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小さな机がある場所
まだ早いけれども、プチ花ちゃんの部屋のことも考えてみようかな、とインテリアのショールームに行ってきました。2歳の時以来お会いしていなかった、プチ花ちゃんと同じ年の女の子がいる担当者の方から「まあ、お姉さんになって♪」と驚いていただき、そんなありがたいお世辞に嬉しくなってしまったプチ花ちゃん、突然ショールームで「お勉強する」と、ドリルをご所望。
この衆人環境が大好きなノマド・プチ花ちゃん、わたしと一緒。

そして今日が最終日の「寺山修司幻想図書館」へ。
こちらにも机があったので「ここでも椅子にすわって勉強を!」と言い出しそうな雰囲気でしたが、他にも楽しそうなお部屋があり、嬉しそうに見てまわっていました。
お土産に寺山修司の俳句2本+名言1本=合計3本セットの鉛筆を売っていたのですが、「お好きな言葉があったら、組み替えますよ」と言っていただいたので、プチ花ちゃんを大きなゲッシさんにおまかせして、目を皿のようにしてチェック。
「新しき仏壇買いに行きしまま行方不明のおとうとと鳥」
「たった一つの嫁入り道具の仏壇を義眼のうつるまで磨くなり」
俳句はこのふたつを選びました。どちらも「田園に死す」に出てくる俳句です。
名言は、「時代はサーカスの象に乗って」に出ていた詩「アメリカよ」の一説があったら嬉しかったのですが、(特に「時代なんかじゃなかった 飛べば、空なのだ」「地図には在りながら しかしまぼろしのアメリカ」あたり)なかったので、ほかのものを。
親の趣味でも何でも楽しんでくれる、プチ花ちゃんどうもありがとう。

同じくわたしの趣味であるペニーワイズのチャイルドデスクの前にすわったポピコ……と書きたいところですが、もちろん座るどころか机によじ上ろうとしたり、齧ろうとしたりやりたい放題。
そう思うと、プチ花ちゃんはもう動物から人間に変身しちゃったんだなあ。感慨。
浴衣と下駄
幼稚園の夏祭りに行ってきました。
久しぶりの幼稚園、ずっと会っていなかったお友達、そして可愛い浴衣に興奮しきってしまい、時間より前に「幼稚園に行くー!」となってしまったプチ花ちゃんを和菓子屋さんに連れて行き、冷やし白玉を食べさせて鎮魂。
時間が近くなったのでお店を出ると、幼稚園のお友達たちに遭遇。みんなして子猫がじゃれるように、転がりながら走って幼稚園に向かっていました。プチ花ちゃん、下駄なのにものともせずに走っているのが素敵。

ポピコにも浴衣自慢。こちらの浴衣はkojutoさんちの姪っ子ちゃんからのお下がりなのですが、とっても評判が良いのです。
大きなゲッシさんのお母さんの、お茶の生徒さんが選んでくれたという浴衣は、生地はしっかりとした良いもので、発色も良く、それでいて柄がプリキュア風という素敵浴衣。「こういうの、今ないんだよ」とママ友さんたちに誉められて鼻高々です。kojutoさん、ありがとう!
ポピコも珍しくプチ花ちゃんに、というか、プチ花ちゃんの浴衣にひれ伏していますw
千円札入れくん
うさぎドロップ熱の延長で、こんなものを作ってみました。
お出かけした時、ふと気づくと「あ、お財布わすれた……」
Suicaもお財布の中。このままでは電車も乗れない。
家に取りに戻るしかない。あああ、めんどくさーい!
そう思った時、プチ花ちゃんが「わたしの千円、使っていいよー」
おお、そうだった。プチ花ちゃんのポシェットの中に、ポチ袋に入った千円とテレフォンカードを入れておいたのでした。
帰ってから、プチ花ちゃんと千円札に多大なる感謝の気持ちを込めて、ご指定の布で、小さなポシェットにも押し込める「千円札入れ」を作ってみました。単に袋を作って折っただけですが、少しは出世した気分になってくれたかな。千円札くん。そしてわたしの手芸熱もちょっぴり満たされて嬉しいw
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「プチ花お姉ちゃんにばっかりズルイ!わたしにも『乾燥牧草入れ』を作ってもらえないかしら……」
うーん。ポピコが本気で欲しいものなら、ぜひとも作りたいんだけど、それ「乾燥牧草入れ」としてもこの世に生を受けても、即座にポピコの歯と爪によって「お布団」にジョブチェンジさせられる運命だよね?それは、かわいそうすぎて無理!w
漫画で手芸
実家に帰った時に借りてきた漫画があります。
それは「うさぎドロップ」
前半の幼年期りんちゃん(主人公の女の子)のストーリーも、おもしろく読ませてもらったのですが、後半の高校生になってからのりんちゃんに釘づけ。
というのも、りんちゃん、手芸大好きな女の子に育っていて、いつも何かしら手をチクチクと動かしているのです。可愛い。
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例えば、ぬいぐるみを縫っているシーン。
写真のように、かぎ編みでお花を編んでいるシーン。
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そして、ミシンをかけているシーン。
りんちゃん……身長が170cm近いクールビューティで手芸が得意。なんて素敵!
どこを取ってもりんちゃんとは共通点のないわたしですが、(手芸もこれまたヘタときているw)それでも、そろそろ秋。また何か小物でも作り始めようかな。人に迷惑をかけない程度に。
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「ミシンはチャレンジするにはちょうど良い大きさなんだけど、不思議なことに段ボールみたいに齧れないのよねえ」
ふっふっふ。そうですとも。だってプラスチックだし、カバーが曲線だから、とっかかりもなくツルツルすべっちゃうわけだし。
と、万が一のことを考えて針さえしまっておけば、珍しく安心して床に置いておけるものだったのですが、持ち運びが楽なように上部に開いている穴に布をかぶせておいたら、それは布団としてベッドに持って行ってしまったようで、中に埃が入ってしまっていましたー。別の意味で被害があああ(涙)
食餌療法ちう
体調がままなりませぬ。
そのせいか、体が欲するものが、おかしい。
く、果物!?

