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手帳とデザート

facebookにほめ交換日記のことを書いたら同じ年の娘ちゃんを育てている大学時代の友人が「わたしもやる!」と言ってくれたので、行き場を失っていたほぼ日手帳をもらってもらうことにしました。ありがたいー。

大学卒業後はあまり会っていなかったのですが、高齢で産んで同じ年の娘を育てていること、中学受験のために塾通いさせていること、受験生ママをしつつ20年以上勤めていたインテリアデザイン会社から仕事を受けているフリーランスなこと、などなど共通点がたくさんあって、数年前の同窓飲み会からこっち連絡をとりあっています。中・高の時の人間関係もだけど、卒業して数十年たってからできる新しい人間関係が楽しいです。年をとるのも良いものだ。

手帳は使っていないカバーがネイビーの渋いものしかなかったので、可愛いカバーオンカバーをつけてもらってもいいし、LOFTで娘ちゃんと好きなカバーを選んでもいいし、手帳を楽しんでくれれば幸い。

ほめ交換日記を始めてから、無駄にケンカが長引いたり激化することが減りました。もちろん小さなケンカはあるけど、でも全て前に進むためのもの。

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ブツのお渡し場所は大好きなフレンチレストランで。安くてたっぷりと食べられて本当に美味しい。ゆっくりコースをいただきながら美大話、娘話に花が咲きました。

つい先日、美術の予備校の先生から最近の美大・芸大事情を聞くことができたのですが、なんと東京芸大のデザイン科は今やセンター試験60%取れていないといけないとか。わたしたちの頃はどの教科も1問でも◯だったらOKと言われていたのに。東京藝大だけは、どんなに勉強ができなくとも、どんなに人格が破綻していようとも、どんなに日常生活が送れなくとも、そこが逆に絵が極めている天才の所以とされていたのに……。藝大美大は学科の成績と絵のうまさが反比例される世界だと思っていて、勉強ができなければできないほど絵がうまい証明みたいみたいな認識だったので、ふたりして驚いてしまいました。

そして娘のはまっているものが同じ。というかプチ花ちゃんの上をゆくオタクさん。「鬼滅の刃」の話をすればお誕生日ケーキは禰豆子のデコ、「文豪ストレイドッグス」の話になれば聖地巡礼した時の写真を見せてくれる。そしてプチ花ちゃんの「けもフレ」コスプレ写真を見せれば、東方プロジェクトのコスプレ写真が出てくる。しかも衣装はママ手作り。参りました!完敗です!(笑)

お互いにいろいろなアニメ系の写真を交換しあって、会ってもいないのにすでに仲良くなってしまったふたり。大学同窓女子会に連れて行って会わせよう!という話になりました。楽しみー。

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お初チオベン

スパイラルで待ち合わせ。

青山246の裏手。

歩いたことのない細い道。

通り過ぎてしまった小さなお店。

古いビルの階段をのぼっていくと、そこはユトレヒト。

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原宿から表参道は中学時代から遊びに来ていたし、大学時代のバイト先もあったし、表参道や神宮間の事務所に居候させてもらっていたこともあるし、で自分としては相当くわしいと思っていたのですが、それは勘違いでした。

原宿キャットストリートに抜ける途中、民家やマンションが立ち並ぶ曲がりくねった道は初見の場所ばかり。Leicaを持って散歩しに来たい。

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まるで秘密の取引のようにユトレヒトで受け取ったのは、山本千織さんのお弁当。憧れのチオベンです。

途中、おいしそうな香りのただようランチタイムのレストランの誘惑から何とか逃げ切り、数十分歩いて辿りついたは代々木公園。昨日までの寒さが信じられないほどのポカポカとした平日のお昼すぎ、思いがけずお友だちと素敵なランチタイムを過ごせたのでありました。

ご飯に山椒の粒が入っていてジワリとスパイシーなのがたまらなく美味しく、そしてすべての料理に工夫がなされており、例えば春巻きひとつとっても中身が白菜と生姜という変わり種にも関わらず奇をてらった感じを与えず「こんなのを待っていました」と全力でおかわりをお願いしたいという最高のお弁当でした。大人気やむをえず。

