏡を見て自分の耳の大きさを確かめてみてから、住まわせる鳥を再考したほうがいいと思うわ……。ほら、こんな風にね」
そう言って鏡を見る見本を見せてくれた文鳥さん。ありがとうありがとう!