や、野菜!?
実は急性中耳炎になる前日、プチ花ちゃんの病院の待ち時間が長くなりそうだったので、中抜けさせてもらって、とても野菜が美味しいレストランのサラダバーランチで、親の敵のように大量の野菜を食べたのでした。
なので「もしや!野菜はわたしにとって毒なのか!?」と疑心暗鬼になったのですが、それでも体が野菜や果物を欲するのだから、きっと必要なのでしょう。
大きなゲッシさんも「ピピが弱っていると食事がヘルシーだ」と喜んでいます。火の通った野菜は多めの我が家ですが、毎日毎日おおきなお皿にサラダをたっぷりと盛って食べるっていうのは珍しい。

「そうそう、わたしも生野菜ならぬ生牧草が食べたい気分よ」
ですよね。
そろそろ、わたしも生牧草の種をまきたい気分になってきました。
8月に蒔いた種はひょろひょろで食べさせるのが、ポピコにも生牧草に悪い感じだったのですが、秋からはちゃんと育ててみようっと。
再トライ、がんばります♪
プチプラDVD
プチ花ちゃんが大好きなパワーパフガールズZ。
わたしの病院につき合ったはずが、自分も耳鼻科で診療されてしまい大ショックなプチ花ちゃんをなぐさめるために、パワーパフガールズのDVDを3本プレゼント!
「なんてピピさん太っ腹!」と思ってくださった方がいらっしゃったらスミマセン。これはBOOK OFFで1本250円になっていたのです。なので、そこにあったパワーパフのDVDを全部(と言っても3本)を買ってしまったのです。実際のお腹と違って、細っ腹なピピ。

「太っ腹とか、細っ腹とか……なに?ケンカ売ってんの?」
病院では「うーん、かなりポッチャリめですね」と言われてしまったポピコ。
夏の食欲減退で痩せる予定だったのが、乾燥牧草以外は嗜好性の強いカロリーの高いものを食べているので、そんなに体重が落ちてはいない様子。
ピピは風邪をひいているにも関わらず、まったく食欲減退の兆しもなくて、現状維持。お互い、心は細っ腹、体は太っ腹でがんばろう!
美味しい雛菊
家で寝込んでいると、プチ花ちゃんに寂しい思いをさせてしまうため、実家に戻って押しかけ看病してもらおうと思ったのですが、行ったら行ったでお茶を飲み、お菓子を食べ、弟の漫画三昧という、安静というよりグウタラなだけの日曜日を送ってしまいました。もうしわけない。
そんな実家でもらった「雛菊」
母が雛菊のことを覚えていて、このお醤油をいただくと、いつもうちに取っておいてくれます。あと、ねずみがついているもは必須でキープしておいてもくれます。意外と実家にまでゲッシ好きが浸透していて、お恥ずかしい。