とりあえず1回食べてみたいなーと思っていたのですが、1度食べるとまたぜひ食べたい!と思えるチオベンさんでした。幸せ♪

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蒸しパン作り

肺炎の感染が怖くてあまりおうちから出られない……と言いながら、昼間は義理の妹ちゃんや姪っ子ちゃんとご飯に行ったりして楽しい時間を過ごしましたが、やっぱりお夕飯は家で作って食べる率が上がりました。

さて、お夕飯ではなくこちらはプチ花ちゃんが作ってくれたサツマイモ蒸しパンです。

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前は食わず嫌いで食べない宣言していた蒸しパンですが、混ぜあわせる行為をこよなく愛すプチ花ちゃん。買ってあった蒸しパンミックスを自分で作ってみられるとあっては「食べてみたい」と言うしかなく、そして食べてみたら美味しかった、また食べたいという流れは母親の陽動作戦です。

なにかを「蒸す」のも初体験。蒸し器を出してーとお願いされて出したのが銀色のパーツで、これをル・クルーゼに装着するとお鍋が蒸し器に変身することに驚いていました。わたしも買った時には驚いた。

 

粉にミルクをくわえて練ったものをカップに入れてみたらちょうど5個分。でも蒸し器に5個は並べられない……ので、上に重ねて蓋をしめたら、当然の結果ながら上がつぶれたペタンコの蒸しパンができあがりました。責任をとるために「上にのっけちゃえばいいじゃん」と言い出したわたしが食べたのですが、蒸しパン特有のフカフカさはなくギッチリ重くて美味しくない。

今度からは横着せずに2個と3個に分けて蒸します♪

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ツルピカ洗顔料

ただ今こちらの洗顔料「米ぬか酵素洗顔クレンジング」にはまっています。

酵素入りの洗顔料なので怖いぐらいに顔がピカピカになります。泡立てている手のひらの皮膚もちょっと持っていかれているんじゃないかなーというぐらい表面がツルツルになります。ツルピカです。

で、もって作り手さんが地球に優しい「みんなでみらいを」を掲げているのもすばらしいです。いまは偶然みつけた洗顔料を使っているだけですが、現在、使っているいるのが終わったらローションやオイルも試してみたい♪

「あら、色もナチュラルでわたしみたいね」今年の干支のねずみさんも申してます。

美味!鍋カレー

雪の予報が出ているほどに寒い。

そして新型肺炎が怖い。

というわけで、今日は家こもり。

先週からウィルスを恐れて外食も控えているので、お夕飯も昨日の豚のお鍋の残りでカレーを作ってみました。まっこさんがいつぞやか豚しゃぶの残りで白菜入りのカレーを作っていらして、それがとても美味しそうだったので「いつか、うちでも!」と思っていて、今日がそのチャンス!実はお鍋の残りスープを見ながらうどんにしようかスープにしようか悩んでいる時に思い出したので、ぎりぎりセーフです。

しかし、いつものルーが足りない。コスモカレーの甘口が袋に半分ぐらいしかない。代わりにあるのが中辛のルー。うーん。甘口と中辛のミックスだとプチ花ちゃんに「からっ!」と言われそう。しかも玉ねぎを甘くなるまで炒めていないから甘みが足りない。

というわけで、ジャガイモの代わりに甘いサツマイモを、そして林檎をすって蜂蜜を入れて甘くしてみました。さらに牛乳を入れてマイルドに。

 

……美味しい!

鍋の出汁スープでカレーを作るとなると、いかにも美味しそうで、でも想像が大きくなりすぎて逆にそれほどでもないと期待ハズレになってしまうかも、と、できる限り平常心で味見してみたのですが、美味ーーー。プチ花ちゃんもおかわりして食べてくれました。ああ、良かった。

鍋カレー、いいですね。あえて白菜も追加してみたけど、甘くて美味しかったです。うちも、またやります!ありがとう、まっこさん!

