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手芸の家
朝、起きるなり小5の甥っ子くんが「お母さん、妖怪ウォッチのカード入れを作りたいから布と糸をちょうだい」と言い出し、すると中2の姪っ子ちゃんが「あ、わたしもこのあいだFlying Tigerで買った素材を使ってアクセサリーが作りたーい」と乗ってきて、そのままリビングは手芸教室へ。
姪っ子ちゃんやkojutoさんに教わりながらプチ花ちゃんが作ったのは「ハートのペンダントトップ」。黒いハートに切り抜いたフェルトにカラフルなビーズがぽつんぽつんと縫いつけてあります。おしゃれじゃないですか。
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こちらがkojutoワークショップ会場ですw
甥っ子くんは緑と茶色のフェルトに白い糸でステッチした蓋つきカード入れを、姪っ子ちゃんは星のイヤリングと木製ビーズのネックレスを作っていました。どちらもとても素敵。
しかし、わたしなんかで言えば反抗期まっただなかであった時期をこんなにほのぼの家族でワークショップしているんなんて……なんて良い子たち!
後日お母さん友だち達と「どう育てたらこんなに可愛い子どもになるか緊急会議」を行ったのですが、現時点で手遅れであることが判明しガックリ肩を落としましたw
プチ花ちゃんの横に見える細かいパッチワークのクッションがkojutoさん製だとか、普通に自家製ピザがお昼に出てくるとか……毎日の日常が細やかというのが無理。わたしが突発的に細やかになるのは常に一過性のブームですから……orz
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さらに午後からは東大工学部建築士による(というかkojutoさんの旦那さんw)木工ワークショップが始まりました。
幼稚園でノアの箱船の船を木と釘とトンカチで作ったらしく、プチ花ちゃんの中で「もっとトンカチで釘を打ちたい」という内なる欲望が目覚めていたところだったので目をギラギラさせながら、時に先生の手を打ちながら(すみませんすみません)箱を作らせてもらいました。
帰ったら海の絵を描くそうです。ありがとうございます。今年の幼稚園の工作宿題はこの素敵入れ箱に決定♪
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「わたしだって木を扱わせたら相当なのに」
しかも自家製カンナで削っているw
巨大なチェストにも果敢に挑戦するポピコ。今日は大きなゲッシさんとお留守番です。たくさん遊んでもらえるといいね!
木枠にお願い
5年前。なんの前触れもなく赤ちゃんの手の写真をもってして唐突なプチ花ちゃん誕生宣言をしたピピですが、数年の時を経て、また新たなる男児爆誕!……と言いたいところですが、もちろんそんなわけはありません。お友だちの赤ちゃんの手です。
午後から病院にお誕生祝いに向かい、大きくてイケメンの男の子を堪能させていただき、夕方からkojutoさんちに2泊3日のお泊まりとあいなりました。
従姉弟たち、プチ花ちゃんをよろしくね大作戦です。どうぞ寝たきりの母ピピと大はしゃぎの娘プチ花ちゃんをよろしくお願いします。
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「kojutoさん、あのピピとプチ花お姉ちゃんをどうぞよろしくお願いします」
ごめん、そのポピコがすがっているのはkojutoさんじゃなくて木の枠だから。
せっかくチュウまでして媚びた相手が木とは!
とはいえ今ふと思ったのですが、ポピコがこの木の枠を噛んでないことって奇跡ではないでしょうか。下にあるチェストはフルボッコなのに。
いや。この僥倖については静かにかみしめたいと思います。鼻高々に「そういえばポピコってベッドマットをほじったりはしないのよねー」なんて言っていて、ギッタギタにされましたから……(涙)
壁ドンならぬ足ピン
夜、寝ているポピコが横向きで可愛いかったので、
そーっとリビングに戻り
カメラを持ってきて写真を撮ったら、そのシャッター音で……

ピン!!!!!と足と手が伸びました。
そしてすぐに元通りに戻り、またグースカ。
夢の中にちょっぴりお邪魔してしまった模様です。
アロハ!アロエ!
