今日は渋谷から始まって、松濤を通って富ヶ谷、代々木八幡、そして代々木公園の中を通って、原宿から明治神宮に入って代々木に抜けるという、苦行か行脚か何かその類いのものがピピ家で行われていました。
が、反面、たくさんのオシャレなお店が並び、可愛いらしいお友だちのいるお店にも寄って久しぶりの再会も楽しめ、薔薇の小さな庭園も愛でられる楽しい散歩コースでもあったので、文句は言うまい。靴は壊れたけどね!
写真は富ヶ谷で寄ったキャンディ……いや、飴屋さんw3人の店員さんが目の前で巨大な棒の飴を細くしてカンカン切ってくれます。お店にいた子どもたち、もう釘づけ。
さて、今日、最初に遊びに行ったのは、かないくん展。
PARCOで開催されていた、谷川俊太郎さんが文章を、松本大洋さんが絵を描かれた絵本「かないくん」の展覧会です。
ありがたいことに、谷川俊太郎さんと松本大洋さんのお母さまである工藤直子さんのトークショーを聴かせていただき、とても楽しく考えさせられる時間を過ごすことができました。
展覧会もプチ花ちゃんも喜べる仕組みがいっぱいあったり、横になってしんとした気分になれる場所もあったり、素敵な場所でした。
かないくん展をみっちり堪能したあとは、美大予備に通うカリアゲ女子高生でも拒否されてない気分になれた渋谷の数少ない場所・モボモガでランチ。
今も変わらぬ落ち着けるソファ、ビーカーに入ったアーモンドカフェも美味しい……のですが、プチ花ちゃんにキャラクターのついた取り分けのお皿とスプーン&フォークが出てきてビックリ。時代は変わったなあ。
その後、代々木公園に行って若者たちの5〜10人程度のグループが、ピクニックという名の酒盛り 兼 青空合コンをしていて、これまたカルチャーショック。桜の木の下に、明らかに切られたとおぼしき、さくらんぼうの実がいっぱい落ちていたのもショック。木に無作法なことをするのは、やめなされ。(大きなゲッシさんの仕事のお供で「woodjob!」観たばかり)
「そうよ!森は大切にね!」
と言って「森の字」部分を齧ろうとするポピコ。
大きなゲッシさんは25年以上、森と川の流域の保全活動をライフワークとしていて、休日の1/3ぐらいは森を明るくするために中の植物を健全化するために(同じことをwoodjyob!でも言ってた♪)木こりさんもしているので、きっと同じことを言う……と思う。
わたしは森というと、つい西洋ホラー的な発想をしてしまうし、プチ花ちゃんは「あ、どうぶつの森の森でしょう?」と森に対して間違った解釈をしていそうですがw