赤いバッグが入っていた段ボールが思った以上に大きかったため、プチ花ちゃんに進呈したら、何やら大きめの工作を始めました。
わたしはなにぶんチマチマした近視眼的なもの作りをするタイプだったので、実はプチ花ちゃんには大きなものを作れる人になってほしいという、そこはかとない希望もあります。段ボールの中にはまって、思う存分アート魂を炸裂しておくれ!
上の写真では絵筆に持ち替えていますが、もともとは大型ローラーでおおまかな地色を塗っていました。ネイビーブルーの部分は夜空だそうです。
大きな段ボールなので、地に使う色は大量に必要です。そこで普通の絵の具の5倍ぐらい入って300yenという最強にコストパフォーマンスの良いアクリルガッシュを画材屋さんにてゲットしてきました。
文房具屋さんも大好きだけど、美術の材料に囲まれるのはとっても気持ちいいので、時々画材屋さんに行って買い物をするとほっとします。特にわたしも通っていた美大予備校生御用達の画材屋さんに行くと、懐かしさのあまり細胞がぷちぷち震えます。練り消しゴムの匂いを楽しんだり、クロッキー用の食パン見て食べている子いるのかなーとちょっと可笑しくなったり、ソルベックスの赤い三角の容器を買おうか悩んだり。ただ物の売り買いがされているだけでない、受験による緊迫感が当時を思い出しミゾミゾ。そろそろ東京藝大の発表かな。(今はまだ違うけど、潜在的受験生の母は少し緊張w)