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憧れの八竹寿司
今日は実家孝行DAY。ちょっと珍しい差し入れでもしようかな、と、四谷三丁目「八竹」の蒸し寿司を買って行ってみました。
これは食べる前に蒸し器で容器ごと15分ほど蒸すという手間がかかるのですが、優しい釜飯のような味がして、ちょっと疲れている時には、体にしみるように嬉しい味なのです。
お店に行くといつも近所のおばあさまたちが1人前や2人前のテイクアウトを待ちながら談話されていて、その姿がとても愛らしく、昔から八竹で蒸し寿司を買って帰り、家で蒸してちんまりと食べるようなおばあさんになりたいと思っているのでした。

そしておばあちゃんちでのこと。
プチ花ちゃんが突然、おばあちゃんのことを「おばあちゃま」と言い出し、その勢いでわたしのことも「おかあさま」と呼び出したー!
「いったい何の影響でそんなお嬢様言葉に!?」
ガクガクブルブル驚愕しているわたしに、プチ花ちゃんがビシッと一言。
「わたしの、カチューシャマ知らない?」
なんだ。なんでも語尾に「ま」をつけて遊んでいただけか。 あー、ビックリした!
もちろん、そのような呼び方は数時間で終了しました。良かったw

「ポピコま!」
「キャーポ!」
名前の最後をいじられても、素直に立ち上がってお返事をしてくれるポピコ。
ポピコはいっつも「ポピコ」「ポピコ」って呼ばれているけど、自分のことだってわかっているのかな。名前という概念がないからわかっていないと思うので、プレが「キャーポキャーポ」言うねえ、と人間が思っているように、人間って「ポピコポピコ」うるさいねえ、って思っているかも。
もしポピコが書く、わたしが主人公のゲームレビューなんてあった日には、文末のシメは毎度「ポピコ!」だったに違いないw
桜色のワンピース
お出かけ前に「薄いピンクの半袖ワンピースを着るぅ!」とプチ花ちゃんに号泣され、「半袖はまだ寒いってば!」とピピはそれをはねつけ、結果、朝から大ゲンカ。
瞬発力はわたしに劣るものの(つまり、あんまりキレない)、持久戦に強い(つまり、しつこい)プチ花ちゃんがそのケンカには勝ち、全てのコーディネートをプチ花ちゃんにまかせることになってしまいました。
そんなわけで、全身ピンクグラデーションになってしまったけど、もうそれでいい!
だって、shuちゃんちのチビたんもピンクピンクで色合わせしているみたいだし、目黒川はお花見まっさかりだから、まさに桜にピッタリな2人になっている。
結果的には、でかした!プチ花ちゃん!
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写真にはうまく写っていませんが、美しい桜吹雪の中をふたりのチビっこが走り抜ける、なかなかに愛らしい風景でした。
でも「転ぶんじゃないか」「行きすぎて車道に出ちゃうんじゃないか」と、ヒヤヒヤしながら追いかけていたので、いまいち集中して写真が撮れなかったのが残念です。
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さて、中目黒についたらカフェでランチ。
ご飯を食べたあとは、このまま同じカフェでケーキを食べるチーム、ほかでアイスクリームを食べチームと別れて現地解散。
それまでグズグズだったプチ花ちゃんはケーキを食べながらテーブルにつっぷして寝てしまいました。やはりおネムだったのか……。それにしても、どうしよう。午後からの予定がすっ飛んでしまう(涙)
一瞬がんばって抱っこで帰ろうとも思ったのですが、店員さんにお伺いしてみたところ「どうぞ、このままで」と言っていただけたので、コーヒーをもう1杯追加して、ほぼ日手帳やiPhone、3DS LLと現代の退屈救済道具に助けられ、小1時間プチ花ちゃんのお昼寝タイムを取らせていただきました。
短い時間な上に、プチ花ちゃんが途中からグダグダでしたが、楽しい時間をありがとうございます。また遊んでね♪
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「わかるわあ。春眠、暁を覚えずってやつよ。わたしもこうして手でカリカリされているだけで……もう……Zzz」
なんて、本当はこの状態で寝ちゃうってことはありません。
体育座りになって足とお腹ではさんでいると寝ちゃうことがあります。
でも花ちゃんもポピコも「もう真剣に寝るぞ!」という時には、一目散にケージのベッドに帰ってしまいます。どうせピピはかりそめの寝所ですよ……(涙)
しろくまカフェ
kojutoさん&もう一人の妹ちゃん&従兄弟2人と遊びました。ランチをいっしょに食べて向かった先は、プチ花ちゃん含めみんなが大好きなしろくまカフェ。
今日はしろくまカフェの最終回の日なので混雑しているかなーと思っていたのですが、偶然にもキッズスペース近くの席が取れたので、そこでコーヒーを飲んだり、ケーキやパフェを食べていたら……お店のテレビにしろくまカフェが流れている!
なんと、わたしたち。しろくまカフェで、しろくまカフェの最終回を観ています。すごい。ファンのようだ!(ファンだけど)
記念にiPhoneケースを買いました。本当は愛するグリズリーさんのケースが欲しかったのですが、売切れだったのでパンダくんが「かわいいよねぇ、ぼくぅ」と言っているケースをゲット。プチ花ちゃんが選んでくれたものなのですが、愛らしいピンクが白い本体にピッタリ合ってわたしもお気に入り♪