中からゼリーが出てくるアロエの意外性をこよなく愛すプチ花ちゃん。
ずっと「アロエが欲しい。アロエの鉢を買って欲しい」とお願いされていたのですが、自転車だとしても、クルマだとしても持ち帰るのにはちょっと面倒で、エイヤ!というキッカケと勇気が必要なため導入がノビノビになっていました。
しかし知り合いの別荘にお邪魔した時、お庭で突然プチ花ちゃんが大きな声をあげました。「あー!アロエが抜かれているー!」「そうそう。2週間前に抜いたんだけど、まだイキイキしているんだよ。欲しかったら持って帰っていいよ!」とのこと。わーい。嬉しい!それにしてもすごい生命力だ!
そんなわけで、家に連れて来られて、大きなゲッシさんに鉢に植え替えてもらったアロエくん。ベランダにてツンツンと獰猛な様子で生きています。それでいて中が美容にいいゼリーっていうのがとっても可愛い。
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「わたしはアロエより牧草!絶対!」
そうでしょうとも。そのもぐもぐされている姿を見れば一目瞭然。
ですが、ほんのちらりと「アロエってプレーリードッグにも食べられるのかな?」と頭によぎったので「アロエ プレーリードッグ」で調べてみると、こんなに可愛いカエルの洗剤セット発見!
やはりあの一度(即売会に)潜入を試みた(でも就職させてくださいとは言えなかった)プレーリードッグ社が販売しているアロエの洗剤!思った通りでちょっと嬉しいw
いつもお世話になりっぱなしなのに全く恩返しできていないカエル好きの友だちに送りたい……。
病院とお弁当
あまりにしんどい。猛烈な咳が止まらず、ずっと息苦しい。
なにか大変なことになっているといけないと、夏休み中も夏期保育をしてくれる期間を設けている幼稚園にプチ花ちゃんをお願いして、病院へ検査しに行ってきました。
レントゲン問題なし。血液検査、炎症を起こしていず、ただアレルギー反応がある。
結論:身体が弱ってアレルギーが強く出て喘息の発作を起こしている。とのことでした。ああ、肺炎とかじゃなくて良かった。
写真はプチ花ちゃんが自分で作ったベーコンマフィン入りお弁当。
おかずはチーズとジャーマンポテトとサツマイモと人参を蒸したもの。完食感謝。
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「マフィン弁当はないわね。フレンチトースト弁当ならあるけど。ま、これでいいわ。いっただっきまーーーす♪」
ああ、そんなにガブリといただかないでおくれ、ポピコ。
そっか、フレンチトーストの時には粉砂糖をかけると可愛いんだ、とトランプに教わってみる。でもそうするとあまりにお菓子っぽくなっちゃうかなという懸念もほんのり。
パラパラめくるとお弁当のアイディアがわくトランプ、いい。
手ぬぐい好き
なんだかんだとお出かけの多い夏休み。
今日もしんどいながら、工作の材料が足りなくなり近所の画材屋さんへ。しかしあいにくのお休み。でも工作魂に日がついた我々にはどうしても必要、新しいペーパーセメントの缶とラバーが!というわけで少し遠くの画材屋さんまで行ってきました。
そんな感じで、炎天下、外に出る時は冷凍してある保冷剤で身体を冷やしながら行くのですが、自転車の前に乗るわたしは両手があいていないので、首に巻けるよう手ぬぐいに包んで、プチ花ちゃんは後ろに乗って両手があいているのでハンカチにくるんで顔に当てています。しかーし。プチ花ちゃんから「わたしだって手ぬぐいがいい」という物言いが。そこでプチ花ちゃん用の手ぬぐい各種、取り揃えてみました。
手前:偶然にも従姉妹からプチ花ちゃんがもらった仙台お土産のこけし手ぬぐい。
まんなか:島で買ったイルカの手ぬぐい。
奥:前に上野公園で買ったものの可愛くて使っていなかったパンダの手ぬぐい。
今のところ、こちらがプチ花ちゃん専用の手ぬぐいになりました。めでたい。
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「わたしにもティッシュじゃなくて手ぬぐいください……すぴー……」
ティッシュを持ち込んだのものポピコなわけですが、でも手ぬぐいなんて入れたら気持ちいいだろうなー。でもたいていは自然素材のワンピースやTシャツ、ズボンなど面積が大きいものを布団にしているので、クルンとまるく中に入り込んで気持ち良さそうにしているので、手ぬぐいだと小さい気がする!