2本のコピック

先週末から導入しているバーチカル手帳のために、蛍光ではない柔らかい色のマーカーを買いに文房具屋さんに行ったところ、プチ花ちゃんがコピックを見て目をハートにしているので、2本ほど廉価バージョンを買ってみました。

プチ花ちゃんが時間をかけて膨大な色の中から選んだのは、スミレ色と透き通った水の色の2色。

そしてわたしが買ったのはその奥にあるマイルドライナーのピンクと水色。どちらも既存の蛍光マーカーより目に優しくて嬉しい。とにもかくにもバーチカル手帳はいろんな意味において戦いの記録になる予定なので、周辺アイテムを柔らかく優しく明るいものでそろえたいというリスクヘッジです。

とはいえ、バーチカル手帳。まだ争いの種になっていません。逆に自分たちの抱いている時間のイメージを明確に捉えることができるので、冷静になれます。たぶんわたしたちにとってゲットして正解のアイテム。

 

そして、なぜプチ花ちゃんがこの色を選んだか手帳を見てわかりました。

どちらも蛍石の色だ。立体がわたしの小5の時よりも描けている気がするのは、親の欲目かな。

蕎麦とラー油

痩身方向に気がむくと、なぜだかお蕎麦が気になります。

なんてことを実家で話していたら生そばセットをもらってしまいました。ラッキー!これでお昼はさっぱりとお蕎麦をいただきヘルシーな感じで♪と思っていたのですが……

 

そんな折も折、ラー油でお蕎麦を食べるのにはまってしまいました。

以前も違うお店でいただいたことがあったのですが、また他のお店で食してみるとインパクト大!特に最初の一口がすごい。ビックリするほどのジャンクで背徳な味が舌を突き抜け脳天まで達し、一瞬でノックダウン。B級グルメ、最高。

ただ、このコッテリとしたお蕎麦をこの時期をいただいていいのだろうか。否、いい!(のか?)

 

この美味しさを家でも大きなゲッシさんに味わってほしいと、食べるラー油で作ってみたのですが……とても今いちでした。大きなゲッシさんには美味しいよと言ってもらったものの、こんなん別物!というぐらいインパクトのないお蕎麦ができあがりました。ラー油があまり辛くないのが敗因か?いや、きっとそれだけじゃない。

ラー油のお蕎麦が食べたい時にはちゃんとお店に行こう♪

初バーチカル

新しい手帳を導入しました。と、いってもほぼ日手帳ではありません。Action Plannerというバーチカルタイプのものです。

わたしもプチ花ちゃんも手帳は日記として使っているので、普段使いにはバーチカルタイプのような時間メモリは必要ないのですが、今回は目的が違います。プチ花ちゃんのタイムスケジュールの把握のために選びました。

何年か前に買ったムック本『手帳事典』に実物大のページが載っていたので、それを参考にいくつかのバーチカルタイプを見比べて当たりをつけてからLOFTで実物拝見。そこで1日がどのくらいの大きさで、線の太さがどのぐらいで、何時から何時までのスケジュールになっているのか等、細かいところを検討してAction Plannerに決めました。色はプチ花ちゃんと相談して、明るく暖かく気分があがる色がいいな、とマゼンダピンク。黄色もパッと明るくて可愛いかった。

 

説明の帯を取ると、こんな感じです。見た目がキュートなので開けるのもワクワクするし、中身もシンプルでとても使いやすいです。

プチ花ちゃんの時間の使い方がもったいない……勉強も遊びもうまく切り分けられずお互いがモヤモヤして終わる1日が多い……という悩みから、ウンウンうなって考えて、行き着いたのが手帳というのがとても嬉しいです。

書くことなら、わたしの得意分野。ぼわっとした散漫で大きな情報から、ひとつの道筋を見つけて物語にするのも長年やってきた仕事。手を動かすことにおいては、編むのも縫うのも得意じゃないけど、字やイラストを描くのは大好きです。

 

ここに新6年生になってからの1年間、勉強した時間を記録していこうと思っています。

だいたい平日はどのぐらい勉強しているか、算国社理のかたよりはないか、何時から起動できるか、塾の日はどうやって過ごすのがベストか、やったことをラインで色わけしていき、時間の使い方の傾向を読み解こうと思っています。そうすれば時間のロスは減って遊ぶ時間の捻出に役立つはず。

それにこの1年間の頑張りが一目でわかるノートが残ってくれれば、今後プチ花ちゃんが人生のうえでの崖っぷちに立った時「わたし、小学生なのにあんなに頑張れた!」と思えるのではないかなーと思っています。3日坊主はなさそうだけど、ケンカしたりして「もうやめたやめたー!」にならないように気をつけよう。それだけが心配。でもきっと大丈夫。なぜなら手帳が可愛いから♪