「ちゅ♪」えー!?
ポピコも可愛いパンダくんにはメロメロですか?
あ、パンダくんの声が聞こえる。
「あああ、吸わないでぇぇぇ……」
わあ、ポピコ。chuしているわけではなく、パンダくんを吸っちゃいけません!

「ごめん!」
「あああ、顔に手、のってるぅぅぅ……」
暮らしの手帖の絵本
お友だちが、こんな素敵な本を送ってきてくださいました。
暮らしの手帖社の「お母さんが読んで聞かせるお話・お見舞にきたぞうさん」
ポピコも「まあ、動物が出てきそうな絵本……」と頬をよせてウットリ。

ページを開いてみると、藤城清冶さんのシックな影絵に目を奪われ、美しく読みやすい文章にウットリ。うーん、素敵。この本は、ガチャガチャ騒がしい時間に読んではもったいない……っ!
プチ花ちゃんが幼稚園に行っている間に、静かに紅茶でも飲みながら自分ひとりで堪能させてもらってから、プチ花ちゃんに見せるとしましょう。
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「まあ、ゲッシがいっぱい!この中にプレーリードッグはいるかな?」
プチ花ちゃん、ポピコの花姉妹に先駆けて、子供たちのアイドル、プレぬいさんが前のめりに動物たちをチェックしています。が……残念ながら、いなーい(涙)いかにもいそうなのですが、いなーい。
それも当然。草原の動物なので、どうしても森のお話には入れない理屈。
それにしても森の動物のお話はたくさん聞くけれど、草原の動物のお話というのはあまり聞かない気がします。
プレーリードッグがもし森に住んでいたら、もっとお話登場率は高かった気はしますが、森の地面を掘られては木が育たず、木が育たないということは森にはならず。そもそも設定自体に無理があることを寂しく思い知らされましたw
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「本当に、いなーい!」
ポピコも思い知りましたw
かの小山ロール見参!
大きなゲッシさんが、かの小山ロールのお菓子をお土産に買ってきてくれました。
まずは、生キャラメル。
キャラメル初心者のプチ花ちゃんに乞われ、1個だけ許可したらとっても美味しかったらしく「キャラメル、食べたい。キャラメルもう1個〜!」モードに入ってしまいました。しまった、こんな美味しいものをプチ花ちゃんの前で食べるんじゃなかった!
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小山ロールは味だけじゃなくて、パッケージも絶品。
こちらはハンバーガーと見せかけて……
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開けるとバンズ型のチョコレートが入っています。
サクサクでちょっぴりスパイシーな成分が入っているようで、気にならない程度に個性的。でも、こちらは大人の味だったせいもあってプチ花ちゃんは一口で撤退。「このチョコレート、お母さんにあげるねえー」うしし……(笑)
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さて、本命のロールケーキ。
とんでもないふんわり感にビックリです。スプーンをナナメに入れるとスポンジがつぶれてしまうそうで、縦にさすのがお作法だそうなw
味も食感と同じトーンで、ふんわり。優しい味で子供からおばあちゃんまでみんなニッコリしてしまいそう。これ、美味しい、、、。