という言い訳により、ポピコにはまだ手ぬぐいは早いかなーという判断。
虫のお絵描き
実はわたくし、プチ花ちゃんと一緒に工作をすることはあっても、あまり絵を描くことはありませんでした。
というのも絵は紙と画材がありさえすれば、好きな時に描けるものだから、描きたい気持ちになれば自分で勝手に描くだろう。でも工作はアイディアがあっても、材料もいるし、接着材の種類も立体の作り方も経験値が必要だろうと思い、こちらは積極的に参加するようにしていたのでした。
そんなプチ花ちゃんと一緒にお絵描きしているのは、大きなゲッシさん。
ここのところ調子が悪くて横になっていることが多いのですが、ふと起きてみるとスケッチブックにこんな絵が!えー!リアル!

しかし、昆虫の標本を恐がりもせず淡々と見本にして描くプチ花ちゃん。
絵は大きなゲッシさん譲りがいいなあ。そのほうが上手だから。
島で従姉妹のお姉さんに描いてもらった絵も模写して、どんどん生物の絵が上達していくプチ花ちゃんですが、女子として大きなゲッシさんの得意とする虫と魚ばかり描いていていいのだろうか……。
今度、お花でも描いてもらおう!

「その前にわたしも描いてちょうだい。ていうか、何でわたしは描いてくれないの?わたしのどこがいけないの?教えてお願い、鏡さーーーん!!!!!」
鏡に向かって自分の欠点を探そうとするポピコ。
いえいえ、あなたの容姿には何の欠点もありません。むしろ描こうとすると紙を齧りに来るところが原因ではないでしょうか。
そしてポピコの台詞の中の自分を責めている一文に良く似たタイトルのテレビ番組から出演依頼が来たことがあります(笑)「プレーリードッグちゃん、テレビで取材したいのですが♪」と言われ快諾したのですが、聞いてみるとプレーリードッグという破天荒な動物に家具を破壊されてもニコニコして飼っているわたしの取材だったという……。それがわかった時点でお断りしてしまいました。わたしのどこもいけなくないよ?w
ほぼ日手帳2015
2015年のほぼ日手帳ラインナップが発表されてワクワクの我が家。
プチ花ちゃんは今年と同じく「お母さんと色違いにする!」と張り切っていたのですが、15年版のminaには色違いのものが限定版しかなく、「じゃあ、お母さんのとオソロイでいいや」と言っていたにも関わらず、全手帳カバーを見た瞬間「プチ花ちゃん、これにするー!」と声高らかに指さしたのは、荒井良二さんの「ここをくぐると、願いが音になるんだそうです。」
確かにこれは可愛い。そしてプチ花ちゃんが大好きな色づかい。
ふたりで家にあった荒井良二さんの絵本を見ながら「来年はこんなほぼ日手帳なんだね」とウットリしていたら、大きなゲッシさんが体調悪いわたしの気分転換にクルマでほぼ日手帳のサンプルを展示しているTOBICHIに連れて行ってくれることになりました。やったー。親切な人だ。

大きなゲッシさんがクルマをとめる駐車場を探している間に、TOBICHIにプチ花ちゃんと2人で入ったのですが、お目当ての手帳カバーを見つけるなりお姉さんたちに「このカバーをオーダーしたいんですっ!」とアピールしていました。
どんなところを可愛いと思っているのか。このカバーを使うためなら今年はお母さんと色違いじゃなくてもいいと思っている。等々、猛烈な勢いで語っていたら、お姉さんが荒井先生に小さなファンの写真を見せたいからカバーと一緒に写真を撮ってもいい?と言っていただき大喜びです(笑)勿体ない申し出、かたじけのうございます。