ポケ森の世界

ソファの前に小さなカフェテーブルがあれば便利だろうな、と思いながら「必ずつまずいて転ぶ。わたしのみならず大きなゲッシさんも」という強い確信があるため、ワゴンをサイドテーブル代わりにずっと使っています。

大きなゲッシさんが独身時代に目黒通りの家具屋さんで見つけてきた、このワゴンテーブル、とても使い勝手がよいです。上には家族全員の詰み本(読んでない本ではなく、直近でちょいちょい開きたい本)、観覧車型の写真立て、セロテープが常時置いてあるけど、それでもスペースがあるので、大きなゲッシさんがPCをしていることもあれば、わたしがプチ花ちゃんとわたしのポケ森を同時進行させていることもあります。

そう、ワゴンの話と見せかけて実はポケ森話がしたかった♪

プチ花ちゃんが学校に行っている午前9時、正午、そして寝ている深夜24時の3回はわたしがどうぶつたちのお願いを叶える担当となっています。1日3回、2台のiPhoneを使って同時に両手を使い、釣りや昆虫採集をしているのですが、これがとても楽しい!反射神経が鍛えられているような気がします。

 

そんなプチ花ちゃんのポケ森インテリアをご紹介。

今までゲームや本の趣味、インテリアや洋服のテイストは、わたしの後を追いかけてきていたプチ花ちゃん、金魚のお世話をしながらポツリ。「わたしってお母さんの金魚のフンみたいだねえ」とそんな自虐的なことを言い出しました。お、自覚はあったのか。以来、意識して違えようとしているようです。えらいし、成長してる!

そんなわけで、うちがカフェなら、プチ花ちゃんのキャンプ場は「星の妖精さんの世界」です。

 

うちがキャンプ場のどうぶつ達にそれぞれマネージャー、用心棒、ウェイストレス、パティシエ、コックと役割を分担させているところは真似て、プチ花ちゃんなりに考えて妖精さんの格好をさせています。

イメージは変えて、いいと思ったことを取り入れられるのもすばらしい。

 

キャンピンカーはこちら。妖精さんの森にピッタリ。

 

写真は、キャンピングカーの1階です。プチ花ちゃんのプライベートスペース。

うん、君はゴシックに育ちそうだね。あんまり洋服には興味がないのですが、今度ゴスっぽいのをオススメしてみようか。

 

そして深夜12時の回が終わったら、2階のベッドにプチ花ちゃんの分身を寝かせておきます。

朝、ベッドの中で起きてポケ森をやって一緒に起き出したら楽しいかなと思って。ちなみにわたしの分身も寝る前にベッドに寝ていて起きる時に一緒に起こします。一蓮托生。

本気出してないだけ

ああ、今年もまたお弁当を作っていない。

習慣的にお弁当を作っていると冷蔵庫に野菜の常備菜ができるので、いまの食生活にピッタリ。そろそろ重い腰をあげて頑張りたい所存です。来週から復活するかな。いや、したい。

大きなゲッシさんはランチミーティングも多いので「さあ、明日は作るぞー!」と意気込んでお弁当を作る前提でお買い物をし、いろいろ仕込んでいる時に「あ、明日はお弁当いらないよ」と言われることも多く、そうなると一気に心が折れてその1週間お弁当が作れません。こんな時だけ折れやすいわたしの心。なので、絶対にお弁当がいる日を確かめてから準備をしなくては!

さて、今月たったひとつだけ作ったお弁当はこちらです。

鮭の粕漬け、パプリカのマリネ、紫カリフラワー、卵焼き、塩昆布キャベツ、無限ピーマン。

大きなゲッシさんのfacebookでカラフル、美術と食の融合などなど嬉しいことを言っていただけているので、あえて紫色を欠かせません。飲み会で「奥さんのあのお弁当はどうやって作っているの?」と聞いてもらったそうなので「紫のものを卵焼きの横に置いて、あとは白か白に近い色が入れば完成」と言っておきました。本当そんだけ。あとは大きなゲッシさんの「どんなお弁当が好き?」「いろんな料理が入っているお弁当♪」に何とか応えるだけです。それが大変で、かつ楽しいのだよよよ。