「ふぅん。毎度のことながら、わたしには箱だけね!」
すみません!
しかも撮影のためにちょこっと見せただけで、噛みくだいて破壊するのは許可していないのです。ごめん!
木次シリーズでパンを焼きたい
牛乳を愛してやまぬわたしの、ここのところ一番のお気に入りは木次パスチャライズ牛乳。コクがあって甘くて何とも大好きな味なのです。
そんな折り、同じく木次乳業が発売している卵も発見!卵はそれほどの好物ではないのですが、でも木次パスチャライズ牛乳並みの美味しさならばぜひ食べてみたい。
そしてサイトで見たところによると木次バターというのもあるそうな。これはぜひ探してみて、口に入れてみなくては!そしてパンに入れてみなくては!
さて、その大好きな木次パスチャライズ牛乳を使った美味しいパンが焼けました。おそらくホームベーカリーを買って以来、もっとも好みのパンです。
強力粉250g、塩7g、きび砂糖30g、カルピス有塩バター30g、木次パスチャライズ牛乳200g、イースト3g
レシピを見てもらえばわかると思いますが、しょっぱいです(笑)なので、みんながみんな好きな味かどうかはわかりませんが、自分用の備忘録に♪

「ちょっと!わたしには健康のためとか言って、こんなペレットばかり食べさせて、自分はそんな塩分過多でコッテリしたものばっかり食べてさ……
ちょっぴりポピコの目が恨み節に見えなくもありませんw
ごめんね。だって美味しいんだもの♪
でも本当のことを言えば、ポピコだってプレーリードッグ用のペレットは食べてくれないじゃーん。このカナダ獣医師推奨というウサギさん用ペレットしか食べないくせに(笑)
千駄木にはいろんな成分が含まれている
虫を愛する大きなゲッシさんたってのお願いで、千駄木にあるファーブル昆虫館に行ってきました。
大きなゲッシさんの目的はゾウムシだったのですが、わたしはどうぶつの森に出てくるいろんな虫を見ては、目がベル(ゲーム内の「円」)になっていました。
写真は島にたくさん飛んでいるモルフォ蝶。1匹2,500ベルだから、えっと……。
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こちらはファーブルの生家。
この一間に家族4人で住んでいたそうなのですが、家具や部屋全体の空気がドラクエのようで、しばしウットリ。中世を舞台にしたRPGの中にいるようでした。
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そして千駄木と言えば!コシヅカハムに行かなくては!
写真は店頭で売られているアメリカンドックです。ソーセージが本格的なので、普通のアメリカンドックを想像して口に入れるとビックリします。なにこれ、アメリカンドッグじゃなーい!美味しすぎる!(普通のアメリカンドッグも大好きなのですがw)
明日はママ友たちとの持ち寄りパーティがあるので、コシヅカハムでコンビーフ、ピスタチオナッツ入りのハム、サラミを買い、そのあとはショコラショーの美味しいカフェ&桜の美しいお寺に寄って帰宅。
大きなゲッシさんはゾウムシ成分が、プチ花ちゃんはチョコレート成分が、わたしは肉と桜成分が補給された幸せな日曜日となりました……。
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「お留守番していたわたしは、幸せな日曜日ってわけにはいかないわねえ」
と、わたしのお気に入りのワンピースを齧るポピコさん。
でも、いいんです。このワンピース、数回着ただけで全身毛玉ちゃんになってしまい、「あれ?同色の水玉生地?」みたいになってしまったので、今期でさよならにします。形も色もぜーんぶ気に入っていただけに残念(涙)
気になるなら、ポピコさんの寝床にするかい?でもモヘアの細かい毛が器官に入るとイヤなので二次使用もやめておきます。うわーん。
完売というほろ苦い響き
「このたびは、せっかくお越しいただきましたのに、ただ今プレーリードッグ成分は完売でございます。またのお越しをお待ちしております」
そう言って、チェストの奥で土下座をしながら、まったりタイムを過ごすポピコ。