後から大きなゲッシさんが来て「お子さんだったんですか!うわ……なるほど!」と言われたのが面白かったw

「いやあん。写真だなんて、クネクネ!」
照れるポピコ。毎日のように撮られているくせに!w
でも確かに大好きな方に送られてしまうとなると照れちゃうかも。
写真のポピコは何に照れてクネクネしているかというと、それは愛するピピに見つめられて……ではなく、単なる毛づくろいでした。背中をカプカプ噛んで身だしなみを整えてます♪
お絵描き必需品
島から帰ってきました。そして家につくなり「あれ?いくらエアコン効かせても暑い……」と思い熱をはかったらナント38.5℃!!!!! そして体温計の数字を見て急に具合が悪化するピピ。ああ、また気力だけで乗り切ってしまったー。
さて、ゲームを持って行かない島でのプチ花ちゃん's 娯楽はこちら。
スケッチブックとミニクーピー鉛筆。
年上の従姉妹から「あ、ダイオウイカ展のスケッチブックだ!これ買おうと思って悩んだんだー。いいよねー!」と褒められてご満悦。
旅の間中、生き物の絵が大好きなお姉さんに絵の手本を見せてもらい、嬉しそうに模写していたプチ花ちゃん。絵を描くのが楽しくなってきたみたいで何より。

「ダイオウイカ展じゃなーい!特別展「深海 ―挑戦の歩みと驚異の生きものたち―」だー!」
わたしの足の中指に食いつくポピコ。すまない、病人であるがゆえ少しだけでもいいから労っておくれ……(涙)
足の指はちょうど甘噛みしたくなる形状らしく、良く両手でホールドされてパクパク噛まれます。痛くないけど、噛んでいるうちに興奮しだし、だんだん加減がわからなくなってくると危険を感じます。なので最初だけ。すぐに逃げます。
島2日目
朝起きて、なんとなーく大丈夫な気がして、午前の遅い時間から海へ。
イルカには会える場所でなくとも、たくさんのお魚たちが一緒に泳いでくれます。わたしの場合、泳ぐというよりも水に入っているだけ、という感じですがw
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そして海の後はプールへ!
こんな海に囲まれた環境でプールがあるというのが楽しい。
片方が山になっているグネグネとした坂道を歩いていると島にいるなーと思います。そして太陽がかんかん照りでも日差しが強くても、あんまり暑くないのは風があるからでしょうか。気持ちいい。
みんな長袖、長ズボンのラッシュで移動ですw
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島に来て、初めてウォータースライダーという文明に触れるプチ花ちゃん。
何度も何度もすべってはキャーキャー叫んでいました。
わたしもビート板を2枚重ねて一般プールで泳いだのですが、久しぶりのプール、気持ち良かったです!いつも大きなゲッシさんがプチ花ちゃんを連れて行ってくれている室内プール、わたしも行ってみようかな。スポーツ用の水着も買ったことだし。
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「あ、こんなに夜遅く帰ってきて。知らない!プイ!」
そんなツンデレ花ちゃんみたいな芸ができるわけがないポピコ。
もう玄関が開く音がした瞬間、「キャーポ!キャーポ!キャポーーーー!!!!!」と責め立てる口調というか鳴調で大騒ぎ。
はいはいはい、扉を開けますよ。
するとワーと膝に飛び込んでくるポピコ。よしよしよし。