小さな机がある場所
2013.08.31 Saturday
まだ早いけれども、プチ花ちゃんの部屋のことも考えてみようかな、とインテリアのショールームに行ってきました。2歳の時以来お会いしていなかった、プチ花ちゃんと同じ年の女の子がいる担当者の方から「まあ、お姉さんになって♪」と驚いていただき、そんなありがたいお世辞に嬉しくなってしまったプチ花ちゃん、突然ショールームで「お勉強する」と、ドリルをご所望。
この衆人環境が大好きなノマド・プチ花ちゃん、わたしと一緒。
そして今日が最終日の「寺山修司幻想図書館」へ。
こちらにも机があったので「ここでも椅子にすわって勉強を!」と言い出しそうな雰囲気でしたが、他にも楽しそうなお部屋があり、嬉しそうに見てまわっていました。
お土産に寺山修司の俳句2本+名言1本=合計3本セットの鉛筆を売っていたのですが、「お好きな言葉があったら、組み替えますよ」と言っていただいたので、プチ花ちゃんを大きなゲッシさんにおまかせして、目を皿のようにしてチェック。
「新しき仏壇買いに行きしまま行方不明のおとうとと鳥」
「たった一つの嫁入り道具の仏壇を義眼のうつるまで磨くなり」
俳句はこのふたつを選びました。どちらも「田園に死す」に出てくる俳句です。
名言は、「時代はサーカスの象に乗って」に出ていた詩「アメリカよ」の一説があったら嬉しかったのですが、(特に「時代なんかじゃなかった 飛べば、空なのだ」「地図には在りながら しかしまぼろしのアメリカ」あたり)なかったので、ほかのものを。
親の趣味でも何でも楽しんでくれる、プチ花ちゃんどうもありがとう。
同じくわたしの趣味であるペニーワイズのチャイルドデスクの前にすわったポピコ……と書きたいところですが、もちろん座るどころか机によじ上ろうとしたり、齧ろうとしたりやりたい放題。
そう思うと、プチ花ちゃんはもう動物から人間に変身しちゃったんだなあ。感慨。