カレーライス
2014.02.28 Friday
プチ花ちゃんが福音館の「カレーライス」という絵本をレシピにして、カレーライスを作ってくれました。
この絵本、お鍋がル・クルーゼそっくりで「お鍋は絵本と同じ色の黄色がいいなぁ」とご所望されたのですが、すみません、うちにはないのデス。そこでアイボリーっぽい色のグラナイトクリームでご勘弁願うことになりました。
さて、お料理中のプチ花ちゃん。
可愛いエプロンなんてしちゃって、いっちょまえ。なのに……
「玉ねぎを切ると涙が出るから、リビングに逃げてる!」(敵前逃亡)
「うわ、お鍋にさわったら熱い!」(当たり前)
「ルーが絵本とちがう!粉々になっているー!」(フレークタイプ)
始終、大騒ぎ。でも全行程の3/5ぐらいを作ってくれました。 1/2を超えているから、お手伝いじゃなくて「初プチ花ちゃんカレー」と銘打っても偽装ではないかも。
「プチ花お姉ちゃんがお料理をしてくれたけど、ポピコも手伝ってみる?」と何げなく問うてみたところ。
「冗談じゃないわっ!」
と激しくかぶりをふって、断られてしまいました。
「わたしたちプレーリードッグのような肥えた舌(タン)を持つ者は、素材にあれこれ手をくわえず、素材そのものの味をとことん味わうの。乾燥牧草なのか、生牧草なのか。チモシーなのか、イタリアンライグラスなのか。国産なのか、アメリカなのか。1番刈りなのか、2番なのか。朝採りなのか、違うのか。そんな微妙な違いを味わいたいなら、料理なんてしちゃダメ!」
……なるほど。牧草をゆでたり炒めたりしたら、確かに繊細な素材の違いを見分けられなさそう。明日から3月。そろそろ新しい牧草の種を蒔いてみます。