雛菊の顔が見たくなってFlickrへ。
うわ、可愛い。本当に金色の熊って感じの顔している!
そして思い出した。どうしてもお水を飲んでいるシーンを目撃できず、吸水ボトルからお水を飲めていないのでは?疑惑があって、常に水分たっぷりの野菜を入れていたので、雛菊といっしょだった時は野菜を食べていたんだっけ。
でもね。安心して。いまピピは毎日、たっぷり野菜を摂っているから。あ、でも野菜の大量摂取は、体調の悪さと比例しているから安心はできないか。でも、本当に野菜が美味しくて。特に生の蕪がお気に入りなんだよ、雛ちゃん。
来年のほぼ日手帳
すっかり空気が秋めいてきて、minaのサラリとした麻の肌触りから、アンリ・クイールのしっとりした革の感触がなつかしくなってきた、そんな季節、とうとう2014年版ほぼ日手帳カバーのラインナップが発表されましたね。幸せー。
ドンヨリとした病床で唯一の希望の光!物欲の輝きがわたしの炎症を起こした鼓膜を優しく癒してくれます。
2013年版は1日も欠かさずに書いて使い込んでいるので、あの厚い手帳のお迎えにあたっても自信満々w、2014年版からはプチ花ちゃんも憧れのほぼ日手帳を持って一緒に書こうね、と言っているので、それも楽しみ。
結局、ふたりでラインナップを見た結果、ミナ・ペルホネンの色違いにしようということに決定しました。うーん、細胞がふくふくと幸せになったので、そろそろ治る!と思いたい。

「どれどれ。ちゃんと書けているかチェックしようかね」
と、鷹揚な態度でツカツカと歩み寄っては、、、ガブッ!
来年版も、思い出に残る程度に、それでいて見ても「ああ、ヤラれてしまった……」と心が痛まない程度に、絶妙のさじ加減でポピコのプレミアつきにしてもらおうっと。
大人の急性中耳炎
「ちょっと、聞いてくれない?
ここのところ、ピピもプチ花ちゃんも風邪でグダグダだったんだけど。
突然、ピピが『耳がいたーい!』って叫び出しちゃって。
あんまり痛がるものだから大きなゲッシさんにクルマで送ってもらって耳鼻科に行ったら、なんだったと思う?
急性中耳炎ですって!ふふふっ。
病院の先生には「普通、小学校高学年以上はならないんですけどねえ」って言われたみたい。笑っちゃうわよねえ。
え?あなたの同居人さんも大人なのに急性中耳炎になったことあるの?
やっだあ!おっかしいわねえ、ゲッシと暮らしている人間って!
ねえ、こはちゃん!」
トランプ再燃
先日、見かけた、カフェで学年が違う幼稚園のお母さんたちがトランプをやっている風景が目に焼きついて離れません。
わたしは「集まると、カード!」みたいな関係に憧れがあって、思い起こせば小学生の頃からお正月は従兄弟たちと親の目の届かぬ2階でお年玉を賭けてトランプをしていたし、学生時代も暇だとおいちょかぶをしていた覚えがあるし、クラブでも暗い中ポーカーをしたり、ゲーム誌でアメリカのクリエイティブ集団がオフィスでポーカーに興じている写真を見て「かっちょいい」とウットリしたり、もう何なら重要なことはトランプで全部決めちゃいますか、あ、コイントスでもいいけど、と、そんな中2病的な気持ちからチマチマとトランプを集めているわけですが、お母さんたちのトランプ姿が驚くほど格好良かったのです。
そんなわけで自分の中のトランプ熱があがったのですが、思いおこせばこの10年、トランプを買っていてもゲームをしていない。驚くほどルールを忘れているし、驚くほどルール本に書いてあることが頭に入ってこない。思い出せたとしても、おそらくめちゃくちゃ弱い。
写真は昔、良く使っていたトランプ。外はボロボロだけど、中はまだ健在。しかし、わたしの脳の中身はもう健在ではありません……という悲しいオチのpipihamです(涙)
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ポピコ with トランプ写真を撮ろうと思ったのですが、でも紙製のトランプを齧られるのは忍びない。なので見慣れた乾燥牧草の擬態をさせようと、緑色ベースのトランプを置いてみました。赤毛のアン、グリーンゲイブルズのトランプです。
しかし考えてみれば、「あ、牧草だ!」と思えば齧られるのが必須。作戦としてはおおいに間違っているのですが、でも心優しいポピコ、華麗にスルーしてくれました。ありがとうありがとう。