今日ミッドタウンに行っていたのですが、とてつもなく「完売」な1日でした。
まずは第一の目的「デザイン あ展」を観に行けば、待ち人の行列。
凧にイラストを描いて飾るイベントに参加しようとしても、既に受付終了。
仕方なくお花見をしながらオープンカフェでお茶をしようと思えば、食べ物を買うだけで1時間はかかりそうな列。
館内に戻って色水で何かをするアートイベントを観ようと並んでみるも、途中でプチ花ちゃんが飽きてしまいタイムアウト。
そんなわたしの目には、館内に展開されるタイポグラフィによる空間演出の「完売」の文字が痛すぎる……orz

とはいえ、こんなお楽しみ完売時にも、まったくイラッとしないプチ花ちゃん。
芝生で落ちていた桜の花や花びらを拾って、携帯用ハミガキコップに保存できるだけで大満足な人で助かりました。
わたしも物欲にはめっぽう弱いけど、その実、イベントごとにはあまり興味がなくて、自転車でおしゃべりしながら走ったり、そこらの路地の写真を撮ったり、公園を散歩したり、美味しいランチをいっしょに食べたり、カフェでミルクティ飲みながら手帳開いてぼーっとできれば大満足なほうなので、似た者同士で良かったw
新しい季節に、新しい手帳
プリキュアにはまってからというものの、毎年たのしみにしている「たのしい幼稚園 4月号」のオマケ、プリキュア手帳。
写真は去年のスマイルプリキュアの手帳ですが、今年はドキドキ!プリキュア。

買ってからも、あえて忘れたフリをしていたのですが、プチ花ちゃんが唐突に「そういえば、この間おじいちゃんに買ってもらったたのしい幼稚園はどこ!?どこなの!?」と思い出したため、奥深い隠し場所からせっせと発掘してみました。
この手帳は切り抜いたり組み立てたり貼ったりする工作部分がいっぱいあって、実はそれで忘れたふりをしていた、といたのですw
かくして完成したプリキュア手帳に、プチ花ちゃんはすっかり夢中。ああ、どうぶつの森手帳の運命や、いかに。
そしてわたしも4月になったらミナの手帳カバーに替えちゃおうかな、なんて思っています。春だし、ちょうちょだし、プチ花ちゃんも進級するし♪

中身は透明シートで着替えができるきせかえごっこページもついていて、幼稚園児心をぐっとつかんでくれます。
プチ花ちゃんは朝になると全プリキュア4人をオシャレファッションに着替えさせ、夜、自分がパジャマに着替えると「楽ちんなお洋服で寝ましょうねー」とカジュアルファッションに着替えさせます。
そんなプチ花ちゃんが写真で着ているのは、もちろんパジャマ。ぐうたら一家ですw

「じゃあ、もうアンリの手帳カバーは美味しくいただいちゃう?」
いや、いただいちゃわないで!
アンリの革カバーをベースに気分転換したい時にミナのカバーを使う、というスタンスにしたいと思います。なので、ポピコさん。そんなに早急に手を打たないでくださいましー。
さようならは かかないよ
遠くにお引っ越しをして転園してしまうプチ花ちゃんのお友だちを、東京最終日、我が家で預からせていただきました。
何か感じるところでもあったのか、誰も小さな争いひとつせず、ランチを食べたり、ポピコと遊んだり、しゃぼん玉したり、餅つきのお手伝いをしてもらったり、プチ花ちゃんの歯医者さんにつきあってもらったり、自分たちの知っている折り紙の折り方を教えっこしたり、楽しくも切ない1日が終わりました。
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翌日、引っ越し中のお友達のところにお別れを言いに行く前のこと。
お別れの手紙を書きながらプチ花ちゃんが言いました。
「さようならって書こうかなって思ったけど、さようならって書くと悲しくなっちゃうから書かないね」
そしてお見送りに行った際、お友だちのママがウルウルしながら言うことには。
「昨日、口のまわりにお餅のタレがついていたから拭こうとしたんだけど、『ふかないで!このままにしておいて!』って断られちゃったんだよねえ……」  お別れをまだ理解するには難しいと思っていた4歳児たちだけど、意外とみんなヒシヒシと心に寂しさを感じているのだなと思いました。
がんばれ、小さなこころたち。 がんばれ、子供たちにいじくられるポピコ先生!
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